本日の内容
この講義では、「問題解決を強調しすぎないほうがいい」という考え方が中心テーマだった。今の社会では、何か問題が起きるとすぐに「解決しなきゃいけない」と考えがちだが、そもそも何を問題とするかによって、見え方や答えは変わってしまうという話があった。
例えば、コロナの例ではマスクをするというのは問題への対処のように見えるが、ウイルスそのものがなくなったわけではない。つまり、問題解決にとらわれすぎると、それを前提としたその場しのぎの対応になりやすく、本当の原因やもっと広い視点を見落としてしまうおそれがある。
また、問題を解決するということは、基本的にマイナスの状態を元に戻すことなので、そこから必ず新しい価値が生まれるとは限らない。むしろ大切なのは、問題そのものを見直したり、別の見方で考えたり、まだ気づかれていない問いを考えることであり、また問題を消すことだけを目指すのではなく、選択肢を増やすことのほうが、新しい発想や価値につながるということを学んだ。
インボイス制度と確定申告について学び、今まで名前だけ知っていて内容はあまり分かっていなかった制度を、少し身近に感じることができたと思った。特にインボイス制度は、消費税の流れを分かりやすくして、不正や払いすぎを防ぐための仕組みだと知り、なぜ必要なのかが理解できたと思った。
また、確定申告についても、1年間の収入をもとに自分で税金を計算して国に申告するという仕組みを知り、将来自分が社会に出たときに必ず関わる大切な制度だと感じた。今までは難しそうで遠い存在に感じていたが、5班の発表を通して、これから働く上で知っておくべき基本的な知識はやはり理解しておかなくてはいけないなと考えた。
人件費日ついての説明があった。その中で過去最高の賃金引上げや、各都道府県の時給ランキング(大阪は三位)、また大阪の市別の時給ランキング、職種別の時給ランキングの説明があった。工場、倉庫、土木、建築の分野が一番高かったのは意外だった。
また人材紹介サービスの仕組みについて説明があった。人材紹介サービスとは、仕事を探している人と、人を採用したい企業をつなぐサービスであり、企業がそのサービスを通して人を採用した場合、紹介会社に手数料を支払う仕組みになっている。
手数料は成功報酬型であり、採用が決まりその人が実際に入社した時点で発生する。金額は、採用された人の年収の何パーセントかと決められており、一般的には30%から40%ほどらしい。つまり、年収が高い人ほど、企業が支払う手数料も高くなる仕組みになっている。
この仕組みの特徴は、企業は自分たちだけで人を探す手間を減らすことができ、紹介会社は人と企業をうまくつなぐことで利益を得られる点にある。一方で、企業にとっては一人を採用するだけで大きな金額がかかるため、人材の採用がコストの高いものになっているという側面もある。
食品業界やカフェのように作る段階で、すでにマイナスで、損益分岐点を超えてやっと利益が出るビジネスとは違い、コストが社員の人件費のみのためローリスクで大きな収益を上げれるすごい仕組みだと思った
“
でも案外、解決しようとすればするほどできなかったり、自分のやりたいことをやっていたら、結果的に問題解決に繋がっていた、なんてことが多いのかもしれない。問題解決という枠から離れ、別のあり方を目指すべきだと思った。
“
問題を出発点にするのではなく、「お客さんはどんな気分になれたら嬉しいか」「私たちが屋台をする意味は何か」など価値から考える問いに切り替えると、企画の方向性が一気に広まり、私たちにしかつくれない価値や体験が生まれる。
“
問題解決だけを考えていると、それ+αを達成できる可能性が減って機会損失になり得るなと自分の中で気づきを得られたのは大きかったです
“
現実的に問題を分析したり解決しようとすることはとても大切ですが、問題を言い訳にして挑戦をやめたり問題解決だけに注力するのでなく、時には自分の情熱、夢に真っ直ぐに挑んでみる思い切りも大事だと思いました。