RULE
NyaaCup 6 公式ルール
[ 1 序文 ]
本イベントはNyaaEsportsが主催するVRChatプレイヤー専用のVALORANTカジュアル大会である。
このルールは、本大会に参加申請を行った全チーム、および大会に関与する関係者の全員に適用される。
なお、この大会はライアットゲームズ、VALORANT eスポーツのいずれとも提携しておらず、資金提供も受けていない。
[ 2 大会構造 ]
[ 2-1 日時 ]
エントリー受付:2024年05月01日(水) ~ 2024年06月01日(土)
大会日程:
DAY1 2024年06月29日(土) 19:00 ~ 23:00
DAY2 2024年06月30日(日) 14:00 ~ 22:30
(DAY2は二部構成の為、途中で数時間の休憩を挟む)
[ 2-2 ゲーム情報 ]
ゲームタイトル:VALORANT
プラットフォーム:PC
[ 2-3 参加条件 ]
チームメンバーの全員が下記の条件を満たしている必要がある。
(1)Discordが利用でき、Discordで運営からの連絡が受け取れる。
(2)VRChatを遊んでいる。
(3)VALORANTゲーム内のランクが1度でも確定したことがある(E1,E2は除く)。
(4)過去にチート等の使用による制裁を受けたことがない。
(5)楽しく大会に参加できる。
(6)本大会ルールに同意できる。
[ 3 ゲームの形式 ]
[ 3-1 大会進行形式 ]
(1)1st,2ndステージはBO1、FinalステージのみBO3を採用する。
(2)DAY2において2ndステージ敗者復活戦を実施する。
[ 3-2 対戦形式 ]
DAY1,DAY2ともに全試合トーナメントモードを使用する。
また、BO1トーナメントについてはルール作成時に実装されているマップローテーションに基づき、運営がマップ及び攻守を決定する。
(1)DAY1 1stステージ: BO1トーナメント
勝ち上がりトーナメントを行い、決勝戦で勝利したチームはファイナルステージに出場することができる。負けたチームは1stステージにてベスト4のチームのうち、1stステージ勝利チーム以外の上位3チームが2ndステージ敗者復活トーナメント出場の権利を得る。
(2)DAY2 2ndステージ:BO1 敗者復活トーナメント
上記の通りの配置をしたのち、3組がトーナメントを行う。2試合目を勝利したチームがファイナルステージに進出することができる。トーナメントの決め方は、1stステージ2位チームをシードとし、1試合目を1stステージ3位タイのチームが対戦する。2試合目を1試合目勝利チームと1stステージ2位チームが対戦する。
(3)DAY2 Finalステージ:BO3 優勝決定戦
ファーストステージの勝者とセカンドステージの勝者で優勝決定戦を行う。Bo3を行い、先に2勝した方が勝利となる。
マップはVCTの選出方法を使用する。
[ 3-3 マップの決定 ]
(1)DAY1 1stステージ
Ascent,Bind,Breeze,Icebox,Lotus,Split,Sunset から運営がマップ及び攻守を決定する。
(2)DAY2 2ndステージ
Ascent,Bind,Breeze,Icebox,Lotus,Split,Sunset から運営がマップ及び攻守を決定する。
(3)DAY2 Finalステージ
以下の通りマップを決定する。
1stステージ勝利チーム マップBAN
⇩
2ndステージ勝利チームマップBAN
⇩
1stステージ勝利チームマップPICK
⇩
2ndステージ勝利チームマップPICK
⇩
1stステージ勝利チームマップBAN
⇩
2stステージ勝利チームマップBAN
⇩
リザーブマップ決定
攻守は各マップごとにピックを行わなかった側が決定する。
リザーブマップの攻守の決定権はファーストラウンドの勝利チームに与えられる。
[ 3-4 チーム編成 ]
