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ホットミルク
さっぱりとした牛乳にとろりとした蜂蜜とスイートなホイップを加えたホットミルク。体を芯から温める優しい甘さの冬にぴったりの飲み物です。
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シュガーラスク
白砂糖ではなく、ザラメを使用して焼き上げたラスク、表面はカリッと香ばしく、噛んだ瞬間にコクのある甘みが広がり、絶妙な焼き加減によって生まれたほろ苦さが後味を引き締める、ホットミルクによく合う、甘すぎない大人な味わいの逸品です。
stand gallery
限られた設備の中でも「一目でテーマが伝わる屋台づくり」を意識してデザインを行った。写真にあるように、赤を基調としたクリスマス柄のテーブルクロスやカップ、装飾を用いることで、季節感を強く打ち出し、遠くからでも目に留まりやすい空間を演出した。屋台という簡易的な構造でありながら、色や柄を統一することで、全体にまとまりのある印象を持たせることができたと感じている。
また、屋台の正面にはロゴを配置し、ブランド名が自然と視界に入るよう工夫した。
Team member
しゅーせい/わだしょー/ゆづ/たけ
making process
1~4
第1回の授業ではプレゼミとして授業概要の説明とグループ分けが行われた。以前から関心の高かった授業であり、他のゼミでは経験できない活動ができると感じ、今後の展開に期待を抱いた。上平先生が「人の作る飲み物を飲むには信頼関係が必要である」と述べられていた点が印象に残り、商品は味だけでなく、作り手への信頼の上に成り立つものであると理解した。私たちの班はジンジャーエールの「コク」を担当し、コクとは何かを話し合う中ではちみつを使う案が挙がり、次回の試作につなげることとなった。
第2回の授業では、実際にジンジャーエールの試作を行った。既存レシピを基に、生姜を抜いた状態と入れた状態を比較したところ、抽出時間の違いによって味の濃さや印象が大きく変わることが分かった。また、コクを出す目的ではちみつを加えたが、砂糖と併用したことで甘さが強くなりすぎるという課題も明らかになった。さらに原液と炭酸水の割合を複数試した結果、人によって好みが分かれるため、多くの人が飲みやすいバランスを見つける必要があると感じた。
第3回の授業では、これまでの試作の振り返りを行い、改善点について班で話し合った。生姜の扱いやはちみつの分量など、細かな調整が味に直結することを再確認し、試作後の振り返りの重要性を実感した。また、オリジナル商品について検討する中で、ドリンク自体の珍しさだけでなく、トッピングなどで独自性を出すという方向性が見えてきた。
第4回の授業では屋台作りを体験した。部品が多く難しそうに感じたが、説明通りに進めることで短時間で完成し、実際の販売イメージが具体化した。仮の店名を考える過程では、名前一つでも客の興味を引く重要な要素になることに気づいた。商品開発だけでなく、屋台や店名を含めた全体の印象作りが、最終的にラスクとホットミルクという商品決定につながったと考えている。
5~7
屋台を組み立てた感想と振り返りを行う。屋台の作りは単純で、間違えてもすぐに修正が利くというメリットがある一方、だからこそ装飾での差別化で独自性を出すことがより重要であることに気づかされ、台のスペースとの兼ね合いも考えつつ、客が楽しめるような雰囲気をどのように作っていくかが課題となった。
屋台作りはドリンク作りと比べても遜色ないほどわくわくする物で、その理由を全員で考察したところ、完成像のイメージがあらかじめできており、その目標にどんどん近づいていく感覚を皆で共有しているからという結論に行き着いた。これは今後のドリンク作り・屋台作りにおいて、モチベーションの維持の意味で重要な考え方で、先に明確なイメージを作っておき、案を中途半端にしたりうやむやに放置するべきではないという風に理解を進めた。
ドリンク・店名案の話し合いにおいては、ホットチョコレート⇒かぼちゃと玉ねぎのスープと来て、最終的にシナモンホットミルクで確定し、その後の議論で各々やchatGPTの店名案を持ち寄り、結果「MOWMOW CINNAMON」に決まった。ホットチョコレートは他と被る可能性が高いから、かぼちゃスープは差別化重視で考案された物であったが、材料費が高すぎるという理由で没になった。
