Prajñākaragupta Research Group
プラジュニャーカラグプタ研究会
Information
近藤隼人先生におかれましては、令和4年6月27日にご逝去されました。
近藤先生は本会に長らく参加され、雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』1号、2号の編集に際しても多大なるご尽力をいただきました。
ここに謹んで哀悼の意を表し、これまでのご貢献に心より感謝申し上げます。(2022年8月4日)
雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』第4号が公開されました。(2024年3月31日)
雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』第3号が公開されました。稲見代表による近藤隼人博士への追悼文も含まれています。(2023年3月31日)
本会では、プラジュニャーカラグプタの思想についての研究を行っています。
雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』第2号が公開されました。(2022年3月31日)
雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』第1号(創刊号)が公開されました。(2021年3月31日)
第5回ダルマキールティ学会のプロシーディングス(Reverberations of Dharmakīrti‘s Philosophy, ed. by B. Kellner et al., Vienna, 2020)が発刊されています。プラジュニャーカラグプタに関する論考も複数おさめられています。こちらから全文PDFをダウンロードできます。
Schedule
定期研究会
本研究会では毎週月曜日(午後1時~5時)にプラジュニャーカラグプタのテキスト解読研究を行っています。
現在は、Pramāṇavārttikaの知覚(pratyakṣa)章、後半部分に対する注釈を扱っています。
拡大研究会
毎年3月に拡大プラジュニャーカラグプタ研究会を開催しています。
2024年の第29回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会は3月23〜24日に行われました。
次回の拡大研究会は、2025年3月の予定です。
Publications
『プラジュニャーカラグプタ研究』第4号、2024年 全文一括ダウンロードはこちらから。
(記事別のファイルはJ-STAGE(こちら)にて公開されています。内容は基本的に同じですが、引用などの際にはJ-STAGEをご参照ください。)『プラジュニャーカラグプタ研究』第3号、2023年 全文一括ダウンロードはこちらから
(記事別のファイルはJ-STAGE(こちら)にて公開されています。内容は基本的に同じですが、引用などの際にはJ-STAGEをご参照ください。)『プラジュニャーカラグプタ研究』第2号、2022年 全文一括ダウンロードはこちらから
(記事別のファイルはJ-STAGE(こちら)にて公開されています。内容は基本的に同じですが、引用などの際にはJ-STAGEをご参照ください。)『プラジュニャーカラグプタ研究』第1号(創刊号)、2021年 全文一括ダウンロードはこちらから
(しおりつきのファイルに差し替えました(2023年3月31日)。古いファイルをご利用の方は再ダウンロードをお願いします。)
(記事別のファイルはJ-STAGE(こちら)にて公開されています。内容は基本的に同じですが、引用などの際にはJ-STAGEをご参照ください。)
History
本研究会は,稲見正浩の呼びかけにより,1998年,林慶仁・護山真也の三名で立ち上げられました。1997年に広島で国際ダルマキールティ学会が開催された翌年のことです。以後,メンバーが様々に入れ替わりながら,現在まで継続しています。
これまでの定期プラ研メンバー(一定期間継続参加)は以下のとおりです。
稲見正浩・林 慶仁・護山真也・野武美弥子・石田尚敬・渡辺俊和・岡田憲尚・酒井真道・小林久泰・三代(志田)舞・近藤隼人・佐々木 亮・道元大成・木村 紫・横山啓人・児玉瑛子・田村昌己・松岡寛子・木村和樹・岡崎康浩・佐々木悠理(敬称略・順不同)[他に不定期参加者多数]
本研究会を母体とした学術的成果としては,以下の二本の論文(PVA訳注研究)が挙げられます。雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』掲載の諸論文のひな型となるものです。
稲見正浩(Inami Masahiro)・野武美弥子(Notake Miyako)・林 慶仁(Hayashi Keijin)・護山真也(Moriyama Shinya):2002 「プラジュニャーカラグプタにおける二種の認識対象と認識手段 - Pramāṇavārttikālaṅkāra ad PV III 1-2 和訳研究」『南都佛教』第81号.
稲見正浩(Inami Masahiro)・石田尚敬(Ishida Hisataka)・野武美弥子(Notake Miyako)・林 慶仁(Hayashi Keijin):2005 「プラジュニャーカラグプタのvyavaccheda論 - Pramāṇavārttikālaṅkāra ad PV IV 189-194 和訳研究 -」『南都佛教』第85号.
2013年3月28〜29日に開催された第21回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会の報告は以下のブログにあります。
2020年3月は新型コロナウィルス感染拡大のため,拡大プラジュニャーカラグプタ研究会は開催されませんでした。
2021年3月29〜30日に第22回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会が開催されました。5名が対面形式、他の方はZoomによるオンライン・リモート方式で行われました。初日午前は、参加者の近況報告、午後はPVA ad PV III 4の解読研究が行われました。二日目午前は中須賀美幸氏の研究発表,午後は解読研究の続きが行われました。
2022年3月26日〜27日に第23回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会が開催されました。対面とZoomによるハイブリット形式にて行われました。
2023年3月25日〜26日に第24回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会が開催されました。対面とZoomによるハイブリット形式にて行われました。