(1)過去最高ランクを参照して(3)の表の通りポイント換算し、チームの合計ポイントが上限及び下限の範囲内になるようチームを編成する。
(2)上限を30pt、下限を15ptとする。
(3)ポイント表
アセンダント
11pt
ダイヤモンド
9pt
プラチナ
7pt
ゴールド
6pt
シルバー
5pt
ブロンズ
4pt
アイアン
3pt
ランク無し
参加不可
(4)E1,E2のランクは参照しないものとする。
(5)イモータル以上は参加不可(コーチ枠としては参加可能)
(6)サブアカウント等のスマーフ行為および虚偽のランク報告は禁止とする。
(7)1チーム5人編成とする。
(8)ランク付を確定してからの申し込みを徹底する。
(9)チーム名の変更に関しては、募集締切後1週間を猶予とする。
(10)選手の入れ替え・変更に関しては、原則大会当日の2週間前までとする。なお、やむを得ない場合は運営に相談する事。
[ 3-5 ハンディキャップ ]
アセンダント:デュエリスト、チェンバーを禁止とし、ヴァンダル、ファントム、オペレーター、オーディンを禁止とする。
ダイヤモンド:レイナ、チェンバーを禁止とし、ヴァンダル、ファントム、オペレーター、オーディンを禁止とする。
プラチナ:レイナを禁止とし、オペレーターを禁止とする。
尚、ハンディキャップ対象者が禁止武器を他プレイヤーに購入する行為のみ許可する。
[ 4 大会ルール ]
[ 4-1 対戦用のパッチ及びサーバー ]
本大会は、Tokyoサーバーにてプレイされる。したがって、すべての対戦において、日本の現行、最新パッチが使用される。
[ 4-2 カスタムルーム ]
運営チームは、大会用の対戦ロビーを作成し、アクセスするためのパーティーコードを試合開始の10分前までにアナウンスチャンネルに投稿する。
[ 4-3 対戦の開始 ]
対戦する両チームの選手がすべて対戦ロビーに揃い、試合開始時間前に、両チームの選手はゲーム内のチャット機能を用いて相手チームが準備完了かどうかの確認をお互いに取るものとする。
試合開始時間になってもチームが揃っていない場合は運営チームへ遅刻者の状況報告を行うものとする。
双方の確認が取れていない状態で、運営チームはゲームを始めてはならないものとする。
双方の確認が取れた場合運営チームは対戦を開始するものとする。
試合開始前5分以内にチームの準備を完了できなかった場合、当該チームは『不戦敗』となる。
[ 4-4 選手の切断 ]
ゲーム中に選手がサーバーから切断された場合、他の選手は以下のように対応を行う。
(1)
ラウンド中に切断された場合は次の準備ラウンド中に、切断された選手のチームメイトが試合のタイマーを止める。
準備ラウンド中に落ちた場合は、その準備ラウンドに切断された選手のチームメイトが試合のタイマーを止める。
(2)ポーズ中の選手によるコミュニケーション
ポーズ中に選手がコミュニケーションを図ることを認める。
切断該当チームはポーズの原因を特定し、回復するために運営チームとの会話を行い復帰に努めること。
運営チームは、ポーズ中のチームの会話を行い、ゲームの状態を話し合い早急な復帰に努める。
(3)チームや選手は、サーバーへ接続できない、マウスが効かない、画面の動作不良などプレイ機器にトラブルが発生した場合に限り、対戦タイマー一時停止をオンにすることで、ポーズをすることができる。
ただし、ポーズには時間がかかることがある。また、ラウンド中はポーズができないため、ラウンド開始前にポーズをする。
(4)再開の準備ができた場合、運営チームから再開許可を得た後、両チームはゲーム内チャットで再開の準備ができたことを宣言し(例:“ready”)、双方の同意のもとにゲームを再開することができる。
(2分以上確認が取れない場合、強制でゲームの再開を行う。)
[ 4-5 運営によるゲームの中断 ]
(1)ゲームの中断
運営チームはその独断の裁量により、いつでもゲームの中断・ポーズをすることができる。
