Prajñākaragupta Research Group

プラジュニャーカラグプタ研究会

Information

近藤隼人先生におかれましては、令和4年6月27日にご逝去されました。
近藤先生は本会に長らく参加され、雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』1号、2号の編集に際しても多大なるご尽力をいただきました。
ここに謹んで哀悼の意を表し、これまでのご貢献に心より感謝申し上げます。(2022年8月4日)


Schedule

定期研究会

本研究会では毎週月曜日(午後1時~5時)にプラジュニャーカラグプタのテキスト解読研究を行っています。
現在は、Pramāṇavārttikaの知覚(pratyakṣa)章、後半部分に対する注釈を扱っています。

拡大研究会

毎年3月に拡大プラジュニャーカラグプタ研究会を開催しています。
2024年の第29回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会は3月23〜24日に行われました。
次回の拡大研究会は、2025年3月の予定です。

Publications

History

本研究会は,稲見正浩の呼びかけにより,1998年,林慶仁・護山真也の三名で立ち上げられました。1997年に広島で国際ダルマキールティ学会が開催された翌年のことです。以後,メンバーが様々に入れ替わりながら,現在まで継続しています。


これまでの定期プラ研メンバー(一定期間継続参加)は以下のとおりです。

稲見正浩・林 慶仁・護山真也・野武美弥子・石田尚敬・渡辺俊和・岡田憲尚・酒井真道・小林久泰・三代(志田)舞・近藤隼人・佐々木 亮・道元大成・木村 紫・横山啓人・児玉瑛子・田村昌己・松岡寛子・木村和樹・岡崎康浩・佐々木悠理(敬称略・順不同)[他に不定期参加者多数]

本研究会を母体とした学術的成果としては,以下の二本の論文(PVA訳注研究)が挙げられます。雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』掲載の諸論文のひな型となるものです。

Text Database

本研究会の関係者等によって作成されたサンスクリットテキストの電子データです.
Pārśvadevagaṇi’s Nyāyapraveśakavṛttipañjikā. doc rtf