エイサーとは、念仏踊りのことです。東京の盆踊りのようなもので、沖縄では旧盆(旧暦の7月13日～15日)の夜に各地域のエイサー団体が地域内を踊りながら歩くものです。これを『道ジュネー』といいます。

ほとんどのエイサー団体が太鼓を使った踊りですが、中には太鼓を使わないエイサー団体もあります。

エイサーとは、 お盆の時期に現世に戻ってくる先祖の霊を送迎するために踊られる伝統芸能のことです！

私たちの団体は沖縄県にある沖縄国際大学の琉球風車(りゅうきゅうかじまや)から支部化したものです。桜美林大学の学生を中心に構成されています。桜美林大学内では部活動として、沖縄エイサー部という名前で活動しています。桜風エイサーも沖縄エイサー部も同じ団体です。名前が２つあって、紛らわしいかもしれませんね…。

桜風エイサーは名前の通り、沖縄の伝統芸能であるエイサーをしている団体です。現在は学生約50名、OB・OGで活動しています。 桜風エイサーという団体には、卒業はありません。部活という面で、4年生の大学祭で引退となりますが、社会人になったからといって、今までと変わりません。今では、一番上から一番下まで15歳ほど、差があります(笑)しかし、年齢に関係なく、メンバーは皆仲良しです。

沖縄出身者が多いのかと思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。北海道から九州まで、メンバーは様々です。沖縄出身者の方が少ないかもしれません(笑)

エイサーのシーズンはなんといっても夏です。桜風エイサーの夏は毎年熱いです！

6月の1年生のデビューイベントに始まり、7月は週1~2回のペースでイベントがあったりします。そして！8月には部員お待ちかねの合宿もあります！！もちろん沖縄です。沖縄国際大学の琉球風車と一緒に合宿を行います。

新宿や中野、町田での大きなエイサーイベントにも出ています。なんといっても一番大きなイベントは大学祭です。一緒に活動してきた仲間に、お世話になっている方々に、サポートしてくれる家族に、見に来てくれている人に感謝をこめて演舞します。琉球風車からもメンバーが応援にきてくれます。

もちろん、沖縄国際大学の大学祭に私達も応援に駆けつけます。エイサーを通して、かけがえのない繋がりができます。

縁(えにし)に感謝～みんなで踏み出す第十一歩～

10周年を迎えた桜風の団体目標は、今まで続けてこられた繋がりに感謝しつつみんなで新しい一歩を踏み出していこうという思いを込めて決めました。

10年間支え続けてくれたOB・OGの皆様や他団体さんとの繋がりを深めていける1年にしたいと考えています。