高等学校・大阪公立大学連携数学協議会
第20回シンポジウム (ハイブリッド開催)
高等学校・大阪公立大学連携数学協議会
第20回シンポジウム (ハイブリッド開催)
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素数生成多項式
概要: 素数を連続して生み出すオイラーの素数生成多項式に注目しました。合同式を用いて45個連続して素数を生み出す式を発見したので、その成果を発表します。
折り紙を用いた n 乗根の作図について
概要: n乗根の作図に関して、コンパスと定規のみを用いた作図方法と折り紙を用いた作図方法を比較し、その違いを考察をする。
探究学習や PBL に繋がる統計・データサイエンス教育(配布資料)
概要: 現在の学習指導要領では、観察・実験などによる科学的な探究活動や、データを分析して課題を解決するための統計教育の充実が明記されています。このような学びは、大学におけるPBL(Project Based Learning)にも繋がり、単に数値を求めるだけでなく、データに基づく統計的問題解決力の育成が、文理を問わず重要視されています。今回は、学んだ統計リテラシーを活かす場として、学会や大学が主催する様々なデータ分析コンテストやコンペティションを紹介し、現状の課題について議論していきます。
「統計的な推測」の指導実戦報告(続編)
概要: 昨年の第19回シンポジウムにてご報告差し上げた内容(本分野において生徒側が難しいと感じる単元やセンター試験&共通テストでの出題傾向)に続けて、今回は教員側の視点で、指導に戸惑った具体的な例や、今年度共通テストの本分野の出題内容に感しての考察をご報告させていただきたいと考えております。本分野の指導に関して、今後我々高等学校教員がその不慣れさに向き合っていくための手立てとなれば幸いです。
郷土の文化遺産—泉州堺・開口神社復元算額教材化の研究 その2(配布資料)
概要: 泉州堺・開口神社復元算額教材化の研究 その2
和算と数学研究(配布資料)
概要: ここ20年ほどは和算を中心にして研究と学生指導を行ってきました。和算と学会との関係でこれまでの研究活動を振り返ってみるとき、日本数学史学会については和算研究そのものが学会活動と考えられます。日本数学教育学会に関しては、和算を通しての学生教育と教材開発などで関わってきたということができるでしょう。さて、問題は日本数学会の会員としての立場です。和算を勉強することで数学研究としてもなんらかの貢献ができたのか、これまでの研究活動を振り返ってみたいと思います。
結び目教材の活用方法の一考察
概要: 青少年のための科学の祭典2023、2024(大阪大会)へ2年連続出展をし、そのデータから考察できることを報告する。
参加任意の懇親会を開催しますので奮ってご参加ください。
参加を希望される方は、参加登録フォームにてその旨お知らせください。
懇親会参加費として、4500円を当日申し受けます(シンポジウム自体への参加は無料です)。