(2)ゲームの再開
中断・ポーズ後、運営チームから全選手が通知を受け、準備ができた時点で運営チームがラウンドの再開を行う。
[ 4-6 遅刻 ]
選手の全員が、対戦開始までに対戦の準備を整えていない場合、当該試合を敗北とする。遅刻しなかったチームは、当該対戦準備画面内の全画面スクリーンショットを撮影し運営チームに連絡を行うこと。
[ 4-7 対戦後の処理 ]
試合が終わった後は運営は、試合結果をリザルトに報告すること。
[ 4-8 ゲームアカウント ]
選手は、自前のゲームアカウントを用意する必要がある。
ゲーム内選手名は公序良俗に反しないものである必要がある。
[ 4-9 ソフトウェアとその使用 ]
ボイスチャットツールの使用は制限しない。
チートツール、マクロ等は使用不可とする。
その他ソフトウェアの使用に関しては、本大会でプレイされるゲームの規約、本ルールの禁止事項に則ること。
[ 4-10 ゲーム設定 ]
オブザーバーを含むすべてのプレイヤーは、すべての試合において、血と死体の表示をオフに設定する必要がある。
[ 5 配信 ]
・本大会の動画サイト等への投稿、配信は許可を得た場合に限り自由とする。
・大会参加者の、試合時以外の公式配信の視聴については制限しない。
・NyaaEsports公式Youtubeチャンネルにてトーナメント戦の配信を行う。
https://www.youtube.com/@nyaaesports4273
[ 6 運営アクシデント発生時の対応について ]
(1)エラー落ち、ロビー取り残され、チームメンバーの不足、オブザーバーのマップ変更忘れ等、ゲームの進行に影響を及ぼす事故が発生した場合
・パーティーリーダーはカスタムの立て直しを行う。
・パーティーリーダーはパーティーチャットでの報告、運営への報告を行う。
(2)災害など運営陣、参加者、ゲームいずれとも関係ない問題が発生した場合
・オブザーバー含めカスタム内のプレイヤーが試合のタイマーを一時停止する。
・自身の安全が確保出来ているプレイヤーは直ちに運営に報告する。
・その後の試合の続行等は運営の指示に従うこと。
(3)規約違反行為を現認した場合
・現認者は、インスタントリプレイ等を活用し、証拠を残す。
・運営チームに対し、証拠を提出し、規約違反の概要を説明する。
・運営チームは、事実確認を行ったのち、規約違反者の処遇を決定する。
規約違反行為については厳正に対処するが、証拠がないと運営チームも正しい判断をとれないため、インスタントリプレイの設定ONを推奨する。
[ 7 選手の行為 ]
[ 7-1 競技に対する姿勢 ]
各チーム、選手は本大会におけるすべてのゲームにおいて常に正々堂々と全力を尽くし、スポーツマンシップに則ってプレイしなければならない。
[ 7-2 禁止事項目撃時の選手行動 ]
選手はゲーム中の禁止事項を目撃した場合、証拠を運営チームに提出すること。
選手はゲーム外の禁止事項を目撃した場合、違反行為のスクリーンショットを運営チームに提出すること。
*運営人は提出された動画のリプレイの非公開、提出者の秘匿を徹底します。
[ 7-3 禁止事項 ]
以下の行為は反則とみなされ、運営チームの裁量により大会終了後ペナルティが科せられる。
① チームの降参、試合放棄(サレンダー)
スポーツマンシップに則り、選手は最後まで対戦を行うこと。
② 共謀
共謀とは、相手選手に不利益を与えるための2人以上の選手及び、共謀者間の同意を指す。共謀行為の例として、以下がある
ア. 手抜きプレイ
イ. 共謀者と選手間における電子的あるいはその他による信号の送受信
ウ. 報酬その他の理由により意図的に負ける行為、あるいは他の選手にそうするよう働きかける行為
③ ハッキング
ハッキングとは、選手もしくはチーム、または選手やチームを代理する者によるゲームに対する一切の改造を指す。
