2月は「春を待つ月」と言われますが、まだまだ寒い日が続く東北と北海道、春の訪れはもう少し先のようです。昨秋11月、それぞれの教区会では「東北教区・北海道教区宣教協働・新教区設立に向けてのミッション・ステートメント2024」が可決され、東北教区・北海道教区は一つになって、2028年4月の「新教区誕生」を目指します。
さて、チーム北国の活動も3年目に入りました。チーム北国コア・ミーティングもこれまで同様に毎月1回対面とオンラインを用いて交互に開催を予定しています。
12月開催の第19回コア・ミーティングでは、合併に向けての行程をより具体的で細やかなものとし、信徒の皆さんにさらなる周知徹底を図ることについて協議しました。
1月開催第20回のミーティングでは2028年までのロードマップと「新教区」のイメージを共有していくことの必要性が話し合われました。
新教区の名前は?「北国教区」「いやいや、雪だるま教区」カタカナ名もあり?その他にも、主教座聖堂と教区事務所はどこに置くの?財政の課題はどうなるの?等々、ワクワクすることだけでなく難しいこともいっぱいありますが、たくさんの疑問や不安も、皆さんと一緒に考えていけたら幸いです。
暖かくなる頃には、東北教区・北海道教区共通資料として制作された、宣教協働の絵本『北のあけぼの―さあ、光を灯そう―』が皆さんのお手元に届く予定です。どうぞ楽しみにお待ちください。
(連載のロゴが新しくなりました。)
東北教区 アイリーン 坂水かよ