車両紹介
1000系
新多摩高速鉄道の車両として初めて作られた車両です。1998年にデビューしました。JR209系をもとに独自に改良した、当時の技術的な集大成とも言えたこの車両ですが、2018年に全車が置き換えられ、引退しました。現在は一部が拝島・昭島車両センターに保存されています。
2000系
2003年にデビューした車両です。元南武鉄道の車両を置き換えるために大量に増備され、現在も本線から秩父線まで様々な範囲で活躍しています。防犯カメラ設置・更新工事実施後は、女性専用車のステッカーが剥がされた他、車両の長さが従来の10両編成から8+4及び6+6の12両編成に拡張され、さらに案内や行先表示がフルカラーLEDに交換されました。
3000系0番台/3000系4000番台/3000系5000番台
2017年にデビューした車両です。1000系の置き換え用に製造されました。最初から堂々の12両(8+4または6+6分割)編成でデビューし、案内や行先表示がフルカラーLED、さらには前面展望の見やすさやCUDにも配慮するなど、お客様の要望を前向きに取り入れた車両になっています。4000番台、5000番台は東京快速鉄道及び房総鉄道、鴨川鉄道への直通用に開発されました。4000番台は0番台の改造車で東京快速鉄道専用、5000番台は新造車で房総鉄道、鴨川鉄道の乗り入れにも対応しています。また、4000番台、5000番台ともにトイレの設置及び自社線内ライナー運用のためのマルチシートを装備しています。車内にコンセントがあることも特徴です。
105000系0番台/105000系100番台
特急「かもがわ」「さがみ」運行専用に、8+4両編成で製造された車両です。6月16日からの4社直通特急「かもがわ」や、同日運行開始の自社線内特急「さがみ」「おくたま」の運用に就きます。普通車自由席でも革張り2+2列シートという豪華さや、全席コンセント・フットレストの装備などで、より快適な旅をお楽しみいただくための車両です。100番台は10両編成となっています。
車両概要(0番台)
1号車 展望指定席
2号車 指定席 トイレ
3号車 指定席
4号車 カフェ・喫茶、フリースペース
5号車 個室
6号車 自由席 トイレ
7号車 自由席
8号車 自由席 トイレ
〜併結〜
9号車 自由席
10号車 売店、フリースペース、トイレ
11号車 指定席、トイレ
12号車 展望指定席