2018年10月に開催されたプラレールひろばinさっぽろではかつてない試みとして、プラレールでの札幌駅再現を行うことになり、私も協力させていただきました。
札幌駅といえば、鳴り響くエンジン音、3点チャイム、発車のベルなど活気ある構内の音が一つの楽しみだと個人的に思います。そこで、これらの音をプラレールの走行に合わせて自動で流す、放送装置を用意することにしました。
本体はこの黒い箱です。上下線用で2つ用意しました。
DFPlayer miniという音声再生モジュールを使い、SDカードに保存した音源を再生します。音源製作は名誉会長さんに行っていただきました。
センサレールを接続し、センサからの入力があると、接近放送や発車案内を流します。入力がないときはスハフ14のエンジン音などの環境音を繰り返し再生します。
本体に列車の通過を知らせるセンサレールです。複々線の上下両方向に設置するため、8本用意しました。
構造は赤外線LEDとフォトトランジスタの組み合わせで車輪の通過を検知しています。
2018年10月のプラレールひろばinさっぽろに設置した様子。動作の様子は写真では伝わりませんね。
起工:2016年11月頃
竣工:2016年12月
現状:解体済み(2023年12月現在)