基礎工事とは、地面と建物をつなぐ部分にあたる”基礎”を造るための工事のことです。
地面に建物を建てるうえで非常に重要な工程となります。
地盤調査は、基礎工事前に一番最初に行う建築を左右する大事な工程です。建物がどのくらいの重さに耐えることができるか、抵抗する力があるかを調べることが必要です。
地盤調査後、工法が決まったら建物が建つ場所に縄やビニールひもを使い、実際の建物位置に木杭などを使って、基礎の正確な位置を出し、仮りの囲いを行います。
次に、パワーショベルなどの重機による掘削工事です。掘削工事は、土留めや排水などと併行して、数回に分けて基礎の底となる地盤まで土を掘っていきます。
掘削を行った地盤を固めて建物が沈み込まないようにするために細かく砕いた石を敷き詰めます。建物の重さで地盤沈下をしないようにするため重要な作業になります。
砕石を敷いた後は防湿シートを敷き、基礎外周に捨てコンを流し込みます。実際に建てる位置を示すもので、工事をすすめる大切な作業です。コンクリートが乾くまで日数が必要です。
格子状の鉄筋を組み立て、さらに地盤を安定させる鉄筋型枠工事を行います。配筋とも言われ、基礎強度に深く関わる工程で、前工程の捨てコンに描いた墨出しを基に型枠を作ります。
型枠完成後、基礎部分への打設の工程となります。内部に型枠を組みコンクリートを流し振動機を使用しを隙間なく行きわたらせます。乾燥までには約1か月ほどかかります。
コンクリートが乾いたら完成となりますが、前工程完了度にはブルーシートなどで覆い、衝撃や風雨から守るために養生をします。強度を増すために夏は3日、冬は5日程度必要です。