相続トラブルの苦しい経験
相続トラブルの苦しい経験
私が直面した
〈相続=争族問題〉の苦しみ
私の場合、親ではなく一世代上の祖父の相続を体験しました。
40年以上前に亡くなった祖父名義の不動産をめぐり、親族との相続問題が発生したのは数年前のことです。
本来の相続人である父は認知症を発症しており、成年後見の弁護士を立て、私が矢面に立つことになりました。
これまで仲の良かった父の兄弟である親族が二手に分かれ、対立。
心が擦り切れるような日々を過ごしました。
この相続は残念なことに、「争族」となったのです。
解決するまで、味わったことのない切なさ、悔しさや悲しみに次々襲われました。
夜も眠れなくなりました。
身内と対立する相続問題では、精神的なダメージが大きいため、うつ病になる人も少なくありません。
私もその寸前まで行きました。
もちろん家族や仲のいい信頼できる友人達に、話は聞いてもらいました。
ですが、そこから先は自分一人。
自分の実家の問題なので、夫も立ち入れない境界線がありました。
泣きたいほど心細かったです。
実際たくさん泣き、弱音も吐きました。
もう逃げてしまいたい!とまで、思いつめました。
孤独でした。
結局、祖父の相続問題は、裁判で決着するまで四年もの月日を費やすこととなりました。
自分自身をすり減らした長い長い苦しみでした。
もしもあの時、
私の気持ちに寄り添って、
心のケアやサポートをしてくれる
誰かがいてくれたら・・・。
終わりの見えない相続問題が、
いつになったら解決するのか教えてもらえていたら・・・。
「円満相続リーディング」は、そんな体験と思いから生まれました。
苦しかったあの頃の自分に寄り添うように、今、悩みや苦しみを抱えるあなたのお力になりたいと、心から願っています。