岡山大学・学術研究院・環境生命自然科学学域(理)
理学部・生物学科
岡山大学・学術研究院・環境生命自然科学学域(理)
理学部・生物学科
神経行動研究室
生殖に関わるなど社会行動の神経・内分泌制御
我々ヒトにおいて、個体の性は性ステロイドホルモンの作用により胎児期に不可逆的に決定されます。この決定は成体では、可塑性(やわらかさ)が極めて低くなってしまい、成熟後、性転換することはありません。一方、魚類は成熟期においても環境―ホルモンにより完全な性転換を起こすとこができる唯一の脊椎動物です。これら多様な生物で比較し、性分化にみられる「やわらかさ」について、特に脳に着目して、制御分子~神経コネクトーム~アウトプットの行動までの包括的研究をしています。
新着ニュース
2025.10.25-26. 第51回日本神経内分泌学会学術集会(宮崎、JA・AMZホール)にて、林が研究成果を発表し、若手研究奨励賞(YIA)を受賞しました!
2025.09.19. 榎本大学院生の研究成果が Journal of Sexual Medicineから発表となりました。卒業研究の内容が学術論文として発表できました!素晴らしいです!!
2025.09.19-21. 日本性機能学会第35回学術総会・第35回日本性機能学会中部総会(なんばスカイオコンベンションホール)にて大学院生の榎本が研究成果を報告しました。
2025.09.19. 2025年度岡山大学研究拠点形成支援事業「拠点形成加速型」(代表:坂本)に採択されました。深謝申し上げますとともに,大型外部資金獲得へ向けて邁進します!
2025.09.09-10. 塚田岳大 准教授(東邦大学)をお招きして生物科学セミナー(第480回)で発表していただきました。in situ hybridization chain reaction 法とウナギの生理学について理解を深めることができました。二日間にわたり技術指導もしていただき一同感謝しております。
2025.08.21-23. 日本組織細胞化学会・第50回組織細胞化学講習会(岐阜・岐阜市文化センター)にて、講師として坂本が「免疫電子顕微鏡の実践」を講演しました。
2025.08.19. 秋季修了の博士後期課程、大坪さんの博論発表会が開催され、霊長類におけるバソプレシンニューロンの機能・形態連関について発表しました。おつかれさまでした。
2025.08.19. 秋季修了の修論発表会がおこなわれ、宮本さんがCD38トポロジーに関する成果を発表しました。おつかれさまでした。
2025.06.12-13. 東京科学大学から小坂田拓哉 特任准教授とそのラボメンバーが来てくださり、研究の技術指導をしてくださいました!大変勉強になりました。ありがとうございました!
2025.06.5. 林研究助教の研究成果が Current Biologyから発表となりました。
2025.05.17-18. 中国四国地区生物系三学会(愛媛大学)にて大学院生の榎本、金澤が研究成果を報告しました。
2025.05.14. 林研究助教の研究成果が Experimental Animalsから発表となりました。
2025.04.01. 修了生の林博士が研究助教に、坂本が生物学科長にそれぞれ就任しました。
2025.03.25. 博士課程の林さんが修了し、博士(理学)が授与されました。さらに、林さんが自然科学研究科長賞を受賞されました。おめでとうございます。
2025.03.25. 2024年度卒業式が執り行われました。4年生の榎本さんが理学部長賞を受賞されました。おめでとうございます。
2025.03.14. 理化学研究所生命機能科学研究センター比較コネクトミクス研究チーム 宮道 和成チームリーダーとラボメンバーのみなさまと研究交流セミナーを行いました。世界トップクラスの研究に触れ、刺激的な1日でした。本研究室からは大学院生の宮本さん、兼光さん、4年生の榎本さん、金澤さんが発表してくれました。お疲れ様でした。
2025.02.24. 佐藤 伸 教授(岡山大学)との学科内共同研究の成果が Nature Communicationsから発表となりました。坂本が免疫電顕解析を手伝いました。
