旧第四銀行で聴く
古楽コンサート
シリーズ
会場の「高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)」 は、昭和6年(1931年)に「第百三十九銀行本店」として建てられ、のち「第四銀行高田支店」として使われていた建物。床は大理石、2階の高さまでの吹抜けとなっている響きのよい空間で、西洋の生楽器の音色を活かす音響の空間といえるでしょう。主に消防法関連等の改修を終え、2018年4月から貸スペースとして使えるようになりました。かねてから「古楽器にふさわしい響きと雰囲気を持つ会場」と思っていたことから、さっそくコンサートの企画を開始しました。
そして同年8月には、第1回となるチェンバロ・コンサートを開催。嬉しいことに好評を得ることができ、シリーズ化の声も多く寄せられました。その後は1年に1~3回ほど、いろいろな楽器の古楽器奏者を織り交ぜコンサートをお届けしています。どうぞおたのしみに‼ (企画 PAK 川合)
<終了しました>
<お知らせ> 2024年8月23日
シリーズ<その12>
チェロとチェンバロ 100年の旅
「J.S.バッハ と イタリアの音楽」
ご報告
8月19日(月)、髙橋弘治氏のバロック・チェロと岡田龍之介のチェンバロの演奏が、天井の高い旧第四銀行の空間を豊かに彩りました。
少しだけ、写真でご報告。(通常、2階回廊は立入禁止です!!)
リハーサル
今回のセッティング
楽器のお話も丁寧に。
<終了しました>
<お知らせ> 2024年6月23日
シリーズ<その12>開催!
チェロとチェンバロ100年の旅
「J.S.バッハとイタリアの音楽」
2024年8月19日(月)19:00開演(18:30開場)
高田まちなか交流館(旧第四銀行高田支店)
〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
= 出 演 =
髙橋弘治 バロック・チェロ
岡田龍之介 チェンバロ
チェンバロ奏者 岡田龍之介 氏、上越での演奏は4回目、当シリーズと会場、お客様そして高田の町をとても気に入って、毎回楽しみにされています。
いつも様々な古楽器との組み合わせのアンサンブル、色々なプログラムを、聴かせてくださいます。今回は、当シリーズ初登場のバロック・チェロと、チェンバロでのコンサートとなります。
岡田氏からメッセージが届きました。
「今回は、初登場となるバロック・チェロが主役です。見掛けは現代のチェロと大差無いように見えますが、楽器を支えるエンドピンがないなど、多少異なります。
チェロは、ヴァイオリン族の楽器の中では比較的遅れてバロックの音楽シーンに登場しましたが、イタリアの作曲家を中心にこの楽器の可能性を追求した作品が続々と書かれ、バッハの無伴奏作品で一つの頂点に達しました。今回はイタリアとバッハの関係を軸にチェロ作品を選び、その魅力をお楽しみ頂こうと思います」
そのバロック・チェロ奏者 高橋弘治 氏は、ベルギー留学後、2001~2007年その地で「ラ・プティット・バンド」メンバーとして演奏活動、現在は国内でソロ・アンサンブルともに、各地で活発に演奏活動中です。2011年以降岡田氏主宰の「ムジカ・レセルヴァータ」メンバーでもあり、お二人の息はぴったり。
バロック・チェロによるバッハの無伴奏作品の音色、チェンバロとのアンサンブルの音色を、是非、天井の高い旧第四銀行ならではの豊かな響きで、たっぷりとご堪能ください。
・・・おたのしみに!
プログラム
A.ヴィヴァルディ チェロ・ソナタ ト短調 RV42
G.プラッティ チェロソナタ 第3番 イ長調
C.F.アーベル チェロ・ソナタ イ長調 K148
J.S.バッハ アダージョ ニ短調
(チェンバロのための協奏曲 BWV974より)
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007より
ほか
全自由席 / 60席 限定
前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円
主催・前売チケット予約・問合せ:
TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
<JR東京駅よりの交通案内>北陸新幹線「はくたか」乗車→約2時間→「上越妙高」駅下車→えちごトキめき鉄道に乗換え2駅目「高田」駅下車→徒歩約10分
<駐車場>会場隣接駐車場(有料)ほか、近隣徒歩圏内の本町3~5丁目に大きめの駐車場各所あり。
<終了しました>
<お知らせ> 2024年4月24日シリーズ<その11>
「ヴァイオリンひとり語り」 ご報告
4月15日・旧第四銀行での古楽コンサートシリーズ<その11>『ヴァイオリンひとり語り~バロックヴァイオリンで紡ぐJ.S.バッハ、無伴奏の世界』、響きの良い会場が鳥生真理絵さんのヴァイオリンの音色と音楽に満たされ、限定席数いっぱいのお客様に聴いていただくことができました。その様子を少し、写真でご報告します。(通常、2階回廊は立入禁止です!!)
◀リハーサル:響きを確かめるようにヴァイオリンを弾く鳥生さん。スタッフも毎回、音色を聴きながら来場者はもちろん演奏者も音を聴きやすく、演奏しやすいやすいように、ついたてを立てたり、金庫の扉を閉めてみたり、場所決めをしてから椅子を並べ会場を作っていきます。 楽器のお話▶
<終了しました>
<お知らせ> 2024年2月21日決定しました!4月15日(月)、シリーズ<その11>開催!
