WHAT

こども緩和ケアサポートprojectって?

全国の小児緩和ケアに携わる医療従事者の方々のさらなる研鑽と小児医療施設におけるケアの発展を願って、小児緩和ケアの認知と理解がより広く、深く伝わるための情報発信をする団体です。

直接、何か医療現場に届けられるケアを実践する訳ではなく、あくまで中間支援団体ではありますが、さほど一般的ではない子どもの緩和ケアの認知・理解のためにできることを探求していければと思っております。

何をしているの?

プロジェクトの活動は、小児緩和ケアにまつわる情報や体験談の収集と発信、国内の小児緩和ケアを支援するための寄付と支援の仕組みづくりです。詳しくはこちらをご覧ください。

寄付の使い道の方針は どうなっているの?

プロジェクト開始1年目は、必要経費を除いて、すべて国立成育医療研究センターにおける緩和ケアについての取り組みに寄付されます。

国立成育医療研究センターは、我が国における小児・周産期をはじめとする次世代を支える医療“成育医療”のリーダーシップを担う医療機関です。そして、同センター緩和ケア科では、全国の医療従事者を対象とする小児緩和ケア領域の教育・研修プログラムを運営しています。

具体的な使途については、寄付される金額や時期に応じて、同センター緩和ケア科診療部長 余谷医師を初めとする方々との協議を通じて下記のいずれか(若しくは複数)について決定したいと考えております。

  • 全国の小児緩和ケアの実態把握・調査研究
  • 小児緩和ケアに携わる医療従事者の教育・研修(講師代/旅費交通費/教材費/資格取得費)
  • 終末期/グリーフサポート・家族中心ケア・きょうだい児の支援(遺族会・家族会の開催など)

2年目、3年目と継続していくことができれば、同センターだけでなく、他の小児医療施設への支援や療養生活を豊かにするサービス・こどもの生きる力を支えてくれるサービスとのコーディネート支援にも、寄付の使い道の輪を広げていければと思っております。