About Us
こんにちは、OD Community Supportです。私たちは起立性調節障害という視点から誰もが生きやすい社会を実現するために、当事者と支援団体をつなぐ事業を運営しているます。この団体は千葉大学主催の起業体験プログラム「TOKKA」所属の団体です。運営は高校生1人と大学生メンター4人、社会人メンター2人で行っています。
活動報告
詳細はInstagramやX(旧Twitter)、Noteをご覧ください
起立性調節障害の子どもたちの会さんと事業について実際に当事者の方として、当事者団体を運営する方として「これはこうしてほしい」、「これはやめてほしい」などのアドバイスをいただきました。今後はこの意見交換をもとに事業をよりブラッシュアップしていきます。
(2023年12月29日)
活動理念
本事業は「誰もが生きやすい社会へ ~For all the people to live proudly the way you are~」というスローガンのもと,人々がお互いの違いを認め合える社会を起立性調節障害(以下OD)という視点から実現するという目的で立ち上げました。ODの当事者は社会的に見れば少数派、所謂マイノリティと感じる人が多いです。しかし、マイノリティであるためにマジョリティに比べて社会的な立場が弱くなることはあってはなりません。私たちと同じような考えを持ち、当事者の方が少しでも生きやすく思えるために支援団体や当事者団体を立ち上げた団体も数多くあります。
しかし、数多ある社会課題の中でもODに関するものは、そもそもODという病気の知名度が低く社会的な関心が薄いため、支援の選択肢があるのにも関わらず支援が行き届いていないという現状があります。具体的には公的支援の選択肢が少ない、学校現場において教員(養護教諭も含む)がODを知らず、「ただのサボりだ」「怠けているだけだ」と思われ、病気1つだけのために本人の可能性が潰されてしまう事例もあります。また、民間団体が多い中でも「Googleで検索してもなかなかヒットしない」といったケースがあります。そういった問題の解決に取り組み、当事者一人ひとりに合った適切な支援が受けられるようにし、彼らが自信をもってこれからの人生を歩めるようサポートするために私たちは「OD Community Support」という事業を立ち上げました。