ヴァイオリン ひとり語り
バロック・ヴァイオリンで紡ぐJ. S. バッハ、無伴奏の世界
2024年4月15日(月)19:00開演(18:30開場)
高田まちなか交流館(旧第四銀行高田支店)
〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
ヴァイオリン独奏は、鳥生真理絵(とりう まりえ)さん
ベルギーから2021年に帰国され、国内での演奏活動を精力的に進めておられます。今シーズンは、J.S.バッハと、同時代に生きた音楽家の、無伴奏ヴァイオリンのための作品たち。「バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲演奏シリーズ 第1回」として、各地にて休憩なしのショート・プログラムで予定されていますが、高田ではバッハの有名なシャコンヌやテレマンの作品も加え、ロング・プログラムのコンサートにしていただきました。贅沢な一晩となるでしょう。
天井の高い響きの良い旧第四銀行の空間に、ヴァイオリンの暖かな音で紡ぐ物語をおたのしみください。
全曲無伴奏作品によるコンサートに出逢う機会はなかなかありません。
・・・お聴き逃しなく!
公式サイト https://www.marietoriu.com/
プログラム
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006より
ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
シャコンヌ (パルティータ 第2番 二短調 BWV1004 より)
ゲオルク・フィリップ・テレマン Georg Philipp Teleman (1681- 1767)
ファンタジア 第1番 変ロ長調 TWV40:14
ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル Johann Georg Pisendel (1687- 1755)
ソナタ イ短調
使用楽器
作者不詳(D. Nicolaus Amatiのラベル付き)、18世紀初頭イタリア、ボローニャ
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・前売チケット予約・問合せ: TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
<JR東京駅よりの交通案内>北陸新幹線「はくたか」乗車→約2時間→「上越妙高」駅下車→えちごトキめき鉄道に乗換え2駅目「高田」駅下車→徒歩約10分
<駐車場>会場隣接駐車場(有料)ほか、近隣徒歩圏内の本町3~5丁目に大きめの駐車場各所あり。
<終了しました>
<お知らせ> 2023年8月30日シリーズ<その10>
「歴史を旅するハープ」のひとこま
8月28日の旧第四銀行での古楽コンサートシリーズ<その10>『歴史を旅するハープ』は無事終了いたしました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
出演の曽根田駿さんと賛助出演の中島恵美さん、遠いところ、本当にありがとうございました。
初期物を上越の方々に聴いていただく為の今回の企画、中世から初期バロックまでのハープで奏する音楽を、わかりやすい解説付きで演奏を聴かせてくださいました。初めて耳にする作品がほとんどだったのではないかと思いますが、皆さん興味を持って愉しんでくださっていたようです。
曽根田駿さん・中島恵美さん
演奏が終わって記念撮影
曲間に作品や作曲者、楽器について説明、700年余りのハープによる音楽の流れが語られました。
演奏が終わって、楽器をよく見たい、知りたい気持ち満々=興味津々のたくさんの方が二人を囲みました。
質問もあれこれ、なごやかで親しい気分が残るひとときでした。
<終了しました>
<お知らせ> 2023年8月23日2023年8月28日(月)開催、シリーズ<その10>
「歴史を旅するハープ」
演奏曲が決まりました!
プログラム
1. グレゴリオ聖歌『主よ、憐れみたまえ』
“Kyrie eleison” (Gregorian chant)
2. カリストゥス写本よりオルガヌム『全能なる父なる神よ、憐れみたまえ』
Organum “Cunctipotens genitor Deus eleyson” (Codex Calixtinus)
3. バンベルグ写本より モテット『5月、つぐみが歌うとき』
Motet “El mois de mai que chante malvi” (Codex Bamberg)
4. ギョーム・ド・マショー作曲:
バラード『この上なく可愛らしい、あこがれの人』
Guillaume de Machaut : Ballade “Tres douce dame que j'aour, en vous”
5. ファエンツァ写本より 『コンスタンツィア』
“Constantia” (Codex Faenza)
6. ギョーム・ド・マショー作曲:バラード『あらゆる花のなかで』
Guillaume de Machaut : Ballade “De toutes flours”
7. ファエンツァ写本より 『あらゆる花のなかで』
“De toutes flours” (Codex Faenza)
8. ジル・バンショワ作曲:『哀しき喜び』
Gilles de Binchois : “Triste plaisir”
休憩
9. ルッツァスコ・ルッツァスキ作曲:第4旋法によるトッカータ
Luzzasco Luzzaschi : Toccata del quarto tuono
10. チプリアーノ・デ・ローレ作曲/アントニオ・デ・カベソン編曲:
『別れのとき』
Cipriano de Rore / Antonio de Cabezón "Ancor che col partire"
11. ジョン・ダウランド作曲:ジョン・ラングトン氏のパヴァン
John Dowland : Sir John Langton's Pavan
12. 作曲者不詳/ヤコブ・ファン・エイク編曲:『イギリスのナイチンゲール』
Jacob van Eyck : Engels nachtegaeltje
13. アスカニオ・マイヨーネ作曲:
コンスタンツィオ・フェスタの定旋律によるハープのためのリチェルカーレ
Ascanio Mayone :
Recercar sopra il canto fermo di costantio festa & per sonar all'Arpa
14. ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ:
ソナタ第5番『ラ・クレメンテ』
Giovanni Antonio Pandolfi Mealli : Sonata quinta "La Clemente
<終了しました>
<お知らせ> 2023年8月8日2023年8月28日(月)開催、シリーズ<その10>
「歴史を旅するハープ」 その使用楽器は・・・?
