加害者は、罪を償うべき。
多くの人がそう考え、そのための場所が刑務所だと考えます。
その「罪を償う」とは、どうすることでしょうか?刑務所に一定の期間拘束されることを我慢し、役務(作業)をきちんと行えばそれでいいのでしょうか?これは、罪を償うことだと思いますか?
「加害者」と呼ばれる人々が、自分自身の弱さを認め、過去に自分が経験した「被害者としての痛み」と向き合うことができるとどうなるでしょうか。そして、自分が犯した罪で苦しむ「被害者」の痛みに気づき、自身の罪の重さを深く理解できるとしたら?
映画『プリズン・サークル』は、刑務所の中にある、対話によって再生を目指す場を映し出します。
「加害者とは」「被害者とは」「罪とは」「罰とは」——。
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この映画を観て、一緒に考えてみませんか?そして、もしよろしければ、上映後に皆さんと語り合う場と機会を作りたい思っています。
あなたも、私も、大きなサークルの一員のように対話できれば、世の中が少し変わるきっかけになると信じて。