実車はもともと青函特急として使用されていましたが、2017年の3月より道央特急のライラック号に転用されました。ちょうどそのころ、たまたま中古屋でスーパー白鳥の中古を2本見つけたので、珍しく製品からの改造で6両編成とすることにしました。製品の中間車が微妙な形態のせいで切り継ぎには苦労した記憶があります。
手ごろな6両編成で、足回りも無改造のため運転会で使いやすく、長らく主力として活躍しました。現在はより活用していただける方に譲渡しています。
編成で運用しており、車両ごとに紹介できるほどの写真はありません。
モデルは一応「宗谷」ラッピングの編成です。先頭車は新メカ化改造をして、ライトも点灯できるようにしています。電源はライト付き新メカの昇圧回路から取りましたので、停車中は点灯できません。後尾車には尾灯を付けました。こちらの電源はボタン電池です。
電動車には側面にルーバーがありますが、道央特急に転用後は1000番台と同様に妻面に移設改造が順次行われているそうです。ライラック編成が登場してすぐだったので、製作時はそんなことは知らず、製品そのままの側面ルーバーになっています。
中間車の切り継ぎの様子。これが何号車かは忘れました(笑)。切り継ぎ自体あまりやったことがなかったので苦戦しています。
ライトユニットの調整をしているところ。前照灯部分には穴をあけてタミヤの透明プラ棒を挿し込んでいます。ライトの色の違いは透明プラ棒を黄色のマッキーで塗って再現しました。
塗装中の様子です。実は一度失敗して塗りなおしています。薄い萌黄色をしっかり塗るためには下地処理が大切です。
2017年5月のプラレールひろばinルミエール府中での道央特急の並び。いろいろな作品と並べて楽しめるのもこの作品の良いところでした。
2018年3月には札幌駅にて実車との親子写真を撮影しています。
起工:2017年3月
竣工:2017年3月
現状:譲渡済み(2023年12月現在)