日々、警察署から報告される身近に起こっている不審な声掛けやつきまといの案件、
ニュースで流れる凶悪な性犯罪、見るたび聞くたび、心が痛み、子どもたちの安全を守りたいと強く感じます。
スマホがなかった時代にはなかったSNSトラブルや、誰でも簡単に操作できるインターネットで手に入る膨大な情報。
若年妊娠や望まない妊娠の先にある虐待や貧困などの問題の数々。セクシュアリティの悩みを打ち明けられない子どもたち。
自己肯定感の低い子どもたちや居場所のない子どもたちが増えている現状
子ども達の健やかな未来を守るためにはどうすればよいのでしょうか?
【子どもたちに正しい知識を伝える】
これは私たち大人の義務であると考えています。
子どもたちの選択肢を増やし、可能性を広げ、希望を与えるもの、それは知識です。
性は恥ずかしいもの?隠さなければいけないもの?過激なもの?寝た子を起こす?※
寝ている子どもなどいません。みーーーーんな起きています。
興味があるないに関係なく、成長とともに体には様々な変化があります。
性別年齢関係なく誰にでも性犯罪に巻き込まれる可能性があります。
何か起こってからでは遅いのです。心も体も傷つくことになります。
堂々と知ってはいけない、興味があると気づかれてはいけない、バレてはいけない、
子ども達は「怒られるかもしれない」というセンサーがとても敏感です。
その結果、インターネットやアダルト動画、噂話などで間違った情報を得ることになります
性は、知って良いこと、大事なこと
これからの未来を創っていく子ども達にはこんなイメージを持っていてほしいと思います。
そのために、子ども達が平等に無条件に性について正しく楽しく知ることのできる場が必要です。
学校での授業を検討していただけないでしょうか?PTA主催のイベント等も大歓迎です。
まずは性教育について話を聞いてみよう…というお気軽な感覚で結構です。
授業や講演の内容はきちんと事前に細かくお打ち合わせをさせていただきます。
ご希望の時間やご予算等に合わせてプランニングさせていただきますので、まずはご相談ください。
下のボタンからお問い合わせページに移動できます。
※学校教育に取り入れる性教育に対して、しばしば、過激だ!寝た子を起こすな!という
バッシングがあります。「幼少期は男女という意識がない!性に興味もない!性について教えると、
興味を持ってしまって逆に早くに性的関係を持ったり、デメリットが多い」という意見があります。
しかし、世界的な統計で、早くから性教育を受けている子どもは性交経験年齢が上がったり、
生涯の性交経験人数が少なくなるというデータ結果が出ています。実際にヨーロッパなどの国では
5歳からきちんと性教育を学ぶようにガイドラインが設けられています。日本は性教育後進国として
ジェンダーギャップ指数も高く、被害者を守る法律が整備されていない等の課題があります。
個人でご依頼を希望される方へ
学校やPTA企画等で開催するのは難しいけれど、子どもに性教育をしてほしい!聞きたい!という方は
個人でご依頼いただくことも可能です。自宅のリビングで仲良しのお友達を呼んで開催したり、習い事な
どを運営されている方はそちらのお教室で性教育授業を行うことも可能です。
下記に概要を載せますので、お気軽にお問い合わせください。
◯開催
個人依頼の場合、参加募集や開催場所の確保等はご依頼主様にお願いしています。個人宅へお伺いして開催することもできます。有料スペース等を使用する場合の費用はご依頼主様でご負担ください。パワーポイントを使いながらの授業になるので、児童が見えるようテレビへの接続(HDMI)やプロジェクター・スクリーン等のご準備をお願いします。大きい会場になる場合はマイク等のご準備もお願いいたします。
◯人数
個人依頼の場合、10名以上集まっていただけたら嬉しいですが、何人からでも何人まででも大丈夫です。(金額に影響してきます) 男女を分ける必要はありません。一緒に参加できます。学年はなるべく1〜2・3〜4・5〜6年生で区切ってもらえると、子ども達の理解度が上がります。(ご相談ください)
※個人依頼で参加人数50名を超す場合は個人依頼ではなく団体となりますのでご相談ください。
◯時間
ご相談ください。基本は45分×2コマ(計90分です)
◯金額
ご相談ください。