またロゴは牛柄とシナモンの素朴なイメージを押し出す方向性で作成を開始し、シナモンを尻尾に見立てた牛のシルエットというデザインが完成。満場一致で採用が決定し、屋台に貼り付けるという形で装飾に用いられることになった。
8~10
これまで話し合ってきたアイデアを実際に形にし、簡易屋台を用いた仮出店を行った。私たちの班はホットミルクの調理を担当し、過去の出店で屋台の組み立てを経験していたメンバーがいたこともあり、設営は比較的スムーズに進めることができた。一方で、使用予定だった鍋がIHに対応しておらず加熱できないという想定外のトラブルが発生し、急遽持参していた電気ケトルで温め直すなど、現場での判断と対応が求められた。
調理面では、ホイップが表面で溶けすぎないようミルクの温度を普段より高めに保つ工夫をしたことで、見た目の印象は良く仕上がったと感じている。ただ、はちみつの描き方については、もう少し細い線で表現できていれば、より完成度が高まったと感じた点であり、今後の改善点として残った。
また、当日は粉状のシナモンを用意できなかったため、予定していた香りづけは断念したが、はちみつを加えることで十分に満足できる甘さに仕上がった。個人的には、シナモンが加わることで味が重くならず、香ばしさがアクセントになると感じたため、次回は原木タイプの扱い方も含め、より理想に近い味を目指して工夫したいと考えている。
当日は雨天ではあったものの、秋の落ち葉をイメージした布や小物を簡単に設置したことで、限られた準備の中でも季節感のある雰囲気を演出できた点は良かった。他班の出店もレベルが高く、味へのこだわりだけでなく、見せ方や細部への配慮が随所に見られ、自分たちの準備の甘さにも気づかされた。
今回の出店を通して、準備不足はどの班にも共通する課題である一方で、細かな準備の差がそのまま仕上がりや空間の印象に表れることを実感した。実際に手を動かしてみたことで、事前には見えていなかった改善点や可能性が明確になり、試行を重ねることで少しずつ「自分たちの色」が形になっていく感覚を得ることができた。次回は、屋台全体のデザインや提供するドリンクとの統一感をより意識し、完成度の高いポップアップカフェを目指していきたい。
11~14
当初、班ではシナモンとはちみつを加えたホットミルクを提供する予定だったが、前回の仮出店でシナモンを入れずに提供した際に、多くの来場者から好評を得たので、それを踏まえてクリスマス会でも同じはちみつホットミルクを提供する方針に決定した。
また、せっかくのクリスマスイベントであることや予算に余裕があったことから、ドリンクのみではなくスナックを追加する案が出された。当初はハムチーズサンドなども候補に挙がったが、他班と被る可能性調理や衛生面のリスクを考慮し、調理が簡単でホットミルクと相性の良いラスクを採用することになった。
これまでの出店では、料理や作業に意識が向き、装飾に十分な時間を割けていなかった。しかし、クリスマスマーケットで可愛いカップのホットココアは、見た目だけで飲みたくなると感じた経験から、雰囲気づくりが商品の魅力を大きく左右すると班全体で共有した。
そこで今回は、クリスマスらしい紙コップ
や赤、緑を基調とした装飾モーモーシナモンという店名に合う、世界観を意識し、それを重視する方向へと考え方が変化していった。
追加メニューも含め調理が簡単であることから、話し合いの結果、事前試作は行わず、装飾に力を入れるという判断をした。しかし、この判断が後に課題として表面化する。
当日、予定していた低脂肪乳ではなく普通の牛乳を使用してしまったことや、砂糖の代わりにザラメを使用し、ラスクを少し焦がしてしまったというミスが発生し、個々の商品として見れば失敗と言える状態だった。しかし実際に提供してみると、コクが控えめになったホットミルクとほろ苦さのあるラスクが組み合わさることで、甘さが重くならず、互いの欠点を補い合う味となり、多くの来場者から高評価を得ることができた。
この経験から、個々では失敗でも、組み合わせ次第で強みになること、完璧な正解よりも、その場で意味を見出しながら動くことの重要性を学んだ。また、クリスマス会の当日はチームメンバーの別講義の影響で準備開始が他班より遅れたものの、屋台組み立て担当とドリンク・調理担当に役割分担を明確にしたことで、無駄なく作業を進めることができた。過去の経験を覚えているメンバーの存在や、事前のイメージ共有が、スムーズな運営につながった。