本会では、プラジュニャーカラグプタの思想についての研究を行っています。
本会が発行している雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』はこちらから全文をご参照頂けます。
下のPublicationsのコーナーから、全文一括ダウンロードもできます。
雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』第5号が公開されました。(2025年3月31日)
雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』第4号が公開されました。(2024年3月31日)
Eli Franco教授の記念論文集(To the Heart of Truth: Felicitation Volume for Eli Franco on the Occasion of his Seventieth Birthday , ed. by H. Matsuoka, S. Moriyama, T. Neill, Vienna, 2023)が発刊されています。プラジュニャーカラグプタに関する論考も複数おさめられています。こちらから全文PDFをダウンロードできます。
雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』第3号が公開されました。稲見代表による近藤隼人博士への追悼文も含まれています。(2023年3月31日)
近藤隼人先生におかれましては、令和4年6月27日にご逝去されました。
近藤先生は本会に長らく参加され、雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』1号、2号の編集に際しても多大なるご尽力をいただきました。
ここに謹んで哀悼の意を表し、これまでのご貢献に心より感謝申し上げます。(2022年8月4日)(下の近藤先生のコーナーにご業績をまとめております。)
雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』第2号が公開されました。(2022年3月31日)
雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』第1号(創刊号)が公開されました。(2021年3月31日)
第5回ダルマキールティ学会のプロシーディングス(Reverberations of Dharmakīrti‘s Philosophy, ed. by B. Kellner et al., Vienna, 2020)が発刊されています。プラジュニャーカラグプタに関する論考も複数おさめられています。こちらから全文PDFをダウンロードできます。
本研究会では毎週月曜日(午後1時~5時)にプラジュニャーカラグプタのテキスト解読研究を行っています。
現在は、Pramāṇavārttikaの知覚(pratyakṣa)章、後半部分に対する注釈を扱っています。
毎年3月に拡大プラジュニャーカラグプタ研究会を開催しています。
2025年の第32回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会は3月22〜23日に行われました。
次回の拡大研究会は、2026年3月の予定です。
『プラジュニャーカラグプタ研究』第5号、2025年 全文一括ダウンロードはこちらから。
(記事別のファイルはJ-STAGE(こちら)にて公開されています。内容は基本的に同じですが、引用などの際にはJ-STAGEをご参照ください。)
『プラジュニャーカラグプタ研究』第4号、2024年 全文一括ダウンロードはこちらから。
(記事別のファイルはJ-STAGE(こちら)にて公開されています。内容は基本的に同じですが、引用などの際にはJ-STAGEをご参照ください。)
『プラジュニャーカラグプタ研究』第3号、2023年 全文一括ダウンロードはこちらから
(記事別のファイルはJ-STAGE(こちら)にて公開されています。内容は基本的に同じですが、引用などの際にはJ-STAGEをご参照ください。)
『プラジュニャーカラグプタ研究』第2号、2022年 全文一括ダウンロードはこちらから
(記事別のファイルはJ-STAGE(こちら)にて公開されています。内容は基本的に同じですが、引用などの際にはJ-STAGEをご参照ください。)
『プラジュニャーカラグプタ研究』第1号(創刊号)、2021年 全文一括ダウンロードはこちらから
(しおりつきのファイルに差し替えました(2023年3月31日)。古いファイルをご利用の方は再ダウンロードをお願いします。)
(記事別のファイルはJ-STAGE(こちら)にて公開されています。内容は基本的に同じですが、引用などの際にはJ-STAGEをご参照ください。)
本研究会は,稲見正浩の呼びかけにより,1998年,林慶仁・護山真也の三名で立ち上げられました。1997年に広島で国際ダルマキールティ学会が開催された翌年のことです。以後,メンバーが様々に入れ替わりながら,現在まで継続しています。
これまでの定期プラ研メンバー(一定期間継続参加)は以下のとおりです。
稲見正浩・林 慶仁・護山真也・野武美弥子・石田尚敬・渡辺俊和・岡田憲尚・酒井真道・小林久泰・三代(志田)舞・近藤隼人・佐々木 亮・道元大成・木村 紫・横山啓人・児玉瑛子・田村昌己・松岡寛子・木村和樹・岡崎康浩・佐々木悠理(敬称略・順不同)[他に不定期参加者多数]
本研究会を母体とした学術的成果としては,以下の二本の論文(PVA訳注研究)が挙げられます。雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』掲載の諸論文のひな型となるものです。
稲見正浩(Inami Masahiro)・野武美弥子(Notake Miyako)・林 慶仁(Hayashi Keijin)・護山真也(Moriyama Shinya):2002 「プラジュニャーカラグプタにおける二種の認識対象と認識手段 - Pramāṇavārttikālaṅkāra ad PV III 1-2 和訳研究」『南都佛教』第81号.
稲見正浩(Inami Masahiro)・石田尚敬(Ishida Hisataka)・野武美弥子(Notake Miyako)・林 慶仁(Hayashi Keijin):2005 「プラジュニャーカラグプタのvyavaccheda論 - Pramāṇavārttikālaṅkāra ad PV IV 189-194 和訳研究 -」『南都佛教』第85号.
2013年3月28〜29日に開催された第21回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会の報告は以下のブログにあります。
2020年3月は新型コロナウィルス感染拡大のため,拡大プラジュニャーカラグプタ研究会は開催されませんでした。
2021年3月29〜30日に第28回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会が開催されました。5名が対面形式、他の方はZoomによるオンライン・リモート方式で行われました。初日午前は、参加者の近況報告、午後はPVA ad PV III 4の解読研究が行われました。二日目午前は中須賀美幸氏の研究発表,午後は解読研究の続きが行われました。
2022年3月26日〜27日に第29回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会が開催されました。対面とZoomによるハイブリット形式にて行われました。
2023年3月25日〜26日に第30回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会が開催されました。対面とZoomによるハイブリット形式にて行われました。
2024年3月23〜24日に第31回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会が開催されました。対面とZoomによるハイブリット形式にて行われました。
2024年9月16〜18日にパリの高等研究実習院で行われた国際ワークショップ「The Religious Philosophy of Prajñākaragupta and Yamāri」にメンバーが参加しました。ワークショップの様子はこちらから。
2025年3 ⽉ 22〜 23 ⽇に第32回拡大プラジュニャーカラグプタ研究会が開催されました。対面とZoomによるハイブリット形式にて行われました。
近藤隼人先生の三回忌を迎えました。彼の研究は今でもその輝きを失っておりません。
特に各種古典資料に対する緻密なテキスト校訂・翻訳・内容分析は今後の研究に大いに参考になるはずです。
彼の研究業績と博士論文については以下のリンクからアクセスできますので、ぜひ多くの人に参照していただきたいと思います。(2024年6月26日)
近藤隼人先生研究業績(Researchmap)
https://researchmap.jp/kondohayato
近藤隼人先生博士論文(国会図書館)
博士論文「古典サーンキヤ体系展開史論 : 『ユクティディーピカー』による復古と改新」2018 (H.30)
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000039-I11714011
近藤隼人先生博士論文要旨(東京大学リポジトリ)
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/records/52680
近藤隼人先生におかれましては、令和4年6月27日にご逝去されました。
近藤先生は本会に長らく参加され、雑誌『プラジュニャーカラグプタ研究』1号、2号の編集に際しても多大なるご尽力をいただきました。
ここに謹んで哀悼の意を表し、これまでのご貢献に心より感謝申し上げます。(2022年8月4日)