ダイキン協働研究所にお越しいただきありがとうございました。
当日お越しいただいた皆さんからの声、しっかり私たちに届いていますよ。
「ダイキンはエアコンだけと思っていましたが、フッ素や光学など様々な分野を 研究・開発されているのを知った」や
「ダイキンの会社がとても大きくで凄かった。そこで仕事、開発するのは楽しそう」
「普段何気なく使っているエアコンについて知れておもしろかった」
などの涙が出るほど嬉しい感想を頂き、本当にありがとうございました。
以下、アンケートに書いていただいたご質問への回答です!!一挙大公開!!
A: はい、小型化するために圧縮機やモータや熱交換器の高性能化に取組んでいます。
A:望まれる性質としては、
・人体に無害である
・運べる熱量(気化熱)が大きい
・相変化させやすい(扱いやすい圧力)
・安定(変質しない)である
・大気に放出しても環境に悪影響が無い(オゾン層破壊、温室効果)
などです。
A:1936年(大正時代。合資会社大阪金属工業所(今のダイキン工業)創業から10年後の事でした!)南海電車に搭載された「ミフジレーター」です。日本初でした。(当時冷房特急と呼ばれていました)
A:冷房・暖房・除湿冷房・加湿暖房運転時に<湿度高め>設定と、体に風を当てない「風ないス運転」で、お肌にやさしい環境を整えます。
A:これまでの温める冷やすという温度制御から、夏場の除湿や冬場の加湿制御、更に換気や空気清浄などの空気質をより快適にするエアコンに進化しています。また省エネ性能も冷媒や圧縮機、モータなどの要素部品の高性能化で向上しています。
A: 脱臭機能は既にありますが、色々な快適な空気の研究をしていますので、将来は選択すると世界の空気を選べるようになるかもしれません。
A: 既存のエアコンでなく、快適な空気や空間を提供するようなことに変えていきたいところです。
A: 省エネ性や空気の質の向上とともによりネットワークと融合した価値ある空気やその環境を提供することを目指して研究を進めています。
A: 露点以下に温度を下げて結露した水を除くことで除湿されます。
A: 湿度○%というように、空気は必ず水蒸気の状態で水分を含んでいます。この外気中の水分を吸湿材で搔き集めて室内へもってくることで水を使わない加湿を実現しています。外気に晒して水分を吸収した吸湿材を加温して水分を吐き出させ、その水蒸気を室内へ供給しています。
A: ヒートポンプ式のエアコンでは冷媒を効率的に圧縮、凝縮、膨張、蒸発をさせること、すなわち圧縮機の損失を低下させ機械効率、モータ効率を向上させることや熱交換効率の向上、配管損失の低減などが効率改善に有効です。そのためにメーカーでは圧縮機、熱交換器等の要素部品の効率向上に取り組んでいます。
A: 運転展示のように同じ部屋に室内機と室外機を置いた場合はそうですね!
暖房の場合で考えると、室外機でくみ上げた熱と室内機で吐き出す熱は等しくなるはずですが、そのためにエアコンは電力を
使って仕事をしています。そのため、室温はエアコンの消費電力の分だけ上昇していきます。
A: 興味を持ってもらえた事、とても嬉しいです。質問はいつでも「問い合わせ」コーナーから受け付けています。聞きたいことはぜひ!!
いつかまた、見に来てもらえる日を作れるように、頑張りますっ!!
A: 地球温暖化係数の低い冷媒とそれを用いたエネルギー効率、経済効率の高い空調システムを世界へ提供することです。
A: 世の中では空調機をはじめ、熱エネルギーを交換して温度制御をする様々な製品があります。
A: カーボンニュートラルの取組みだけでなく、人それぞれの快適性を向上させるような完全パーソナルな空気空間を意匠的には室内外とも見えないような小型高性能化なシステムを提供するのが、未来の姿のひとつだと思います。世の中では空調機をはじめ、熱エネルギーを交換して温度制御をする様々な製品があります。
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