<研究ノートができるまで>
昭和30年代より約50年間,九州の高校生に親しまれてきた研究ノートは,授業から得た感触を取り入れ,九州各県の先生方の手によって作られています。
研究ノートの前身は昭和25年に福岡県の理科部会の先生方による編集会議を経て,翌昭和26年に刊行されました。その後,昭和31年に佐賀県・大分県,昭和35年に熊本県・昭和36年に長崎県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県が編集会議に参加し,九州の先生方の手による問題集として,また九州の理科の先生方を結ぶ絆として長い伝統を培ってきました。
現在も多くの先生方にご尽力いただきながら研究ノートは作られています。その過程をご紹介します。