研究室紹介・教員紹介
教員紹介
インド・ムンバイでの学会発表(友人撮影、2019年)
高山 宇宙(たかやま こおき)
出身:埼玉県上尾市
最終学歴:早稲田大学大学院創造理工学研究科建設工学専攻
2021年3月15日 博士(工学)取得
研究テーマ:
道路空間の高度利用、空間の再配分の検討
次世代交通モビリティの社会実装に関する検討
中心市街地、繁華街、盛り場研究
スマートシティとコンパクトシティの融合・連携に関する検討 など
主な担当講義(2022年度):
プログラミング(1年後期金曜3限)
測量学(1年後期金曜4限)
シミュレーション(2年前期水曜5限)
測量学実習(2年前期木曜4・5限)
まちづくり論3(3年後期金曜2限)
特別講義1(4年前期火曜5限)
研究室紹介
本研究室は、都市計画と交通計画の両⾯から、私たちの⽇々の暮らしを科学的に説明することを⽬的として研究を⾏っています。特に、現在日本が直⾯し、今後ますます深刻化していくことが予想される少⼦⾼齢化問題、環境保全の問題のほか、電気⾃動⾞、⾃動運転などの新しいモビリティを軸とした「これからのまちづくり」に焦点を当てた研究が中⼼となります。加えて、世界中で開発・検討が進むスマートシティについて、VRやMR、メタバースといったサイバー空間と、私たちが住まうフィジカル空間の両方から都市の姿について検討しています。
⼀⽅で、にぎやかな街並みを形成する中⼼市街地のあり⽅や、スポーツや⾝体活動を通じた健康問題を扱うこともあります。研究室内に引きこもって作業するだけでなく、積極的に「都市」に⾜を運んで、⽬で⾒て聴いて感じたことを研究に活かしてもらうことも⼤切にしています。
研究室での大阪・御堂筋のまちあるきフィールドワーク(高山撮影、2021年)
過去の卒業論文テーマ
<2022年度>
都市におけるメタバース施設整備のあり方
関西圏のイベント施設における混雑緩和対策に関する調査
建設業のDXの取り組みについての研究
高速道路上における電気自動車の航続距離に関するシミュレーション
大阪市の盛り場の変遷に関する研究
大規模な地下空間での浸水対策と利用者の防災意識に関する研究
路線バスの運行ルートにおける歩行者・自転車の安全性の改善に関する検討
<2021年度>
SDGsを評価指標とした地方小都市の持続可能性の検討
宝塚市における都市農業の現状と農地所有者の意向
多様な交通モードに配慮した御堂筋の道路空間の再編に関する研究
大阪御堂筋線沿いの宿泊施設の立地動向と特性についての研究
大阪府豊中市の事例を通じた空き家対策の活用方法と課題に関する整理
日本のスマートシティの都市規模別の取組特性に関する把握