NVCジャーニー:レベル1 ▶
NVCを「知る」から「生きる」へ
NVCジャーニー:レベル1
〜いのちにつながる実践講座 シリーズ〜
日程:2026年6月1日スタート
隔週月曜日 20:00 – 22:00(全8回)
6/1、6/15、6/29、7/13
7/27、8/10、8/24、9/7
場所:オンライン(Zoom)
参加費:98,000円
早割価格:88,000円
(4月30日までのお申込み)
「NVCを学んだことはあるけれど、とっさの場面で言葉が出てこない」
「共感しようとするほど苦しくなったり、
つい自分や相手をジャッジして自己嫌悪に陥る」
これは多くの人が通るプロセスの一つです。
この講座は、NVCを単なる「コミュニケーションスキル」としてではなく、「一人の人間としてどう在るか」「人とどうつながるか」という視点から、身体に馴染ませ、落とし込む(embody)していくための旅路です。
■ この講座で大切にしていること
「共感と正直さが出会う対話のダンス」
「波風を立てたくなくて、本当の気持ちを飲み込んでしまった」
「相手を傷つけたくなくてNOと言えず、あとで苦しくなった」
「本音を言えば嫌われるかもしれない。でも言わないとストレス…」
人間関係の中で、そんなジレンマを感じたことはありませんか?
私たちはよく、
「自分を抑えて関係を守る」か
「本音をぶつけて関係を壊す」か
そのどちらかしかないように感じてしまいます。
この講座では、共感だけでも、正直さだけでもない、
「共感と正直さが出会う対話のダンス」
を探求します。
この「レベル1」は、これから続いていくレベル2・レベル3へとつながる探求の第一歩です。
ここで育まれる気づきや実践を土台に、NVCをより深く身体に落とし込み、関係性やコミュニティの中で生きた実践へと広げていきます。
それを一緒に練習しませんか?
「どうして、わかりあえないんだろう?」
ふと、そんな問いが胸に
浮かぶことはありませんか?
良かれと思って言ったのに、なぜか相手を怒らせてしまう
職場や家庭で、見えない壁があるように感じる
本音を言えば関係が壊れそうで言いたいことを飲み込んでしまう
こうしたすれ違いが続くと、私たちはいつの間にか、人としての自分の感覚や、いのちのつながりを感じられにくくなってしまいます。
こんな人におすすめ
NVCを「知識」から「生き方」へシフトしたい人
本音を大切にしながら、相手との関係性も守りたい人
継続的な学びのコミュニティを求めている人
「正しいNVC」をしようとして、逆に行き詰まりを感じている人
自分の「身体の知恵」を取り戻したい人
職場や家庭など、現場で活用したい人
NVCの学びや実践から伝える人になりたい人
すでにNVCの学びや実践から伝えている人
認定トレーナーを目指す人
(認定プロセスの時間数にカウントされます)
私たちもまた探求の途中にいます
だからこそ、それぞれの悩みや葛藤を持ち寄り
NVCの視点から一緒に深めていけたら嬉しいです
体現する講師陣による場づくり
NVC認定トレーナー3名を含む個性豊かな4人のナビゲーター
知識の伝達ではなく、NVCの「質感」そのものを体感
「練習・実践」中心のカリキュラム
レクチャーは最小限
頭だけでなく、身体と日常に落とし込むワークと対話を重視
脳科学・身体的アプローチの導入
ポリヴェーガル理論や愛着理論などを活用
感覚的・知的の両面から「安心」「つながり」を育てる
「点」ではなく「線」で深める学び
単発ではなく、継続的な旅
自分や他者とのつながりを時間をかけて耕す
苅部ミュア 智美
Tomomi Karube-Muir
認定NVCトレーナー
翻訳者
傾聴ボランティア
経歴
立教女学院短期大学卒。メーカーや証券会社を経て夫の転勤により2000年に渡豪。日本のNPOの一員として、子育て中の女性や海外在住者の話を聴くボランティアをしている。
2017年にニーズにつながった時に強い衝撃を受ける。「ニーズ」がNVCの要素の一つ、と知り、以来、NVCの学び、実践、探求をしている。NVCを通して、自分の内側、そして外側が変わっていく日々を更新中。海外NVCトレーナーからもNVCを学ぶ中で、自らが触れる英語での学びを日本語話者ともわかちあい、共に学びたい思いからNVCの学びをシェアする講座の開催や翻訳をしている。直近ではマーシャル・B・ローゼンバーグ博士の「怒りの驚くべき目的」と「実践的なスピリチュアリティ」の翻訳に携わる。
中村真紀
Maki Nakamura
認定NVCトレーナー
ICF国際コーチング連盟
PCC Certified Coach
経歴
MBA経営学修士
