大切なものは、目に見えない　

～2050年の未来を照らす～

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あなたの命と財産を守ります

1995年1月17日、兵庫県尼崎市に住んでいた私は、震度6強の地鳴りに叩き起こされ一歩も動けず死の恐怖を感じました。3日後、お客様の安否確認の為に、神戸三宮駅までの往復30キロの道のりを歩きました。そこには全壊や焼失した建物跡の姿しかありませんでした。自衛隊の方々の捜索活動の傍らで、シートに覆われた死者を数えられないほど目にしました。その帰り道「生きるとは何か、命とは何か」を考えていました。熊本市で独立し、2016年4月に市民の皆様と同じ熊本地震に被災しました。実家が大規模半壊となり、高齢の両親を近くのアパートに転居させ、実家の再建までに3年ほど掛かりました。この間、両親の事や子供の事、仕事の事で身を削るような思いでした。再建にあたり、二度の巨大地震に被災し、思いは一つ。

【地震に強い家をつくる】

と決め、許容応力度計算による耐震等級3にこだわり設計し、施工不良を起こさないという信念で家を建てています。地盤調査、基礎の構造、柱や梁といった躯体構造は、見えません。しかし『あなたの命と財産を守る』ために、もっともこだわり力を注いでいます。