当時のハープ
ゴシック:サイモン・キャップ Simon Capp作 2013年
モデル:ドイツ国立博物館所蔵のゴシックハープ
バロック:サイモン・キャップ Simon Capp作 2020年
モデル:主にカルロ・フランチェスコ・ヌヴォローネ『画家の家族』
及びドメニコ・ザンピエーリ『ハープを弾くダヴィデ王』より
曽根田氏からのコメント
バロックハープの方は何台かオリジナルは残っているのですが、Simonは色々なモデルを統合している様で、忠実な特定のモデルではなさそうです。
リコーダー、トラヴェルソ
リコーダー
エイドリアン・ブラウン Adrian Brown作 2020年
フラウト・トラヴェルソ
ジョヴァンニ・タルディーノ Giovanni Tardino作 2020年
現在の古楽器(歴史的楽器)の製作は、当時の楽器のオリジナルが残っている場合は、それをモデルに忠実な複製を作る場合や、複数の楽器を参考に楽器のあった時代の特徴を理想的に再現していく場合など、製作者の意図・考え方により異なるものになります。また、形状や外観の装飾は絵画作品を参考にすることもあります。
壁面を飾る大きなタペストリー前での写真は、リヨンの織物装飾芸術博物館 Musée des Tissus et des Arts Décoratifs での、曽根田氏と中島さんの演奏風景。楽器の博物館ではないものの、演奏可能な状態のオリジナル・チェンバロも所蔵してるとのこと。
<終了しました>
<お知らせ> 2023年5月30日8月28日(月)に、シリーズ<その10>を開催いたします!
曽根田駿さんによる 『歴史を旅するハープ』
古楽ハープの独奏に、賛助出演・中島恵美さんの笛とのアンサンブルをまじえ、このシリーズ初登場の中世~初期バロックの世界をおたのしみいただきます。
実は、曽根田さんの演奏活動の中心はチェンバロ奏者としてですが、あえてハープでお願いしています。古楽ハープもリヨン留学時に研鑽を積み、演奏活動を重ねておられます。
なかなか聴けないゴシック・ハープと、表現豊かなバロック・ハープの2種類を駆使して、バロック時代初頭のエネルギーやアイディアの豊富さ・自由さにあふれる初期バロック(17世紀)と、そこへと連なる中世からの流れを、音楽でおたのしみいただけます。
18世紀の盛期~後期バロックの洗練され複雑化していく音楽とは別の魅力を、
そして、チェンバロとも現代ハープとも異なる音世界を、
・・・お聴き逃しなく!
また、6月16日にお二人によるデュオ「イ・フィラトーリ・ディ・ムジカ(伊:音楽の紡ぎ手) 」 の初CDが発売され、当日会場でも販売いたします。
イ・フィラトーリ・ディ・ムジカ『ラ・スプレッツァトゥーラ』KCD-2098(OMF)税込¥3,000
中島恵美(リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)、曽根田駿(チェンバロ、バロックハープ)
おたのしみに!
公式サイト https://www.i-filatori-di-musica.com/
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ> その10
歴史を旅するハープ
2023年8月28日(月)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出 演 曽根田駿(ゴシック・ハープ、バロック・ハープ)
賛助出演 中島恵美(リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)
プログラム
G.マショー 『この上なく可愛らしい、憧れの人』
G.バンショワ 『悲しき喜び』
C.ローレ/A.カベソン 『別れのとき』
G.P.メアッリ ソナタ第5番『ラ・クレメンテ』
ほ か
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・前売チケット予約・問合せ: TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
後援:日本チェンバロ協会
<JR東京駅よりの交通案内>北陸新幹線「はくたか」乗車→約2時間→「上越妙高」駅下車→えちごトキめき鉄道に乗換え2駅目「高田」駅下車→徒歩約10分
<駐車場>会場隣接駐車場(有料)ほか、近隣徒歩圏内の本町3~5丁目に大きめの駐車場各所あり。
このところ「もと山静堂」の話題ばかりになっていましたが、古楽コンサートシリーズも準備を進めております!
8月の後半に一組、若い世代の名手をご紹介したいと思っています、決定し次第お知らせいたします。
どうぞ おたのしみに!
<終了しました>
<お知らせ> 2023年3月4日1922年製造ドイツのGrotrian Steinwegのグランドピアノのお披露目&試奏もあります。
明日3月5日(日)から、11日(土)、12(日)開催!
詳しくは、こちら または、このページのトップの右上の文字から、もと山静堂ページへ。
<終了しました>
<お知らせ> 2022年10月28日25日・26日、守安功さん&雅子さんの公演は、無事終了しました。
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ> その9
なかなか聴けない・・・これもバロック!
イングランド&スコットランド、アイルランド、ヨーロッパ
英国と愛蘭土と欧州の「音楽の旅」
そして、
なかなか聴けない・・・
アイルランド・スコットランド・イングランドの伝統音楽
特設PUBライブ@もと山静堂
イベント続きの中、これらのコンサートを選んでご来場いただいた皆様に、
深く&深く!御礼申し上げます。
旧第四のコンサートシリーズは、今年はこれで終了ですが、
来年は久しぶりに、チェンバロのソロ・コンサートも交えたいと思っております。
おたのしみに!
<終了しました>
<お知らせ> 2022年9月12日守安さんによる「特設PUBライヴ@もと山静堂」 の詳細が決まりました!
