ここでは、仕事に役立ちそうな事を、時々発信します。
全天球カメラ使ったことがありますか?
便利です。現場で大活躍。
写真から寸法を得る方法で、もっと優れた方法はいろいろある。
弊社で試した方法で有用だったのは、リコーの全天球カメラTHEATと㈱ズームスケープの写真計測を用いた三次元図面作成ソフトPanoMeasure2を組み合わせた方。ソフトは6万円。
(メリット)
立体的に構造物の寸法が計測可能なので、複雑な構造物でも計測可能。
カメラの高さと水平が確かなら、そこそこの精度が出る。
仕事の内容によっては、かなり有用であると考える。
(デメリット)
カメラの高さはともかく、水位位置による誤差は大きいようで、正確さを求めようとするとレーザー水平器が必要か?
ソフトはよくできているが、自習では習得に時間がかかった。
画像変換など下準備がやや面倒。PCも事務用のGPUなしではかなりトロイ。