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Photo: Manaho Kaneko

目澤芙裕子  Fuyuko Mezawa

ダンスマネジメントプロデューサー・ダンサー。ダンスカンパニーBaobab/ゴーチ ・ブラザーズ/JR東日本文化創造財団所属。
幼少期をヨーロッパで過ごす。クラシックバレエやジャズダンス、ヒップホップなどを学び、桜美林大学でコンテンポラリーダンスに出会う。
ダンスカンパニーBaobab のプロデューサーとダンサーを兼任し、国内外のフェスティバルに多数招聘される他、ダンスフェスティバルを 2016 年より隔年主催。
また、俳優やアーティストマネジメントに従事し、舞台、イベント、ドラマ、映画、CM など幅広い分野で活動。 演劇とダンス双方の経験を生かし、公共劇場や国際フェスティバルのダンス公演制作を務める他、若手支援自主企画プロデュースも行う。
海外とのネットワーキングにも力を入れ、Asia Producers’ Platform 、European Festival Academyなどに参加。

Photo:脇田友

植村純子 Junko Uemura

演劇プロデューサー。「アートコミュニティスペースKAIKA」マネージャー。
1995年〜2023年「劇団衛星」に所属し、制作と演出補を務める。2016〜2018年「劇団しようよ」制作を担当。その他、様々な舞台芸術公演やワークショップ等の企画に携わる。
“日常の近くに舞台芸術がある環境“を目指し、京都を拠点に各地で活動している。
2014年からアジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)に参加。2016年「東アジア文化都市2016奈良市」舞台芸術部門コーディネートチーム。2017年、笑の内閣の韓国公演制作として帯同。2020年から劇団衛星と韓国の俳優と共同での作品製作に取り組み、2023年9月に韓国公演を行う。

加藤奈紬 Natsumi Kato


パフォーミングアーツプロデューサー、コーディネーター。豊岡演劇祭プロデューサー(2022〜)。

愛知県出身。京都芸術大学(元・京都造形芸術大学)卒業後、株式会社precogに所属し主に海外アーティストの招聘事業や芸術祭の事務局運営を担当する。2020年からは豊岡演劇祭(兵庫県豊岡市)に事務局メンバーとして参加し、現在は公式プログラムのプロデューサーを務める。人と舞台を繋ぐ場づくり、空間づくりに関心があり、屋内外の公演制作に関わる。

西山葉子 Yoko Nishiyama

舞台芸術制作者・文化政策研究者。神戸在住。劇団青年団/こまばアゴラ劇場、国際交流基金等に勤務し、29カ国の事業に従事。城崎国際アートセンターのプログラムディレクター、ON-PAM理事等を歴任。APP Camp(2014~)、Global Cultural Leadership Program(2016)、International Society for the Performing Arts(2019)、Salzburg Global Seminar(2020)等の フェローとして国際的ネットワークを拡大した。2021-22年ロンドン大学ゴールドスミス校に子連れ留学し、修士課程修了(文化政策・外交)。以降、Cultural Relations Platform、BOP Consulting等海外調査機関のコンサルタントとして活動。アーティスト(・アット・リスク)のモビリティ研究がライフワーク。

武田侑子 Yuko Takeda

パフォーミングアーツプロデューサー、コーディネーター。Transfield Studioのメンバーとしてツアーパフォーマンスの創作も行う。

これまで、フェスティバル/トーキョーで広報(2016年)や制作(2017-19年)をつとめ、2017年より同フェスティバル内の”アジアシリーズ”では、キュレーション、招聘、共同製作を担当した。2020年から2021年には文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員としてWest Kowloon Cultural District (香港)に在籍。2022年東京芸術祭ではFTレーベル制作とつとめる。国境、ジャンルなど、あらゆる境界を越えてなされる創作に関心を寄せる。

Photo: Kai Maetani

竹宮華美  Hanabi Takemiya

愛媛県出身。京都を拠点にフリーランスでダンスやアート等のイベントマネジメントを行いながら、文化や芸術を通して生まれる「対話」に興味をもち活動する。
京都芸術大学舞台芸術研究センターに所属し文科省「共同利用・共同研究拠点」事業を担当(2015~2022)。その他、ダンサー児玉北斗、京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENT等のプロジェクトに関わる。

またAsia Producers Platform(2018~)、舞台芸術AiR研究会(2020~/セゾン文化財団)や日本・台湾の現代舞台芸術交流プログラム(2020~)等のネットワーキングや研究会にも参加し、創作プロセスの環境や可能性についても考えている。

台湾華語を学ぶため、2022年8月から1年間台湾・台北に留学。

豊山佳美 Yoshimi Toyoyama

舞台芸術制作者・KYOTO EXPERIMENT広報。京都を拠点に活動。京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科卒業後、コレクティブ制で作品を制作する3人組のパフォーマンスグループを立ち上げ、作・演出・出演をおこなう。その後舞台制作者として村川拓也、倉田翠、akakilikeなどの作品に携わる。2017年より、KYOTO EXPERIMENTの広報を担当し、舞台芸術をより身近に感じてもらえるような広報のあり方を模索している。2009年に出演した舞台がきっかけで、タイに興味を持ち、2013-2014年にバンコクに滞在。

Photo:Matsumoto Kazuyuki

横山義志 Yoshiji Yokoyama

東京芸術祭リサーチディレクター、SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事・政策提言調査室長、学習院大学非常勤講師。

1977年千葉市生まれ。パリ第10大学演劇科で博士号を取得。2007年からSPACで海外招聘プログラムを担当し、30カ国以上を視察。2014年からアジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)メンバー。2016年、アジア・センター・フェローシップにより東南アジア三カ国視察、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティーとしてニューヨークでパフォーマンス・スタディーズを学び、アジアの舞台芸術について考えつづけている。