本教室では,子どもたちがロボットを単に「動かして楽しむ」だけでなく,目的を考え,仕組みを理解し,自分で試し,改善する力を身に付けることを目指しています.
ロボットの組立やプログラミングを通して,これからの社会で必要となる,ものづくり,ことづくりの楽しさと課題発見・解決能力,論理的思考力を育みます.
ロボットの実社会運用を推進する商店は,ロボットを実社会で役立てることを推進する活動です.
ロボットを実社会で役立てるためには,要素技術の研究開発,実現場で使うこと,そして,次世代の担い手を育てること,が欠かません.
将来,ロボットやAIを使う側だけでなく,新しい仕組みをつくる側として社会に関わる人材が育つことを目指します.
本教室は,その活動の一つとして,東広島で開催しています.子どもたちが,身近な課題に対して「ロボットで何ができるだろう」と考え,自分のアイデアを形にできるようになることを大切にしています.
ロボットの仕組みは,画面の中だけでは十分に理解できません.
本教室では,モータ,車輪,センサ,電子部品などに実際に触れながら,ロボットが動く仕組みを学びます.
思ったように動かないことも,ロボットづくりの大切な学びです.
原因を考え,プログラムや組立を修正し,再び試す経験を通して,粘り強く課題に向き合う力を育てます.
ロボットは,工場や街,農地,災害現場など,さまざまな場所での活躍が期待されています.
教室では,ロボット技術が実社会でどのように役立つかも紹介しながら,学びを未来の仕事や社会につなげます.
これまでの自動化技術やロボットは,主に工場や製造現場など,環境を管理しやすい場所で発展してきました.
これらの現場では,人の立ち入りを制限したり,部品の位置や作業の順番を一定にしたりすることで,ロボットが動きやすい環境をつくることができます.
つまり,想定外のことが起こりにくい環境を整えることで,高度な自動化が実現されてきました.
一方で,私たちが生活する実社会は,工場のようにすべてを管理できる場所ばかりではありません.
人が行き交う場所,屋外環境,災害現場,インフラ点検現場,農地などでは,周囲の状況が常に変化します.
路面の状態,人や障害物の動き,対象物の位置や形は,事前にすべて予測できるわけではありません.
そのため,起こり得る問題をすべてプログラムに書いておくことは困難です.
これからのロボットには,単に決められた動きを繰り返すだけでなく,周囲の環境を捉え,状況を判断し,目的に応じて行動を変える力が求められます.
そのためには,ロボットの周囲を知るためのセンサや計測技術,情報に基づいて動きを決めるプログラミングや制御,実際に移動や作業を行うための機械設計,電気回路,電子工作など,さまざまな技術を組み合わせる必要があります.
本教室では,子どもたちがロボットを「動かして終わり」にするのではなく,なぜ動くのか,どうすれば思い通りに動くのか,どのように実社会で役立てられるのかを考えながら学ぶことを大切にしています.
ロボットの設計,機械・電子工作,電気回路,テキストプログラミング,センサを用いた制御などに段階的に取り組むことで,ロボット全体の仕組みを幅広く理解し,自分のアイデアを形にする力を育てます.
AIやロボットが身近になるこれからの社会において,本教室は,子どもたちが技術を使うだけでなく,新しい仕組みを考え,つくり,社会に役立てるための第一歩となることを目指しています.
ロボットやプログラミングが初めてでも大丈夫です.
組立,プログラミング,操作を順番に進めながら,講師が一人ひとりをサポートします.
まずは,体験ロボット教室で,ロボットをつくり,動かす楽しさに触れてみてください.