株式会社オフィス三島は鍼灸や指圧などの東洋医療とケアマネージャーや介護予防運動指導員などの介護を通して社会貢献を目指しています。
施術関係
一般社団法人愛知県鍼灸マッサージ師会会員
社団法人八事整形医療連携会会員(八事日赤病院)
愛知ケアマネ研究会会員(名古屋大学医学部附属病院)
一般社団法人日本整形内科学研究会会員
名古屋介護サービス事業者連絡研究会
自立支援リハビリテーション研究会会員
病鍼連携連絡協議会会員
名整技友会会員(名古屋大学付属病院 解散)
教育関係
名古屋市高年大学鯱城学園講師
元愛知大学オープンカレッジ講師
俳句関係
俳人協会 現代俳句協会会員
青麗俳句会会員 いぶき俳句会会員 パピルス俳句会読書会員 アジール俳句会読書会員 あかり俳句会読書会員
午前9時から午後8時まで(最終受付午後7時)
地下鉄:今池駅4番出口から南へ3分。または7番出口から東へ3分。
旧イオン今池店(旧ダイエー今池店)から北へ2分 広小路通沿い(南側)
サンパーク今池(茶色の10階建マンション)3階 303号室
駐車場はありません。東隣の有料駐車場/イオン駐車場などをご利用下さい。
マンション入口のインターホンで 303呼 と押して下さい。マンション入り口の鍵を解除します。
三島鍼灸指圧治療室は経絡指圧と鍼灸を中心とした漢方施術室です。
西洋医学を基礎とし、東洋古来の経絡治療と日本独自の按腹術を加えた増永静人先生提唱の経絡指圧
の考えに基づいた身体調整を行っています。
昔から治療を施すことを手当と言いました。
この手当の発展形が経絡指圧であり、その延長に鍼灸があります。
経絡とは今日的解釈では筋膜や組織間物質であるファシアと極めて近似したものと考えています。
その柔軟性や滑走性を回復することが経絡指圧です。
恩師増永静人先生に関して
私の恩師増永静人先生は京都帝国大学で心理学を学んだ後、指圧の道に進まれ、
今日の指圧の基礎理論と思想の形成に多大な影響を持たれた方です。
今日、その技術は国内では経絡指圧、海外ではZen Shiatsu(禅指圧)として継承されています。
トリートメント 身体の不調に対する施術。
リラクゼーション ストレスから生じる緊張を解消するための手当。触れ合いは人間関係の基礎。
リフレッシュ 疲労感を爽快感に換える活力の手当。元気に社会を生き抜く気構え。
ケア ヘルプ 介護とは人間関係によって自立できない方を保護すること。
トレーニング 動きのコツ。経絡的身体観で身体動作を再構する。
三島鍼灸指圧治療室では、これらを施術者とクライアントの恊働によって実現したいと願っています。
ケアに関しては介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を有し、施術に来られるクライアント様向け無料相談室を併設。
施術・・・身体の不調に苦しむ人
養生・・・日ごろの体調を維持したい人
鍛練・・・よりパワフルな行動力を求める人
三島治療室では、施術・養生・鍛練の三者を統合した身体調整を東洋的な身体観と
西洋医学の成果をもとに鍼・灸・指圧・呼吸体操などの技法で実現しようと努力しています。
基本的には西洋医学的な観点から症状を検討し、漢方的な経絡の量的変化(虚・実)や
質的変化(陰・陽)を考慮し証という見立てをします。
漢方理論で重要な陰陽は西洋哲学の弁証法の説く「矛盾」「対立物の相互浸透」「量質転化」などと類似したモノの見方です。
症状を把握する古典的見方であり、身体状態に応じて虚実補瀉という漢方的施術を加えることで、
心身の機能の調整を行います。
経絡は身体に見られるある種の連なり(アナトミートレイン ファシアなど)で、多くは幾つかの筋肉や筋膜、
皮膚が緊張あるいは弛緩した状態として現れています。
私は経絡は今日的解釈としてファシアと極めて近似のものと考えています。
ファシアとは組織間物質として身体を包み、支えている組織です。
ファシアの柔軟性、滑走性を回復することが経絡調整の目的となります。
鍼灸などの漢方施術は古臭い、非科学的で時代遅れのものと思われるかもしれません。
確かに、医療の現場では薬剤と手術が華々しく活躍しています。
感染による多くの病気はワクチンなどの医学の進歩と社会インフラの整備による清潔な環境からほとんど駆逐されました。
痛み止めや抗生剤、ステロイド、抗潰瘍剤などの進歩で医療は素晴らしいスキルを発揮しています。
心臓や脳の病気もCTやMRI、エコーなどの診断機器で発見が容易になり、手術も正確に安全に施されます。
医療保険制度も完備され、医療のシステムが見事に整ってきました。
もはや鍼灸指圧などの古臭い漢方的施術は出番を失いかけています。
ところが興味深いことに、制度の厳密さが、かえって身体のちょっとした不調に対応できない現実があります。
症状があっても原因が見いだせないと治療してもらえない。
不定愁訴程度では相手にされない。
さらにそこに追い打ちをかけるような仕事の複雑化と人間関係の多様化。
身体性を無視した生活環境。
現代社会に生きる人間として宿命的な心身の異常や違和感、疲弊や硬直に対して
施術者とクライアントが手を携えるようにバランスを回復し〈癒す〉のが手当を基礎とする漢方施術です。
今日、医療に直接影響する病気に対し医学的対応が相当に進歩しました。
そのため却って安心して漢方的施術を試す機会が増えました。
また漢方的施術には緊張を伴うストレス社会からの影響を緩和する方法もあります。
ですから鍼灸・指圧は、今日、新たな使命を取り戻したと言っても過言ではありません。
命そのものを直視する・・それが鍼灸指圧に代表される漢方施術なのです。
一刻を争う病気や怪我は専門医に委ねるべきです。
しかし、そうでない症状は身体全体の調整をしながら環境に和し、
自然治癒力に任せる漢方施術をお試しになることをお勧めします。
鍼灸指圧の施術所は行政から開業を許されています(登録記号番号23000557-0-0)。
街の施術所にはクライアントが気づかない重篤な病気や生活困難状況を発見し、
しかるべき医療機関の受診や行政による保護へ導く義務もあります。
そのため八事整形医療連携会や病鍼連携連絡協議会に所属しています。
同時に病気に関する知識を常に幅広く学習しております。
鍼灸の衛生的問題
「鍼は感染が怖いし、灸は跡がきたなくて嫌!」
という心配があります。しかしご安心ください。
鍼も鍼皿も鍼管もフェイスペーパーもベッドシーツも使い捨てです。
毎回新しいものを使用しております。
同時に指手や鍼刺入部位の消毒に留意しますから衛生的な心配はありません。
灸は跡が残らず、煙の出ない電気温灸を使用しています。