岡山大学・学術研究院・環境生命自然科学学域(理)

理学部・生物学科

神経行動研究室

 

生殖に関わるなど社会行動の神経・内分泌制御

我々ヒトにおいて、個体の性は性ステロイドホルモンの作用により胎児期に不可逆的に決定されます。この決定は成体では、可塑性(やわらかさ)が極めて低くなってしまい、成熟後、性転換することはありません。一方、魚類は成熟期においても環境―ホルモンにより完全な性転換を起こすとこができる唯一の脊椎動物です。これら多様な生物で比較し、性分化にみられる「やわらかさ」について、特に脳に着目して、制御分子~神経コネクトーム~アウトプットの行動までの包括的研究をしています。

新着ニュース

2024.05.04 NHKはなしちゃお!〜性と生の学問〜 に坂本教授が出演し、オキシトシンと快感の関係についてコメントしました。

 

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