アイルランド・スコットランドの伝統音楽も聴きたい方は是非こちらへ。シリーズ<その9>の翌日=10月26日(水)に開催します。
詳細は、会場「もと山静堂」サイトへ
<終了しました>
<お知らせ> 2022年8月31日次回のシリーズ<その9>、10月25日(火)に開催いたします。
守安 功 氏 & 雅子夫人による、笛とハープでつづる、ちょっと耳新しいバロック作品たち。
笛の達人=守安氏は、2019年10月のシリーズ<その5>で、アイルランドの伝統音楽とバロック作品をたっぷり披露してくださいましたが、
再登場の今回はバロックレパートリーのみに絞って、ご堪能いただきます。
お聴き逃しなく!
当日は椅子やソファのアルコール消毒、椅子の間隔など、対策を施し、60席限定で皆さまのお越しをお待ちいたします。
<ひとこと> 守安 功(リコーダー、木のフルート)
「普段、なかなか聴く機会のない、アイルランドやスコットランドの、
初めて聴くのに、とてもなつかしい魅力的な作品たちや、
イングラントの馴染みやすい、楽しい作品を中心に、
ヨーロッパ大陸のさまざまな曲も織り交ぜて、いろんな気持ちになっていただく、
そんなコンサートとなります。」
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ> その9
なかなか聴けない・・・これもバロック!
イングランド&スコットランド、アイルランド、ヨーロッパ
英国と愛蘭土と欧州の「音楽の旅」
2022 年10月25日(火)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 守安 功(リコーダー、木のフルート、ホイッスル)、守安 雅子(ハープ、バゥロン)
プログラム
<アイルランドとスコットランドとイングランドのバロック音楽>
アイルランドの盲目のハープ奏者、ターロック・オキャロランの作品より
「ディヴィジョン・フルート」より(1706/ロンドン)
<ヨーロッパ大陸のバロック音楽>
オトテール 「プレリュードの技法」より(1719/パリ)
ほか
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・前売チケット予約・問合せ: TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
<JR東京駅よりの交通案内>北陸新幹線「はくたか」乗車→約2時間→「上越妙高」駅下車→えちごトキめき鉄道に乗換え2駅目「高田」駅下車→徒歩約10分
<駐車場>会場隣接駐車場(有料)ほか、近隣徒歩圏内の本町3~5丁目に大きめの駐車場各所あり。
<終了しました>
<お知らせ> 2022年8月14日
プログラム曲順ご紹介!
開催まであと一週間を切りました。演奏曲順が決まりましたので、おしらせいたします。
また、出演の皆さんの練習風景スナップも入手(!)。
プログラム
J. B. de ボワモルティエ(1689-1755)
トリオ・ソナタ イ短調 op.37-5
ヴィヴァーチェ/ラルゴ/アレグロ
F. クープラン(1668-1733)
クラヴサン曲集 第1オルドルより
種々の思い/ブルボン家の人/
マノン/優しいナネット/シルヴァン
J. - F. ルベル(1666-1747)
ソナタ 第12番 変ロ長調
☆☆ 休憩 ☆☆
C. Ph. E. バッハ(1714-1788)
ソナタ ト短調 Wq.135
アダージョ/アレグロ/ヴィヴァーチェ
C. Ph. E. バッハ
ソナタ ハ長調 Wq.136
アンダンテ/アレグレット/アリオーソ
G. サンマルティーニ(c.1691-1750)
オーボエ・ソナタ ト長調 op.13-4
アンダンテ/アレグロ/アダージョ/ミヌエット
お楽しみに!
<出演者ひとこと> 岡田龍之介(チェンバロ)
「バロック時代の花形管楽器、バロック・オーボエ。
現代のオーボエとはまた異なる繊細な響き、音色の魅力を、
チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバと共に、たっぷりとご堪能下さい。」
当日は椅子やソファのアルコール消毒、椅子の間隔など、出来る限りの新型コロナ感染拡大防止対策を施し、皆さまのお越しをお待ちいたします。
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ> その8
『バロック・オーボエの魅惑 ~フランスの作品を中心に』
2022 年8月20日(金)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 大山有里子 (バロック・オーボエ)、加藤久志 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)、岡田龍之介 (チェンバロ)
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・前売チケット予約・問合せ: TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
<終了しました>
<お知らせ> 2022年5月17日
またもや1年ぶりになってしまいましたが、シリーズ<その8>を開催いたします。
今回は、バロック音楽の花形・バロック・オーボエが初登場です。お聴き逃しなく!
チェンバロ奏者の岡田龍之介さんは、このシリーズ3回目の登場。夏から初秋の時期に、仲間たちを誘い毎回違った楽器の組合せによるアンサンブルで、高田へ演奏に来てくださるようになりました。この旧第四銀行の歴史的な建物を「古楽演奏には最適の音響条件を備えたこの会場」と称え、その響きの中で演奏することをとても楽しみにされているのです。夏の一夜、皆さまもご一緒にその響きに浸ってみませんか?