④ 意図的なバグの利用(サイファーのカメラのエリア外への設置・オブジェクトやテクスチャーへ意図的に隠す行為・また上記は他のエージェントも同様・キャラクターをオブジェクトとしてジャンプのブーストや変則的な挙動をする行為・その他、グリッチ行為、バグの利用等疑わしき事象は全て運営の判断に委ねるものとする。)
⑤ ゴースティング
観戦モニターを見る、または見ようとする行為及び、対戦が配信されている場合、配信を見る行為。
⑥ 成り済まし行為
別の選手のアカウントを使用してのプレイ、誰かを他の選手のアカウントを使用してプレイするよう勧誘、誘導、奨励、または指示する行為。
⑦ チート的手法
チート機器及び、チートプログラムの使用、またはこれに類似する、信号装置や手信号などのチート的手法の使用。
⑧ 故意による切断
適切かつ明示された理由によらない故意による切断。
⑨ 本大会運営チーム、本大会でプレイされるゲームに関する発言
本大会運営チーム、本大会でプレイされるゲームの運営会社またはその関係会社、あるいは本大会でプレイされるゲームの利益に悪影響を与えるないし与えようとする言動、ならびに他人への強制、支援。
⑩ 冒涜及び差別的な発言
猥褻、無礼、下品、侮辱的、脅迫的、攻撃的、誹謗的、中傷的、名誉棄損となる、その他不快あるいは好ましくない言葉の使用、ならびに憎悪を煽る行為や差別的な行為の奨励または助長。
⑪ 破壊的な言動、侮辱
相手チームのメンバー、ファン、運営チームへ向けての、侮辱的、嘲笑的、破壊的あるいは敵対的な行為またはジェスチャー、ならびに他人への強制、支援。
これには死体撃ち、煽り屈伸、『煽り行為』と呼ばれる行為を含む。
⑫ 攻撃的な行動
運営チーム、相手チームのメンバー、観客への暴行。
⑬ 秘密保持
運営チーム、またはRiot Games, Inc. もしくはその関係会社から秘密情報として提供された情報の開示。
⑭ イベント会場への干渉
照明、カメラ、その他のスタジオ内の機器への接触、干渉。また、椅子、テーブルその他会場内の設備の上に立つ行為。
⑮ 参加時の申請内容に虚偽のものを記載して参加すること。
⑯ 運営チームの判断
運営チームの単独の裁量によって、運営チームが定めた本ルールに違反すると判断された行為、不作為、または振る舞いを行わないこと。
[ 7-4 ペナルティ ]
いずれかのチームメンバーが前述の規約に違反したことが明らかとなった場合、運営チームは、次のペナルティを科すことができる。
①口頭での警告
[ 7-3 禁止事項 ] における⑩・⑪
②ラウンドのロスト
[ 7-3 禁止事項 ] における④
③強制敗北
[ 7-3 禁止事項 ] における①・②・③・⑤・⑥・⑦・⑧・⑨・⑫・⑬・⑭・⑮
運営チームは、選手がペナルティを受けた旨の決定を公表することができる。
[ 8 ルール意図 ]
[ 8-1 最終決定権 ]
本ルール、選手の資格、本大会のスケジュール及び演出、ならびに不正行為に対するペナルティに関するすべての決定は運営チームが単独で行い、かかる決定は最終的なものとする。本ルールに関する運営チームの決定に対して上訴することはできず、損害賠償金又はその他の法的な救済を求める申し立ては行わないものとする。
[ 8-2 ルールの変更 ]
本ルールは、本大会のフェアプレイ及び完全性を確保するために、運営チームによって、適宜、改正され、変更され、補足が加えられる。
[ 9 交流戦 ]
交流戦を行う。これは以下を目的とする。
・参加者同士の交流促進
・大会に関する情報提供
・練習の機会
・大会の雰囲気に慣れる機会
・参加者の安全確保
・大会のスムーズな進行
・バランス・ルールの調整
・配信の調整
◇ 運営への連絡方法
【大会参加検討時】
NyaaEsports公式お問い合わせフォーム(CONTACTページ)より問い合わせを行うこと。
【大会参加時】
専用Discordサーバーにて「 サポート 」ロールにメンションを行い問い合わせを行うこと。