剣道は竹刀で相手を打突する競技です、竹刀に破損などがあれば思わぬ事故になることもあります
たとえば・・・・
ささくれがある竹刀で面を打てば、ささくれが相手の目にはいるキケン
先革が破けている竹刀で打った時、竹ピースが飛び出し相手にキケン
折れた竹ピースが相手に刺さりキケン
軽く感じるよう極端なバランスの竹刀によって事故が多発して審判規則に竹刀について要綱が厳しく規定されることになりました
自分にあった竹刀を選ぶ
柄の長さ、太さ、バランスなど自分の身体にあった竹刀を選びます
竹刀の節を合わせる
竹刀をまとめ買いをする時は、竹刀の節が揃っているものを選びます
竹ピースを交換する時に良いバランスで修繕できる
ビニール袋は捨てない
買った時に竹刀を入れるビニール袋は捨てず、常にビニール袋に入れて竹刀袋にしまいます
竹刀は竹という天然素材のため温度、湿度に影響されるため、影響を少なくするためにも毎回ビニール袋に入れて保管します
面取りをします
竹ピースの断面が尖っているようであれば、面取りをします
竹の断面をなめらかにするとささくれができずらくなります
面取りを竹刀削りやヤスリでやると重量が変わってしまいますので、ガラス瓶などで押し当て潰すイメージで面取りをすると良いでしょう
面取りとは??
使わない時は付属品を外す
スグに使わない場合は、中結、弦は緩めるか外しておきます
使わなくても柄は伸びて弦がゆるくなります
竹刀の竹に破損やささくれがないこと
中結がゆるんでいないこと
正しい位置(竹刀の先 1/4)にあること
弦が緩んでいないこと、弦が曲がっていないこと
先革がやぶれていないこと
竹刀についた剣道具の藍(あい)を手ぬぐいでふき取る
※ささくれに注意
竹刀をビニール袋に入れて、竹刀袋に保管
竹刀袋は、キチンと立てて保管
斜めに置いたりすると、竹刀が曲がってしまいます
1ヵ月程度に竹刀をメンテナンスすることをオススメします
竹刀にささくれがなくても、表面が荒れているようであれば、竹刀を削って表面を滑らかにします
削って表面を滑らかにしたら竹刀油などを塗っておきます
竹刀の付属品(柄、中結)は革製品のため、時間が経つと伸びるため、中結、弦をしめ直します