前回同様、今後の感染状況を見ながらとはなりますが、無事開催の場合、当日は椅子やソファのアルコール消毒、椅子の間隔など、対策を施し、60席限定で皆さまのお越しをお待ちいたします。
<ひとこと> 岡田龍之介(チェンバロ)
「バロック時代の花形管楽器、バロック・オーボエ。
現代のオーボエとはまた異なる繊細な響き、音色の魅力を、
チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバと共に、たっぷりとご堪能下さい。」
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ> その8
『バロック・オーボエの魅惑 ~フランスの作品を中心に』
2022 年8月20日(金)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 大山有里子 (バロック・オーボエ)、加藤久志 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)、岡田龍之介 (チェンバロ)
プログラム
J.-F. ルベル ソナタ第11番 変ロ長調
J. B. de ボワモルティエ ソナタ イ短調op.37-5
G. B. サンマルティーニ ソナタ ト長調 Op,13-4
C. P. E. バッハ オーボエ・ソロ ト短調 H549; W135
F. クープラン クラヴサン曲集より
ほか
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・前売チケット予約・問合せ: TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
<終了しました>
<お知らせ> 2021年8月25日8月30日開催 シリーズ<その7>
ご予約枠が満席となりました。本日以降、キャンセル待ちとなります。
今回、新型コロナ感染拡大の為、入場人数制限があり通常より人数が少ないとはいえ、予約枠は昨日でいっぱいとなりました。
今後キャンセルが発生するかどうかは不明ですが、ご希望の方には「キャンセル待ち」としてのみ、受付けをいたします。
ご連絡は、電話のみでお受けいたします。チラシをご参照ください。(=スクロールダウンをお願いいたします)
速報!
1年ぶりのシリーズ<その7>、急遽ヴィオラ・ダ・ガンバの小澤絵里子さんが加わることになりました!
小澤さんは前日別の演奏会があり、今回は残念ながらメンバーを外れる予定だったのですが、それが長野市だとわかり、「なら、近いではないですか!」という事で、急遽出演と相成りました。以前から今回のメンバーとも度々共演しているガンバの小澤さん、この22日にもこの4人で演奏会があります。アンサンブルはさらに豊かで充実したものになることでしょう。
昨年の<その6>は、なかなか巡り合うことのない無伴奏でのガンバ・ソロの演奏会でしたが、当シリーズでは初めての、チェンバロだけでなく低音楽器の入った通奏低音の豊かな響きをお楽しみいただけます。
←小澤絵里子さん
<プロフィール>
小澤絵里子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
フェリス女学院短期大学音楽科卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを神戸愉樹美氏に師事。
ベルギー、日本においてW.クイケン氏の指導を受ける。
神戸愉樹美VdG合奏団メンバーとして、京都国際音楽祭、NHK・TV「栄光の弦楽器」、
NHK・FM名曲リサイタル、NTV、TV朝日「題名のない音楽会」、バークレー古楽フェスティバル等に出演し、国内外で好評を博す。
ギタルラ社・東京古典楽器センター、池袋コミュニティカレッジ講師。
<終了しました>
<お知らせ> 2021年8月20日
決定!
ガンバの小澤さんが加わることに伴い、プログラムの一部が変更されました!
以下お知らせいたします。
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ> その7
『バロック・アンサンブルの愉しみ =ドイツとフランス=』
2021 年8月30日(金)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 村上雅英 (ソプラノ)、国枝俊太郎 (リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)、小澤絵里子 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)、岡田龍之介 (チェンバロ)
プログラム
ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681-1767)
カンタータ「怒りをおさめよ、報復をやめよ」 TWV 1:730
ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ ホ短調 TWV 41:e5
カンタービレ、アレグロ、
レシタティーヴォ − アリオーソ、ヴィヴァーチェ
チェンバロのためのファンタジア 第9番 イ長調 TWV 33:9
無伴奏フルートのためのファンタジー 第11番 ト長調 TWV 40:12
ヨハン・セバスティアン・バッハ
カンタータ「いざ来ませ、異教徒の救い主よ」 BWV 61より
第5曲 アリア「開きなさい、私の心よ」
☆☆ 休憩 ☆☆
アンヌ・ダニカン・フィリドール(1681~1728)
リコーダー・ソナタ ニ短調
ラントマン(ゆっくりと)、フーガ、クーラント、
レ ノト エガレ エ デタシェ(均等な、ひとつひとつの音で)、
フーガ
アンドレ・カンプラ(1660~1744)
カンタータ 「アリオン」
ラントマン、レシタティフ − アリエット、
レシタティフ − ヴィヴマン(生き生きと)、
レシタティフ − ラントマン、
レシタティフ −
ムジュレ エ レジェルマン(拍子有りで、軽く)
お楽しみに!
<終了しました>
<お知らせ> 2021年7月5日
お待たせいたしました!1年ぶりに、シリーズ<その7>を開催することになりました。
今回は、バロック時代の唱法による歌と、フラウト・トラヴェルソ(バロックの木製フルート)が初登場です。お聴き逃しなく!
