社会保険労務士東京桜門会は、かねてからの日本大学出身の社会保険労務士を中心とした集まりを持ちたいとの要望から誕生しました。数名の同窓の有志を募って、発起人会を結成し、「母校と社会保険労務士業界の発展を願い、同時に会員相互の情報交換と親睦を図る」ことを目的として、日本大学の校友会にある「桜門会」の名前をいただいての発足になりました。
平成16年11月16日、母校日本大学本部会館において、設立総会を開催し、社会保険労務士東京桜門会は無事産声を上げ、平成17年4月には日本大学校友会の下部組織である桜門会の正会員として承認されました。また、平成20年6月の総会にて社会保険労務士東京桜門会は全国社会保険労務士桜門会と名称を変更し、東京から全国へと同窓の和を広げて発展しております。
桜門会での活動は、会の目的であります、会員相互の親睦、情報交換等の交流はもとより、他大学の社会保険労務士校友会とも連携を密にして、社会保険労務士としての業務の研鑽と推進をはかり、社会保険労務士制度の発展に寄与してきていると自負しているところであります。
これからも桜門会での活動が、多くの出会いや語らいの機会となり、母校や後輩たちの支援にも貢献できれば幸いと考えます。 石原 健三
6月15日に開催された総会において、全国社会保険労務士桜門会の第3代会長に選任されました小林幸雄です。
もとより、浅学菲才の身ではありますが、皆様のご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
私は、昭和53年に法学部法律学科を卒業し、労務管理事務所に就職しました。その後、中小企業を渡り歩いて、平成5年に社労士として千代田区で開業登録、27年目となります。
桜門会の会長職は、私に取って僭越であり人前に立つ事が苦手でもあるので、お断りしようかと考えましたが、初代会長や創立に関わった役員、会の存続のために尽力された幹事長をはじめとする各位の功績を考えた時、ここで自分だけ「やりたくないので、勘弁してください。」では済まされないと思いお引き受け致しました。
幹事長の久保先生から桜苑の原稿依頼があり、何を書こうかと平成17年11月に創刊された桜苑を読み返していると、2号の会員の声という企画があり、平成18年当時に私の書いた原稿が見つかりました。
一部を紹介しますと、「開業当時は苦労したが、高校時代(日大豊山)の友人の多くが、いつの間にか社長となっており、私を助けてくれた。同じ高校・大学を出たという深い絆は、私の人生の宝である。同窓生の縁のお陰で今の私があるのだから、私の職業である社会保険労務士という資格を、後輩が目指せるような、憧れの資格にしたいと考えている。社会から認知され尊敬される仕事と、それに見合った報酬が資格の地位の向上につながると思う。日々精進あるのみである。ありがとう日本大学!」
あれから13年経ち、今もその思いに変わりはありません。そこで、私が桜門会で目指したいのは、桜門会に参加する会員皆さんの実利です。新たに入会する会員や、今では疎遠となっている会員諸氏が、継続的に参加できるモチベーションのひとつに実利もあるのではないか、と思います。
桜門会の会長は、校友会の常任幹事も兼職しますので、より一層大学との連携を強くし、会員諸氏の実利に貢献できるような会にしたい、と考えています。具体的なプランは模索中ですが、会員各位の要望も取り入れ、職責を全うしていく所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
会 長 小 林 幸 雄
副会長 内 野 覚
加 藤 一 也
宮 武 善 樹
玉 木 尚 子
幹事長 久 保 英 信
副幹事長 市 川 恵
先 山 真 吾
正 木 秀 幸
松 本 健
川 崎 和 広
青 木 基 和
坂 瀨 伊 彦
監 査 中 西 啓 太
市 川 貴 子
顧 問 大 野 実