有機固体若手の会 2023冬の学校

開催趣旨

有機固体若手の会では「有機固体」を、金属錯体分子を含む分子性固体に加え、オリゴマーや配位性高分子 を含む物質群と広く捉え、それらの物性科学に興味を持つ学生・若手研究者(40歳前後以下)の間の交流・情報交換の活性化を目的に若手の学校を定期的に開催してきました。化学・物理(実験/理論)・計算・材料科学など広範な学術分野の分野間交流・融合によって発展してきた有機固体の分野にとって、各分野の将来を担う若手研究者同士が、分野の垣根を越えて交流できる貴重な機会を継続的に持つことは重要です。

本研究会は新型コロナの影響により2019年以降開催が途絶えておりましたが、昨年度より少し形式を変えて復活しました
今回の2023冬の学校では、昨年度同様の会議形式で若手の学校を開催します。
物理・化学・材料等の広範な分野から有機固体の研究に興味を持つ若手学生・研究者 が一堂に会し、最新の研究内容に関する口頭・ポスター発表、ざっくばらんなディスカッションを通して、多様なバックグラウンドや研究スタイルを持つメンバー同士が交流する場を提供したいと考えています。
学会デビューしていない学生の参加も大歓迎ですので、ぜひお気軽にご参加をお待ちしております。

会議情報

運営委員

開催地オーガナイザー


共催(共同利用ワークショップ)

有機固体若手の会について

有機固体若手の会は、特定の上部組織を持たない、分子性物質の物性科学に興味を持つ若手研究者からなるグループです。
歴代の世話人の所属学会も、日本物理学会・応用物理学会・日本化学会・分子科学会・錯体化学会、高分子学会など多岐にわたります。若手の学校は古くから行われておりましたが、一時休止期間をはさんで、2017年に再開。その後2019年度を最後に新型コロナのため再度休止し、2022年度に新形式にて再開。2023年度は新形式での2度目の開催となります。

最近の活動については過去の若手の学校のHP(202220192018秋20182017) をご覧ください。