ABOUT

　このページでは「ジャズ研究会って？」「普段どんな活動をしているの？」といったことについて説明をしています。ジャズ研究会、気になる…と思っている方は是非ひと通り読んでみてください。読み終えてさらに分からないことがある場合はこちらの FAQ を参照してください。

ジャズ研究会ってなに？

　「ジャズ」という音楽について、みなさんはどんなことを思い浮かべますか？お洒落なカフェやバーで流れているような音楽、という印象を持っているのではないでしょうか？

　ジャズは、19世紀の終わり頃にアメリカで生まれた音楽です。はじめは行進やダンスのための音楽でしたが、世界中のさまざまな音楽の要素を取り込んで時代とともに進化・枝分かれして、今もなお新しい世界が広がり続けている面白い音楽です。

　そんなジャズには、他の音楽にはない独特な特徴があります。それが即興演奏です。例えばクラシック音楽では、曲の初めから終わりまで楽譜に沿って演奏していきます。しかしジャズでは、なんと曲の最低限のメロディーとコード進行しか演奏者に与えられておらず、どのように演奏するかが演奏者に委ねられています！

　これがジャズの難しいところですが、同時に面白いところでもあります。ジャズは自分でどんなようにも音楽を作り出していける、奥の深い音楽です（ジャズを聴いてみよう！）。もちろん最初は誰でもそんなことは出来ません。どうしたらそんなことができるのか、先輩が教えてくれるのでご心配なく！積極的に質問しましょう。

　私たちジャズ研究会は、そんな面白く奥の深い音楽であるジャズを楽しみながら上達していこう！と日々活動しているサークルです。

どんな活動をしているの？

　ジャズ研究会の主な活動にジャムセッションがあります。ジャムセッションとは、部員が楽器を持ち寄り、３〜６人程度の少人数でジャズの有名な曲を題材に演奏することです。ジャズプレイヤーは、これによって日夜ジャズの腕を磨いています。ジャムセッションの詳しい説明はこちらをお読みください。

　こんな感じです。是非２つの演奏を聴いてみてください！

　セッションにはピアノ・ベース・ドラム・ギターといったリズム楽器（リズムセクション）に加え、サックス・トランペット・トロンボーン・ヴォーカルなどのメロディー楽器（フロント）があります。ここに書かれていないどのような楽器でも、問題なく活動に参加することができます！

　また、セッションの行われる水曜日以外でも毎日 9:00 ~ 21:00 まで練習室を利用することができます！使い放題です！自分の空いている日や授業の合間に、練習室でこっそり練習している部員も多いです。

　そして、練習をした成果はライブで発揮しましょう！

　名大祭や定期演奏会、部内発表のような学内演奏が一年間に何度か企画されます。ジャズ研究会の部員でバンドを組んで、自分の好きな曲を見つけて演奏してみましょう。演奏すればするほど、どんどんジャズが楽しくなっていきますよ。さらに練習を積んで上達すると、名古屋の名だたるジャズクラブで演奏ができるかも…！？

どこで活動しているの？

　通常の活動は、名古屋大学東山キャンパスの通称「山の上」と呼ばれる場所にある山の上音楽ドームで行なっています。（山の上音楽ドームへの行き方）ジャムセッションは毎週水曜日の夕方に行われています。セッションのない日も自由に音楽ドーム内の練習室を使うことができるので、個人練習やバンド練習のほか、先輩に頼んで楽器を教えてもらったり、臨時でジャムセッションを開催することも可能です！

　そのほか名大祭や定期演奏会といった学内・部内演奏は、音楽ドームや全学教室といった大学施設のほか、ライブハウスを貸し切って行われます。部に来た演奏依頼に、バンドを派遣して演奏することもあります。

　山の上音楽ドームの利用方法 (部員のみ閲覧可能)

　ジャズ研究会のこと、ちょっとでも分かっていただけたでしょうか？

　ジャズには難しそうな音楽というイメージがありますが、必要なのは最初の一歩を踏み出すほんのちょっとの勇気だけ！果てしなく広い、楽しい世界が待っています。ジャズの楽しみ方を私たちがどんどん伝えていきますよ！

　私たちと一緒にジャズを演奏してみませんか？