本日の内容
今回は、前回実施した屋台作り×オリジナルドリンクのマージについてふりかえりを行いました。いつもは班ごとにふりかえりを話し合い、班でまとめた意見を代表者が発表しクラス全体で共有することがほとんどでした。ですが、今回はトランプを使ってシャッフルし、新鮮なメンバーでふりかえりを行いました。
シャッフルした班で各自のNotionをふりかえりながら、意見をまとめクラス全体で共有しました。里山エリアでの出店という初めての経験に心を躍らせつつも、本番の出店にむけて、学んだこと・感じたことを分析しました。ほとんどの班で「もう少し計画的に準備すべきだった」「ほかの班のクオリティに圧倒された」という反省点が挙げられました。また予想外のトラブルとして、開店前に小雨が降ってきたことにも触れ、まさかの事態に対応することの難しさや電気が簡単に利用できる普段の環境のありがたさについても話していました。
さらに班をシャッフルし、ふりかえりを行ったことに関して、「班以外のクラスメイトと話すことができたいい機会だった」「ほかの班と考えを共有できたことで、自分の班と比較することができた」など新しい学びを得ることができた貴重な時間だったと感想が多く出ていました。
廃棄物の処理の仕方について、3班から発表がありました。同じ廃棄物でも、地域によって分別方法が異なり、茨木市ではどのような基準が設けられておりなにに注意すべきか詳細な説明がされました。またただの知識だけにとどまらず「どう行動に落とし込めるか」 具体例も多く用いられていたのが印象的でした。
最後に、つくる段階がいくつに分けられるのか?という問いを基に、先生のほうから「調合のおもしろさ」についてのお話がありました。
「つくり手の自由度が最も発揮されるのは2.5の段階」という話があり、完全なゼロベースではなく、すでに何らかの素材・状況・制約がある中で、それをどう工夫するかによって価値が生まれる段階だとお話されていました。このつくり手の自由度(工夫する余地)をいかに広げることができるのか、各班話し合いを重ね独自の工夫点を考えました。本番の出店にむけて、とても学びのあるお話でした。
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反省点がみんな似通っていることに親近感を感じた一方で、だからこそより差別化を意識しなければならないなと強く意識した。装飾に個性を持たせるのは当然として、ドリンクも本番までにいろんな混ぜ物を試して、良かったものをトッピングオプションもしくは別メニューとして実装するなど、他の班にない独自の要素を入れることも重要だと思った。
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何もないところに屋台を出現させる!となると、電気や機械を使うことが難しいことを改めて考えさせられた。いかに普段それらが使える便利な環境にいるか考えさせられたのと同時に、何もない環境でどう工夫するか試行錯誤する楽しさも感じた。
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創造物は、何回も作って、何回も課題を発見して、何回も解決して、作り手のもっとこうしたいという想いが詰まった集大成なんだと思った。そう思うと、この世のすべての創造物の完成ストーリーを知りたくなった。
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0や1のような「何もないところから生む創造性」ではなく、2や3のような「完成されたものを運用する」でもなく、その間の工夫の余地こそが創造性を膨らませるゾーン。これを聞いて、つくることの本質は「まったく新しいものを発明すること」ではなく、いま目の前にある材料や制約をどう組み替えるかということなのかなと思った。