早稲田大学第一文学部卒業後、大手スーパーマーケットに入社。外資系企業との提携を機に複数の経営ポジションを担い、組織運営の中核を担ってきた。2011年の東日本大震災後、岩手県陸前高田市での英語支援プロジェクトに参画したことをきっかけに人生の方向性が大きく転換。2019年にNVC(非暴力コミュニケーション)と出会う。2020年、コロナ禍を機に福岡県糸島市へ移住・独立。NVCをベースに、地域コミュニティでの活動や企業支援、コーチングを通して人と組織の変容を支援している。「人と組織がともに育つ社会」の実現をテーマに、経営と人の成長の統合を軸にNVCの社会実装を探究している。一人ひとりの変容が現実の人生で息づくよう、実践につながる学びを大切にしている。
山畑久江
Hisae Yamahata
認定NVCトレーナー候補生
栄養士
足もみセラピスト
経歴
立命館大学法学部卒業後、東京のIT企業に勤務。結婚・出産を経て、3人の子育てをしながら栄養士資格を取得し、病院にて5年間勤務しました。自身の出産を機に、身体を整えるため足もみや食養を取り入れ、安産を経験。第三子が1歳半の頃より足もみを本格的に学び、資格取得後は訪問施術や産婦人科などで活動し、施術歴は12年、延べ4,500人以上に関わってきました。2017年にNVC(非暴力コミュニケーション)と出会い、共感して施術することで身体がゆるんでいくプロセスを日々ダイレクトに体感しています。wellbeingを人生のコアニーズとし、身体と感情の関係性を探究しながら、その学びを日常や対人支援の場へと還元中。
後藤ゆうこ
Yuko Goto
認定NVCトレーナー
認定IFSプラクティショナー
通訳
経歴
サンディエゴ州立大学卒。2016年に日本人初のNVC認定トレーナーとなる。国内外でNVCを伝えながら、海外トレーナーとのコラボを手がけ、NVC国際集中トレーニング(IIT)のトレーナーとして2023年にはバリIITで、2024年には中国IITでトレーナーを務める。NVC大学設立メンバーの1人としてのNVC年間プログラムの講師を務める。NVCをベースにした調停でのカップルセッションを提供。最先端の脳科学を取り入れたファミリーコンステレーション、内的家族システム(IFS)とNVCを融合した深い癒しや統合がテーマのワークショップや個人セッションも提供中。
私は、複数の外資系企業で執⾏役員や社⻑を務めていました。そのときは無⾃覚でしたが、「⾃分の意⾒は正しい」という前提が強くあって、意⾒の合う⼈とはうまくやれるのですが、合わない⼈との関係づくりにとても苦労していました。
単にいくつかの意⾒が合わないというレベルならまだしも、約10年間で「天敵」とも思えるような⼤きな葛藤がある⼈と3⼈も出会うことになりまして、さすがに、これは相⼿に課題があるのではなく、私に課題がありそうだな、と思い始めた頃、NVCを学び始めました。
NVCを学んでいくつもの「⽬から鱗体験」がありましたが、中でも⼤きかったのは、私の意⾒には私の暗黙の前提や解釈が⼊っている、相⼿の意⾒も同じ、という気づきでした。2⼈が同じものを⾒ているというのは⼤間違いで、そもそも違うものを⾒ている。「観察」というプロセスの中で、そのことに気づきました。
もうひとつは、私の感情の動きの奥には、とても⼤事なもの(ニーズ)があるということ。相⼿の感情の奥にもニーズがある。ニーズのレベルに対⽴はなくて、対⽴は⼿段のレベルで起きている。⾃分と相⼿のニーズとつながったとき、同じ⼈間としての⾃然な共感が湧いてくる。
あんなにもやもやしていた相⼿と、実は私はつながりたかったし、理解もしたかったし、理解もされたかっただけだったんだ。だけどそのやり⽅がわからなくて、望んでいるところから離れるような⾔葉ばかり投げてしまっていた(ジャッカルの悲劇)——その気づきは、今でも私の中に⽣きています。
その「⽬から鱗体験」のあと、スキル的には未熟でも、うまくいかない⼈ともつながれる可能性があると感じるだけで、⼈⽣に希望が湧いてきました。NVCを「やり⽅」として学ぶより、⾃分の「あり⽅」として⾝体に落とし込んでいきたい。そう思い続けてきたことが、この講座をつくるきっかけになっています。
正直、私たち夫婦は離婚寸前でした。話し合おうとすると、すぐに責め合いになり、もうこれ以上は無理だと感じていました。
NVCを知ってよかったと思うのは、「どう言うか、何を言うか」以前に、自分の中で何が起きているのかに気づけるようになったことです。
怒りの奥にあった寂しさや不安、そして相手の言葉の裏にも、同じように満たされていない想いがあるかもしれないと感じられる瞬間が、少しずつ増えていきました。
すぐに関係が良くなったわけではありません。それでも、「もう終わりだ」と八方塞がりだった気持ちが、「もう一度、話してみよう」と立ち止まれるようになったことは、大きな変化でした。
今は、衝突が起きても、そこからつながり直す道があることを知っています。NVCを知ってよかったと、心から感じています。