本日の内容
みんなで試飲を楽しむ様子
今回はみんなが楽しみにしていた里山エリア出店を行った。
各班、簡易的なドリンクづくりになるため、おいしいが、一工夫をどうするかが今回のポイントになった。「おいしい」よりもこだわったポイントに気付いてくれた方がうれしい。
「レシピ=製品の核」と「アレンジ=顧客の体験価値}の境界線をどこに置くか?という視点を持つことが大切。
季節を鑑みてホットドリンクを作る班がほとんどであるため、どのようにあっためるかがカギとなった。
IHを使う班からは、ある程度使っているとIHが途中で切れ、それ以降も数分おきに切れ、温度が下がる問題が出た。これについてはIHの問題であるため、当日までに原因究明が必要である。また、継ぎ足しができないので、鍋を複数用意しないと、鍋が空になったとき次のを出すまでに数分かかる。
ポットのお湯を使う班からは水の補充のタイミングなどを考える必要ができた。
また、見た目やオペレーションの効率化は各班改善の余地あり。屋台以外のキッチンスペースでどこまで作業できるか、屋台の狭い空間で、どこまでの作業をするのか、注文した料理が目の前でパッと作られるのが普通の飲食店とは違う屋台の魅力。オペレーションの効率は常に向上させなければならない。
マルシェ完成!
黒猫堂さんの説明のもと、室内で作った時との違うとしては、分担できる班が一歩リードの印象。大人数で組み立てるものでもないので、二人が組み立てる間に二人がドリンクづくりという役割分担は必要である。また、前に作った記憶だけで作ろうとして、ミスしていたので、作り方は頭に入れておいた方が良い。
味と同じくらい内装の雰囲気は作り手の気持ちを伝える手段。ドリンクの味だけでなく、体験として楽しんでもらえる出店を目指したい。
今回は準備中に雨が降って一時退散する場面があった。これが例えば、出店中ならどうなのか、IHが途中で使えなくなったらどうするか、起こりうるハプニングは数えきれないほどある。すべてを想定するのはほぼ不可能だからこそ、それを楽しんで前向きにどうアレンジできるかが、ゲリラ出店の面白いところであり、これをどうチャンスとして捉えられるかは私たちの力量にかかっていると言える。
ドリンクの味や見た目、内装のこだわり、提供の仕方は全て、誰にどんな環境で飲んでもらうかを意識することが大切で、全てそれを反映する。さらには、看板やロゴの色味、素材、字体などもっと細かなところで自分たちの思いや、世界観を多角的に伝えられるのだ。そして、各班目指す姿形が違うため、できるドリンク、空間に大きな違いがあり、今回のお試し出店で本番の予定とは違うが、顧客という存在が生まれることで、それをより意識する契機となった。1つの商品でも、多くの方法でこだわりや価値を表現できることを発見した。
また、屋台として出店をするにあたって普通のレストランとの違いを出せるポイントと、魅力について考えてみた。まずは、限定的なところ大きな違いで、お客さんの滞在時間が短いから、一目で魅力を伝える必要がある。そのため、こだわるべきポイントは「第一印象」と、「ターゲットの明確化」「提供時間」である。外であることが、環境に左右されやすいという難しいポイントがある分、それを生かした販売方法もある。急に寒くなった夜におでんが食べたくなったらレストランよりもコンビニや屋台で買って食べたいのと同じである。
今回の里山エリア出店を通して、「商品そのもの」だけでなく、「提供方法」「空間」「見た目」「体験の流れ」など複合的な要素すべてがデザインの対象であることを実感した。これこそがデザイン経営論の本質なのではないかと思った。
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見た目やオペレーションの効率化に改善の余地大!!味の評価が良かったとしても、実際の販売現場では、提供の速さや見た目でのワクワク感が顧客体験に大きく影響するため、さらに検討する。
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✨“やってみる” の価値✨
無事に終了した瞬間、少しほっとした安堵と同時に、「ああ、こうすればもっと良くできたな」という課題が次々に浮かんできました。でも不思議と、それすらも楽しい気も😌。今回の出店は、ただコーンポタージュを作って試飲会だけのイベントではなく、“自分たちで場をつくる” ことの難しさと面白さを、丸ごと体験できる機会だったと感じています。限られた時間の中で、どうすればより多くの人に興味を持ってもらえるのか、急な雨やIHの停止といった想定外にどう対応するのか、自分たちの“らしさ”をどう表現するのか。机上の議論では見えない、リアルな課題が一気に押し寄せてきます。だからこそ、その瞬間にどう判断し、どう動くかが試される、これは授業ではなかなか学べない、“実践の学び”そのものだと思いました🥺
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自分の班以外の人とはほとんど話したことがなかったですが、そんな私にでも輝いた目で夢中で話してくれたのがすごく印象に残っています。誰かに指示されるのではなくて、自分で考え自分で行動すると、人はこんなにも素敵な顔ができるのだと、わたしたちの顔もきらきらしていたのかなと思うととても幸せな気持ちになり大きな学びを得ることができました。