今回も、新型コロナ感染拡大に気が揉めるのは変わりませんが、可能な方々のワクチン接種も進んできて、やれやれという雰囲気も。その一方で7月のオリンピック・パラリンピック開催後の状況も予測できない中ですが、皆さまのご希望もあり、開催に踏み切ることにいたしました。出演者の皆さんもこの響きの中での演奏をとても楽しみにされています。
今後の感染状況を見ながらとはなりますが、無事開催の場合、当日は椅子やソファのアルコール消毒、椅子の間隔など、対策を施し、定員の半分の50席限定として皆さんのお越しをお待ちいたします。
<演奏会に寄せて> 岡田龍之介(チェンバロ)
私にとって二年ぶりとなる上越での演奏会ですが、
今回は前半でドイツの、後半でフランスの声楽・器楽作品をお楽しみ頂こうと思います。
ソプラノの村上さんは日本に初めてバロックの古楽歌唱法を紹介した方で、以来古楽の第一線で活躍され、
豊富な経験と円熟味を増した歌声、とりわけ歌詞の意味を深く掘り下げた独自の解釈に基づく豊かな音楽表現は他の追随を許さず、
多くの聴衆を魅了し続けています。
一方、笛の国枝さんとは同じグループのメンバーとして、或いは息の合った優れたソリストとして長年共演を重ねてきましたが、
その優れたテクニックと、虚飾を排した誠実かつ非凡な音楽表現が、
歌とどのようなコラボレーションを展開するか、
今から大いに楽しみです。
コロナ禍が依然猛威を奮う日々ではありますが、古楽演奏には最適の音響条件を備えたこの会場で、
最後までゆっくりとバロックの響きをご堪能頂ければ幸いです。
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ> その7
『バロック・アンサンブルの愉しみ =ドイツとフランス=』
2021 年8月30日(金)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 村上雅英 (ソプラノ)、国枝俊太郎 (リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)、岡田龍之介 (チェンバロ)
プログラム
テレマン メトーディッシェ・ゾナーテ 第11番 ニ短調のソナタ
カンタータ「怒りを収めよ、報復を止めよ」
チェンバロの為のファンタジー 第9番 イ長調
J.S.バッハ アリア「開きなさい、私の心よ」
フィリドール ソナタ ニ短調
カンプラ カンタータ「アリオン」
ほか
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 50席限定
主催・前売チケット予約・問合せ: TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
2021年、本年がより佳い一年となりますように。そして 複数回 公演が開催できますように!
次のお知らせができないまま、新型コロナ感染拡大で2度目の緊急事態宣言がでてしまい、重ねて上越市では35年ぶりの「記録的大雪」という新たな年の幕開きとなりました。
昨年5月に演奏をお願いしながら、残念なことに感染拡大で来日できず中止&延期せざるを得なくなった、在ロンドンのチェンバロ奏者・山本満寿美さんに近況を伺いました。3度目のロックダウンのなか、お元気でお過ごしで、現在コンサート活動は全て完全に止まってしまったものの、今は2校でのレッスンはオンラインで、また、新しくソロのCDの計画を始めていて、時間のある今のうちに、と普段中々出来ない作業など進めているという事でした。ほか、YouTubeなどでの動画もいろいろアップしていて、最近では「秋頃一瞬活動が再開した時期があり、ロンドンのホーニマンミュージアムの依頼を受けて、こんな動画を撮りました。」とのこと。
Hear it Live! Digital - Masumi Yamamoto harpsichord https://www.youtube.com/watch?v=rR5YwRQeKnk&t=587s
楽器は18世紀のオリジナルのカークマン作で、ローゼングレイヴ、スカルラッティやアーンなどの作品の演奏と、いくつかのインタヴューで構成されています。チェンバロの表現についての質疑応答もわかりやすいので、ご興味のある方は是非!
この博物館の多様なコレクションのうち、楽器は元々管楽器ばかりでしたが、ヴィクトリア&アルバートミュージアムの楽器が来たり、フィンチコックス からも楽器が来たりで、鍵盤楽器が随分増えたのだそうです。コンサートシリーズ等にも力を入れていて、週1回のペースで30分のリサイタルが行われていましたが、それも現在は完全にストップ。ちなみに山本さんの後ろにあるのは、イタリアン・ヴァージナルです。「ヴァージナルでの演奏も出来たらいいなと思っています」とのお話。
コロナが収まり、来日が可能になったら、当シリーズに「是非お伺いしたいです!!」との言葉もいただきました! それまでは上記動画をお楽しみいただければと思います。ソロの新CDも携えてのコンサートを早く実現できるようにと祈るばかりです。
ホーニマンミュージアム https://www.horniman.ac.uk
山本満寿美さんのサイト https://masumiyamamoto.com/
その6『無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ = バロック音楽の旅 ヨーロッパを巡る=』終了しました。
今回は、新型コロナ感染拡大に気がもめる状況で、椅子の並べ方、他の部屋からの冷房や換気の試行、終了後の椅子や床のアルコール消毒など、いつもと違うあれこれが必要でしたが、2020年8月21日に無事終了いたしました。ご来場の皆さんは、なかなか聴く機会のない無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバの表現の魅力、面白さを、聴きとってくださったようでした。高音域で小型のトレブル・ガンバも紹介されました。
シリーズの次回がまだ決められないのが残念ですが、状況を見ながら今後も継続してまいります。
<終了しました>
<お知らせ> 2020年5月27日<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ> その6
『無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ
= バロック音楽の旅 ヨーロッパを巡る=』
シリーズ<その6>は5月22日の予定でしたが、新型コロナ感染拡大の為中止といたしましたため、改めて8月に新たな内容での企画が決定いたしました。
期日は、2020年8月21日(金)午後7時 開演 です。
今回は、ヴィオラ・ダ・ガンバの独奏=古楽コンサートの中でもなかなか聴く機会の少ない無伴奏コンサートです。演奏は田中孝子さん。昨年9月のアンサンブルにも出演されたので、ご記憶の方もあることと思います。メッセージもいただきました。
「歴史ある素敵な高田の街を訪れるのは今回で2回目です! また演奏させて頂けることを楽しみにしております! さて、ヴィオラ・ダ・ガンバは 16世紀から18世紀にヨーロッパ全土で愛された 6弦もしくは7弦の擦弦楽器です。今回は、約2500年前の鳥海山の大噴火によって埋もれた 橡(とち)と杉で製作された、日本製のバス・ガンバを使用します。広いレパートリーから、楽器と音楽の魅力を最大限に引き出せる作品を選曲しました。」田中孝子
その楽器とは、7弦バス・ガンバ コリションモデル、益子功 作 2014年。イギリス・フランス・ドイツなどなど17・18世紀に活躍した作曲家の作品でヨーロッパを巡ります。もしかするとトレブル・ガンバ(高音域の小さいガンバ)も登場するかもしれません!
