子供たちに人気の観光列車旭山動物園号です。大きなお友達からも貴重なキハ183系初期車ということで人気を集めていました。
プラレールでは3両編成で製品化されていますが、中間車2両のシールを自作して、実車同様の5両フル編成にしてみました。
この作品のおかげでキハ183系の増結バリエーションが広がりました。運転会での子供たちからの人気も高く、よく「旭山動物園号だ!」との声が聞こえますが、たいていの場合は余計な車両が増結されており、旭山動物園号ではなかったりします…
キハ183-3(草原のサバンナ号) - キハ182-46(熱帯のジャングル号) - キハ182-47 (北海道の大地号)- キハ182-48(鳥たちの大空号) - キハ183-4(極寒の銀世界号)
このうちキハ182-46(熱帯のジャングル号) とキハ182-47 (北海道の大地号)を製作しました。残りの車両は製品そのままです。
2号車の熱帯のジャングル号です。植物や動物たちが色鮮やかに描かれています。
最初に製品の中間車を採寸してドアや窓のみ描いた真っ白なデータを用意しました。その後、写真を見ながらプラレールサイズになるように適当にデフォルメして絵を描いていきました。なんとかそれっぽく見えるクォリティにはなったと思います。
3号車の北海道の大地号です。その名の通り北海道の自然が描かれています。
シールは印刷した後にフィルムでコーティングできるタイプにしました。質感は製品のシールと違和感ありません。おかげで製品とつなげてもぱっと見分からないくらいにはなりました。
こんな感じでお絵かきしていきます。これ以上の製作工程はありません。
あとは印刷して貼り付けるだけです。製品と並べても違和感はありません。
2013年3月の町田運転会にて。2両目にぺこりさんのキロ182-9が挟まっているのできっと代走「スーパー宗谷」でしょう。
こちらはキハ182-0が挟まっていますね。オホーツクの代走かなんかでしょう。
起工:2018年2月頃
竣工:2018年2月
現状:運用中(2023年12月現在)