第7回東京サブワークショップの開催情報です。
2010年の12月に第1回東京サブワークショプを開始して以来,要求定義における課題解決への貢献と,要求工学技術・研究の深耕・発展を目指し,ワークショップ自体で「要求工学」を実践しております.第7回も,国立情報額研究所にて3部構成のワークショップを開催いたします.
皆様のご参加をお待ちしております.プログラムは以下の通りです.
第一部では,企業・大学の技術者,研究者による研究報告と討論を行います.
第二部では,パナソニック株式会社の三瀬様による基調講演を予定しております.
第三部では,参加者による参加型演習を中心とした討論を行います.
2012年12月18日(火)
13:30~17:45 ワークショップ(12:30~ 受付)
18:00~19:30 懇親会(会費制)
ワークショップ会場 国立情報学研究所 20Fミーティングルーム(竹橋/神保町)
懇親会会場 国立情報学研究所20Fセミナー室1(2006室)(竹橋/神保町)
アクセス http://www.nii.ac.jp/access/
13:00~14:00 第一部 事例,および研究発表と討論
常盤拓司氏 (合同会社アライアンス・ポート)
「ウェブサイト制作プロジェクトの要求定義プロセスについて」
柴田博成氏 (早稲田大学)
「ユーザビリティ向上に向けた要求定義段階におけるGUIプロトタイプ構築」
14:15~15:15 第二部
三瀬敏朗氏(パナソニック株式会社)
テーマ: ソフトウェア組込み製品における非機能要求の定義について
概要:
製造業でのソフトウェア組込み製品の売り上げ比率が高まると同時に市場不具合の要因としてもソフトウェア起因の比率が増えつつある。
このため、製品ソフトウェア開発における品質向上の取り組みが重要となってきている。その取り組みの中でもソフトウェア要求仕様定義が最も重要な課題である。
家電製品などのソフトウェア組込み製品は、異常な操作や異常な環境下での使用、寿命末期における使用などを配慮しなければならない。これらの製品は、生活と密着しているため、安易な機能停止はお客様の不満となる。製品は、カタログに記載された環境や使用方法から逸脱した使用において、お客様の安全を確保しながら出来る限りの機能の維持を期待される。
カタログに記載された機能要求と非機能要求の定義ではなく、正常でも異常でもない状況における機能と非機能のトレードオフという非機能要求をソフトウェア要求仕様に明確にするための取り組みについて紹介する。
15:30~17:30 第三部 参加型課題討論※1
※1
※グループでの演習問題です。
※筆記用具を持参して下さい。
主催: 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会 要求工学ワーキンググループ
協力: 国立情報学研究所 GRACEセンター トップエスイープロジェクト
東京サブワークショップ
http://www.fuka.info.waseda.ac.jp/rewg-sub/index.html
東京サブワークショップ事務局
rewg-sub-staff[at]ml.twcu.ac.jp
(スパムメール対策のため、「@」を「[at]」と表記しております中谷多哉子(筑波大学)
妻木俊彦(日本ユニシス/国立情報学研究所)
白銀純子(東京女子大学)
位野木万里(東芝ソリューション)
ご協力: 吉岡信和(国立情報学研究所)
下記フォームにて2012年12月14日(金)までに事務局(rewg-sub-staff@ml.twcu.ac.jp)までメールにてお申し込み下さい.(事務労力削減のため,特に事務局からの返信メールは出しておりません.参加のために,事務局からの返信メールが必要な方は,参加申し込みの備考欄に,その旨,お知らせください.)
ワークショップ参加費: 無料
懇親会:2,000~3,000円(会費制、当日集金します)
-------------------------参加申し込みフォーム-------------------------
東京サブワークショップ(2012年12月18日)に参加します。
御所属:
御芳名:
メールアドレス:
懇親会:[参加 不参加]
今後のご案内は: [必要 不要]である
※必要な部分を残して下さい。
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上記情報につきましては次回からのワークショップのご案内に使わせていただきます。