響きのよいこの会場で、その独特の深い音色と音楽をご堪能ください。
*COVID-19 防止対策にも十分に対応し、皆様のお越しをお待ちいたします。
*状況に応じ、ご来場の際にはマスクの着用などお願いいたします。
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ> その6
『無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ
=バロック音楽の旅 ヨーロッパを巡る=』
2020 年8月21日(金)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 田中孝子 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
プログラム
T.ヒューム (c.1579 〜1645) :
「ヒューム大佐のパヴァーヌ」
「ティンケルダム、トゥィンケルダム」
「愛の別れ」
M.マレ (1656〜 1728):2つのミュゼット
G.Ph.テレマン (1681〜 1767) :ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ ニ長調
K.F.アーベル (1723〜 1787):ヴィオラ・ダ・ガンバのための小品集 より
ほか
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 50席限定
主催・前売チケット予約・問合せ:TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
電話予約受付中。市内前売取扱/8月から高田世界館(予定)
<中止となりました>
<お知らせ> 2020年3月25日この度の新型コロナウィルス感染の世界的拡大に伴ない、5月22日に予定しておりましたシリーズ第6回「スカルラッティの波及」開催について2月初旬より検討を重ねて参りましたが、この1週間の事態の深刻化により、イギリスに在住の出演者 山本満寿美さんと、期日での開催中止を決定いたしました。
高田ではまだ感染者がない現状とはいえ、誠に残念ではありますが、現状では世界的終息時期の予測がつかないことと、来日できても2週間の待機を余儀なくされること、それと共にイギリスへの再入国ができなくなることは避けなければならないこと、以上がその理由として挙げられます。
今後の様子を見ながら、早ければ秋以降1年後頃までに、延期開催として可能であれば実現をと、山本さんと共に考えております。
楽しみにされていた方々、どうなるのかと心配されていた方々には、誠に御迷惑をおかけいたします。
すでにチケットご購入の皆様にはチケット代の払戻しの御連絡を差し上げます。春陽館と世界館にてご購入の方は、お手数ですが下記へご連絡いただけますようお願い申し上げます。電話090-3573-8731(PAK カワイ)
<上記の通り、中止および延期となりました>
今年最初のシリーズ第6回は、2020年5月22日(金)午後7時開演 です。
久しぶりのチェンバロソロ、演奏はイギリスを中心に意欲的な演奏活動を展開している山本満寿美さん。『スカルラッティの波及(なみ)』 と題した、チェンバロならではの鮮やかさが満載の音楽を、響きのよいこの会場で是非おたのしみください。
J. S. バッハならびにヘンデルと同年生まれのスカルラッティ。イタリアとポルトガルで、技巧的な鍵盤作品を数多く残した作曲家です。その革新的な音楽の影響を、18世紀のイギリスで活躍した作曲家による作品でお聴ききいただけます。また、10月にロンドンで録音したヴィオラ・ダ・ガンバとのアンサンブルの新CDが発売予定(CD情報はチラシ下方右側参照)。当日、間に合うとよいですね!
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ>その6
「スカルラッティの波及(なみ)」The Scarlatti Sphere
2020年5月22日(金)19:00開演(18:30開場)
会場:高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)
〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演:山本満寿美(チェンバロ)
プログラム:
G.F. ヘンデル シャコンヌ ト長調
T. ローゼングレイヴ 8つの組曲より第1番
T. アーン ソナタ第1番 へ長調
D. スカルラッティ ソナタK.490、K.491、K.492
G.F. ヘンデル 調子のよい鍛冶屋
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・予約申込・問合せ:TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
前売取扱/高田世界館、春陽館
こちらも→ https://www.facebook.com/PAKkawai
<終了しました>
シリーズ第5回は、今年最後の回となり、2019年10月16日(水)午後7時開演 です。
いつもとは ひと味変わって、アイルランドと英国のバロック音楽を伝統楽器で。アイリッシュ・フルート、リコーダー、ホイッスル (アイルランドのたて笛) 、アイリッシュ・ハープ、コンサーティーナ (六角形の小型アコーディほんオン) 、バゥロン (アイルランドの太鼓) 、などなどが登場します。
古楽のリコーダ奏者として活動後、90年代から年の三分の一をアイルランドで過ごしてきた笛の名手・守安功氏。雅子さんとの演奏は現地でも高評価の『本物』です!