2025.02.12-13. 学部4年生の卒業研究発表会がおこなわれ、1年間の成果を発表しました。榎本さん、金澤さんおつかれさまでした。
2025.02.07. 博士後期課程3年生の林さんの博論発表会が開催され、齧歯類の性的二型行動とホルモン調節について発表しました。おつかれさまでした。
2025.01.14. 馬谷千恵 助教(東京農工大学)をお招きして生物科学セミナー(第477回)で発表していただきました。哺乳類とは少し違った魚類の生殖制御メカニズムを知れて大変勉強になりました。ありがとうございました。
2025.01.01. 最前線「魚類と哺乳類における痒み研究」がファルマシア(日本薬学会)に掲載されました。
2024.12.13. 小坂田拓哉 特任准教授(東京科学大学)をお招きして生物科学セミナー(第476回)で発表していただきました。ハイレベルな内容に加え、学生さんからの積極的な質問もあり大変盛り上がりました。ありがとうございました。
2024.11.08. 2024年度 岡山大学グローバル最先端異分野融合研究機構 研究拠点形成支援事業 (大型外部資金獲得支援(拠点形成))(代表:坂本)に採択されました。深謝申し上げますとともに,大型外部資金獲得へ向けて邁進します!
2024.10.26-27. 第50回日本神経内分泌学会学術集会(埼玉・RaiBoC Hall)に参加し、坂本がNGENESシンポジウム「次世代を作る生殖の神経内分泌」、越智が若手研究助成金成果報告、兼光が一般演題でそれぞれ研究成果を発表しました。
2024.09.27. 谷田任司 講師(大阪公立大学 大学院獣医学研究科 獣医解剖学教室)をお招きして生物科学セミナー(第473回)で発表していただきました。大変勉強になりました。
2024.09.21. 大学院生の林が第38回日本行動神経内分泌研究会(JSBN)第38回学術集会(千葉・リソルの森)で研究成果を発表しました。
2024.09.04. 坂本の古巣でもある、牛窓臨海実験所との共同研究成果が Biophysics and Physicobiologyから発表となりました。
2024.08.05. 本田瑞季 助教(広島大学 統合生命科学研究科)をお招きして生物科学セミナーで発表していただきました。大変勉強になりました。
2024.07.03. 同志社大学 大学院脳科学研究科(松井鉄平 教授)にて、坂本が神経計算セミナーで発表しました。
2024.07.01. 御輿真穂 助教が准教授に昇任されました。おめでとうございます。
2024.06.01. 池永隆徳 博士(鹿児島大学)との共同研究成果が Zoological Scienceから発表となりました。カイヤドリヒラムシが表紙写真に採用されました。
2024.05.31. 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻(永田晋治 教授)にて、坂本が特別講義(生命科学概論Ⅱ)を行いました。
2024.05.17. 14th World Congress on Neurohypophysial Hormones (WCNH) 2024(Atlanta, GA, USA)で、坂本がSymposium 4で扁形動物の下垂体後葉ホルモンに関する成果を、越智がSymposium 3でオスラットにおけるオキシトシンの性行動調節メカニズムに関する成果をそれぞれ発表しました。国際会議に同じラボからシンポジストが2人も選出されるという快挙でした!
2024.05.11. 中国四国地区 生物系三学会合同大会 2024年度 岡山大会にて公開シンポジウム「いきものってダイバシティ」を坂本が世話人代表として企画しました。
2024.05.04. NHKはなしちゃお!〜性と生の学問〜 に坂本が出演し、オキシトシンと快感の関係についてコメントしました。
2024.04.25. 犬束 歩 博士(自治医科大学)との共同研究成果が Acta Histochemica et Cytochemicaから発表となりました。
プロジェクトについて、詳しくは [hsakamo(at)okayama-u.ac.jp] までお問い合わせください。