新着情報「佐賀県フードバンク連絡会が農林水産省の指定を受けました」
佐賀県フードバンク連絡会では、2025年8月より、農林水産省未利用食品の供給体制構築緊急支援事業の指定を受けました。この事業は、事業系食品ロスの更なる削減に向け、食品企業による未利用食品の寄附促進につながるよう、物流事業者等との連携による体制の構築に向けた検討・実証を行います。まだ、食べれるのに捨てられる食品の削減と有効活用できる循環型社会の実現を目指しています。県内に食品等の回収ルートを確立するために実証です。食料品等のご寄付、お尋ねは、別添のチラシの掲載されている「フードバンクさが」「フードバンク唐津」「フードバンク鳥栖」にご連絡ください。
本法人が2025年5月、佐賀県より、居住支援法人の指定を受けました。佐賀県北部地区では、初めての指定です。支援業務としては、住宅確保要配慮者(低額所得者、高齢者、障がい者、子どもを養育する者など住宅確保に配慮を要する者)に対して住宅相談など賃貸住宅への円滑な入居に係る情報提供・相談、住まい確保後の生活相談、見守りや安否確認、家賃債務保証などです。
【居住支援法人とは?】
【経緯】
平成29年10月25日の住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律(住宅セーフティネット法)が改正されたことにより、以下の支援業務を行うNPO法人や社会福祉法人等の法人を、都道府県が居住支援法人として指定することができるようになりました。
【居住支援法人が行う支援業務】
住宅確保要配慮者円滑入居賃貸住宅として登録された住宅へ入居する住宅確保要配慮者への家賃債務保証
賃貸住宅への円滑な入居に係る情報提供、相談、援助
見守りなど要配慮者への生活の安定に係る情報提供、相談、援助
上記業務に付帯する業務
【居住支援法人の概要】
月に一度は唐津で活動されている宅食団体さんと一緒に「宅食」の支援活動も行っています。
それぞれの団体様からたくさんのご寄付と一緒に、心を込めて、この温かいご支援により、多くのご家庭に笑顔を届けることができています。
常日頃より、数多くのご支援、本当にありがとうございます!!
毎年、年末には「スマイル・プランニング」様をはじめクリスマスケーキのご寄付を頂いてます。更に、個人の方からも一台、二台とご寄付頂きました。2024年12月24日 には、クリスマスにぴったりの 「クリスマスケーキ」 73台を皆様へお渡しする事が出来ました。
改めて、遅くなりましたが、本当にありがとうございました。
フードバンクからつは、これからも宅食活動を通じて、地域の皆さまを支える取り組みを続けてまいります。引き続き温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
九州ろうきんが、SDGs(持続可能な開発目標)にかかわる事業活動を対象とした助成制度「第21回九州ろうきん『NPO助成』」が、本法人が普段の活動が認めれ、各年上限30万円を3年間継続助成を頂くことになりました。
2025年1月31日(金)に贈呈式が行われました。本法人としても貴重な資金となると思います。今後も県西北部地区、唯一のフードバンクの活動のために、有意義に使わせていただきたいと考えています。
佐賀県フードバンク連絡会では地域社会への貢献と支援を必要としている方々のお役に立てるよう「フードドライブの日(1月15日)」にあわせて佐賀県内一斉でフードドライブを実施します。これまで県内の多くの企業、団体等のみなさまと一緒にフードドライブ活動に取り組んでまいりました。
農林水産省が公表した事業系食品ロスについては、令和4年度の推計値量で2030年度までに2000年度比で半減(547万トン→273万トン)するという目標を達成しましたが、家庭系食品ロスの削減はまだまだ進んでいないのが現状です。
今回の取組みは、家庭で眠っている食品の有効活用と、フードドライブに参加することで食品消費や廃棄習慣について一人ひとりが考えるきっかけになり、日常的な食品ロス削減につながることを目的としています。
1.開催日時:2025年1月5日(日)~2025年1月24日(金)
2.開催場所:佐賀県内各地 (佐賀県庁・佐賀市エコプラザ・伊万里市役所・鳥栖市役所・神埼市役所・唐津市役所 等)
3.主 催:佐賀県フードバンク連絡会(NPO法人フードバンクさが・NPO法人KARATSU・NPO法人Dreams Bank)
4.後 援:唐津市
5.協 力:佐賀県・佐賀市・神埼市・鳥栖市
6.実施団体:イオン九州株式会社・株式会社イズミ・ コープさが生活協同組合・まいづる本店・アバンセ・Family Mart(伊万里市・唐津市内店舗)等、その他企業、団体
※ポスターをクリックすると内容が確認できます。
2024年12月15日(日)、市内各地の子どもの居場所事業などに取り組む団体が、子どもたちにお腹いっぱい食べてもらおうという思いのもと食事をふるまう「第4回からつたらふく子ども食堂」(於:マリンセンターおさかな村(唐津市浜玉町)が開催されました。唐津西高校、早稲田佐賀高校からも多数の生徒がボランティアスタッフとして活躍してくれました。
参加した生徒の感想は以下のとおりです。
〇子ども食堂のボランティアを通して子どもたちと触れ合えたり地域の方々と協力をしたりして地域の方々が一丸となって子ども食堂をより良いものにしようというのがひしひしと感じられてすごく有意義な時間を過ごせました。
〇初めて子ども食堂のボランティア活動をしてみて、様々な学びと発見がありました。“子供たちを自立させるために自分たちでご飯をよそいでもらい、失敗してもそれは経験”。という考えには感銘を受けました。また唐津という地で地元の食材に触れ、地元の方々との交流し、貴重な経験になりました。今後このような機会があればまた参加したいです。
〇私は将来子ども達と触れ合う職業を視野に入れているので、子ども食堂のボランティアに参加するのは2回目でしたが、とても有意義な時間を過ごせました。子ども達と触れ合えるだけでなく、唐津市に在住している地元の方々と協力しご飯を提供する時間は貴重でした。また、来年から6年過ごしてきた唐津を離れることになっているので最後に大切な思い出が作れてよかったです。
〇子供に食事を提供するボランティア活動は、非常に意義深い経験でした。子供たちの健康や成長、そして笑顔に貢献できることは、私にとって大きな喜びでした。また、他のボランティアの方々との協力やコミュニケーションを通じて、絆が深まるのも素晴らしいと思いました。この活動を通じて、食の大切さや、支え合うことの重要性を改めて実感しました。今後も継続して参加し、子供たちの笑顔を増やしていきたいと思います。
〇私自身、唐津でのボランティア活動は初めてでした。スタッフの方々と一体となって作り上げたたらふく食堂は、笑顔が絶えない場となり、多くの唐津の子どもたちと楽しく貴重な時間を過ごすことができました。これからも地域の方々の温かさを忘れずに助け合い支え合って生きていきたいと思います。
〇たらふく食堂のボランティアに参加することで、食事を提供するだけでなく、子供たちや地域の方々と交流し、心温まる時間を過ごすことができました。小さな力が誰かの笑顔に繋がることを実感し、これからも唐津に貢献したいと思いました。
〇はじめての経験だったボランティアで、子供たちの笑顔や、イベントのスタッフの方々の思いや温かさを身にもって体験できました。私のような高校生にもできることがある、温かい唐津の人々の力になりたい、と考えさせられました。