札幌・仙台を交互に訪問して毎月開催される「チーム北国」のミーティングでは、それぞれの教区の状況をお互いに共有しながら、今年度の課題に向かって進んでいます。
第4回ミーティング(6月29日仙台)では、チームが円滑に機能するための組織づくりについて協議しました。その中で、「宣教協働」「広報」「組織」「財政」の4つのセクションが設定され、チーム・リーダーが決まりました。今後は両教区からのメンバーを加えて、拡大メンバーでセクション・ミーティングを行い実際に動き出します。
第5回ミーティング(7月17日札幌)では、宣教協働の目的と方向性を共有するために、「なぜ」「どのように」「何を」を誰もが理解できるように簡潔に示した「ミッションステートメント」の作成に向けて協議をしました。今年は「2023年宣言」として、両教区の宣教協働ならびに教区再編についての展望を示すことができるよう、引き続き話し合っていきます。
前回のミーティング以降、両教区の協働に関わる「動き」として、宣教協議会に参加する北海道教区、東北教区の女性メンバーによる「井戸端会議」が計画されています。
東北教区教役者会(8月1日~2日)に笹森田鶴主教をお招きしました。また、10月18日~19日に函館で開催される北海道教区教役者会には、東北教区教役者が全員参加、合同教役者会とすることが決定しています。
ミーティングの中で、違いを見出す楽しさや多様性を得る豊かさを感じ、お互いの距離がさらに近いものになっていくことを実感しています。この「楽しい」がキーワードになって、みんなでこれからの宣教協働に向かうことができたらと願っています。
東北教区 アイリーン 坂水かよ