北海道・美唄の三美運輸専用線の入換機です。形式としてはB6形、2120形に該当します。マイナーな機関車ですが、重装備のB6の中では一番好きな形態なので作りました。
この作品はいろいろな試験要素を持っています。車体は3Dプリンタを使って蒸気機関車を作れるかのテストです。また、制御回路を搭載しており、初めてBluetoothを使った通信による運転ができるようになりました。動力はトーマスのものをそのまま使っているのであまり強くありません。
久しぶりに蒸気機関車を作ることが出来て楽しかったです。ボイラー本体は3Dプリンタ、キャブや水タンクはプラ板、配管は真鍮線のはんだ付けです。足回りはトーマスから改造しました。
今回は上回りのパーツを作るテストだったので、ロッドはそのまま使用しています。
石炭はOゲージ用のものを載せました。The Silver Jubilee のときのあまりです。
リベットは裁縫用のルレットを使い、等間隔で打ち出しています。
連結器は3Dプリンタを使った新型自動連結器を装備しています。
まずは種車を捕まえます。2匹いますが、今回使用したのは右の1匹だけです。
分解して足回りを取り出します。動力ユニットも可能な限り削っていきます。
3DCADで上回りのデータを作っていきます。
3Dプリンタで出力して、プラ板の部品と組み合わせていきます。
細かなパーツを取り付け、サフを吹いた状態です。
塗装は全体的につやありにしたあと、煙の流れを意識してつや消しクリアを吹きました。
2022年6月の北本運転会にて、1000番台さんの9600との並びです。
2022年10月のプラレールひろばinさっぽろでは、上砂川駅で入換をしていました。
関連YouTube動画:【自作プラレール】B6で遊んだ動画
完成ツイート:https://x.com/pashina_979/status/1537045526587543554?s=20
起工:2022年5月頃
竣工:2022年6月
現状:運用中(2023年12月現在)