また、7月末に福島音楽堂で録音した、新しい2枚のCDの発売記念コンサートでもあります。
響きのよいこの会場で是非、生の演奏をおたのしみください。
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ>その5
アイルランドの風~アイルランドと英国の伝統音楽とバロック音楽~
2019年10月16日(水)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 守安 功 (アイリッシュ・フルート、リコーダー、ホイッスル)
守安 雅子 (アイリッシュ・ハープ、コンサーティーナ、バゥロン 他)
演奏予想曲 「妖精の女王」 ターロック・オキャロラン作曲
「愛のグラウンド」 ゴッドフリー・フィンガー作曲 ほか
とはいえ、二人は当日、ご来場の皆さまの様子や相互のインスピレーションで、曲目や曲順を決めて演奏します。
『上越でのステキな出会いを、今から、心待ちにしています』☆守安 功 とのこと・・・たのしみですね!
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・予約申込・問合せ:TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
前売取扱/高田世界館、春陽館
<終了しました>
この秋は、9月、10月の2回、開催が続くことになりました。 まず、9月のおしらせ。
シリーズ第4回は、2019年9月24日(火) です。
初秋の宵、アンサンブルでフレンチバロックの音楽世界を繰り広げる、チェンバロ奏者の岡田龍之介さんと仲間たち。
このシリーズ初登場の今回の古楽器は、リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバです。
この会場ならではの豊かな響きでおたのしみください!
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ>その4
-岡田龍之介と仲間たち-
フランス・バロック音楽のひととき
~チェンバロとリコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバによる雅な響き~
2019年9月24日(火)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 リコーダー 花岡和生、 ヴィオラ・ダ・ガンバ 田中孝子、 チェンバロ 岡田龍之介
プログラム
A.ドルネル(1680-1765) 組曲ホ短調op.2-3
M.ドゥ・ラ・バール(c.1675-1765) 組曲ホ短調op.1-3
P.D.フィリドール(1681-1731) 組曲ホ短調op.1-5
L.クープラン(1626-1761) クラヴサン曲集より 組曲ヘ長調
M.マレ(1656-1728) ヴィオル曲集より 「人間の声」「膀胱結石手術図」
ほか *曲目はやむなく変更する場合がございます。
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・予約申込・問合せ:TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
前売取扱/高田世界館、春陽館
<終了しました>
シリーズ第3回は、2019年8月23日(金) に決定しました。
晩夏の夜、リュート&ビウエラ演奏の第一人者である水戸茂雄さんが、ルネサンスとバロック=2つの時代のリュートを使って、それぞれの時代の作品を奏でます。
日本の琵琶と同じルーツを持ったヨーロッパの古楽器であるリュート。絵画によく登場し、静物画はもとより、フェルメールの絵では演奏する姿も描かれ、よく知られているのではないでしょうか。
でも、その音色を音楽を、生で、目の前で聴くことは? この機会に是非!
<旧第四銀行で聴く 古楽コンサートシリーズ>その3
水戸茂雄 リュート リサイタル
遥かなる響き ~ルネサンスとバロック音楽の風に乗って~
2019年8月23日(金)19:00開演(18:30開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 水戸 茂雄 バロック & ルネサンス リュート
プログラム
*ルネサンスリュート
イギリス民謡 グリーンスリーヴス
A. ル・ロワ パスメーズ
イタリア作者不詳 シチリアーナ
*バロックリュート
J. S. バッハ ロンドーによるガヴォット
S. L. ヴァイス チャッコーナ
V. ゴティエ カナリー
他
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・予約申込・問合せ:TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
前売取扱/6月より= 高田世界館、春陽館
<終了しました>
第2回は、2019年3月25日(月) に決定しました。
バロックヴァイオリンとチェンバロの響演です。出演はバロックヴァイオリン=川原千真さん、チェンバロ=加久間朋子さん。「アンサンブル音楽三昧」のメンバーとして長年活動を共にし、またこの数年は「ルクレール・ボクー」と名付けて、バロック時代のフランスの作曲家ルクレールによるヴァイオリン作品全曲演奏に取り組んでいる二人です。アンサンブル曲のほか、ヴァイオリン無伴奏曲とチェンバロソロ曲も予定。ヴァイオリンも18世紀のオリジナル楽器を使用します。バロック作品ならではの生き生きしたやりとりに溢れる演奏を、是非おたのしみください‼
<旧第四銀行で聴く古楽コンサートシリーズ>その2
バロックヴァイオリン&チェンバロ コンサート
2019年3月25日(月)18:30開演(18:00開場)
会場 高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
出演 川原 千真 バロックヴァイオリン、加久間 朋子 チェンバロ
プログラム
1. D.カステッロ( ? - 1630):ソナタ 第1番 イ調
2. J.-M.ルクレール (1697-1764):ヴァイオリンと通奏低音のためのソ ナタ 作品5-3 ホ短調
3. H.I.F.ビーバー (1644-1704):描写的なヴァイオリン・ソナタ イ長調 アレグロ - ナイチンゲール - カッコウ - カエル - めんどり - おんどり - うずら- 猫 - 小銃兵の行進 - アルマンド
4. D.ブクステフーデ (1637-1707):プレリュウディウム ト短調 BuxWV163
5. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006
6. J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番 イ長調 BWV1015
全自由席 / 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円 / 60席限定
主催・予約申込・問合せ:TEL.090-3573-8731(PAK 川合)
前売取扱/1月より= 高田世界館、春陽館
<JR東京駅よりの交通案内>北陸新幹線「はくたか」乗車→約2時間→「上越妙高」駅下車→えちごトキめき鉄道に乗換え2駅目「高田」駅下車→徒歩約10分
<駐車場>会場隣接駐車場(有料)ほか、近隣徒歩圏内の本町3~5丁目に大きめの駐車場各所あり。