有機固体若手の会 2019冬の学校

趣旨

有機固体若手の会では、「有機固体」を分子性固体と広く捉えて、その電子物性に興味を持つ学生・若手研究者(40歳前後以下)の間の交流・情報交換の活性化を目的に若手の学校を定期的に開催しています。 今回の2019冬の学校では、実験物理・実験化学・理論・企業研究の各分野の第一線で活躍されている先生方の講演を通して、各分野の基礎と最先端を学びます。また、招待講演の他に参加者による口頭・ポスター発表、ディスカッションを予定しており、物質合成/物理化学/物性測定/理論物理と多様なバックグラウンドや研究スタイルを持つメンバー同士が交流する場を提供したいと考えています。学会デビューしていない学生の参加も大歓迎ですので、ぜひ多数のご参加をお待ちしております。

有機固体若手の会 2019冬の学校 世話人

角屋 智史 (兵庫県立大学)

小島 広孝 (奈良先端科学技術大学院大学)

杉浦 栞理 (東北大学 金属材料研究所)

須波 圭史 (東京大学 工学部 物理工学科)

高橋 仁徳 (北海道大学 電子科学研究所)

圓谷 貴夫 (熊本大学 大学院先導機構)

藤田 貴敏 (分子科学研究所)

渡部 洋 (理化学研究所)

有機固体若手の会について

有機固体若手の会は、特定の上部組織を持たない、分子性物質の物性科学に興味を持つ若手研究者からなるグループです。世話人の所属学会も、日本物理学会・応用物理学会・日本化学会・分子科学会・錯体化学会、高分子学会など多岐にわたります。若手の学校は古くから行われておりましたが、休止期間をはさんで、2019年度は再開後4回目の開催となります。最近の活動については過去の若手の学校のHP(2018秋20182017) をご覧ください。