2024年 能登半島地震関連
インターネットが使えない環境でもGPSと連動して利用できる
オフライン地図データ+現場調査スマホアプリ
能登半島のオフライン地図データと、山の中などインターネットが使えない環境でもGPSと連動して利用できるスマートフォン用の地図アプリ(Avenza Maps)の紹介ページです
山岳地帯の地形が判別しやすいオフライン地図データ [地理院地図+微地形表現図(CS立体図)] を公開しています
石川県が実施した「森林情報整備業務」で2020年及び2022年に計測した航空機LiDARデータから作成され、森林総研から公開されているCS立体図を利用
測量法に基づく国土地理院長承認(使用)R 5JHs 555
インターネットが使えない環境でも、地図上で現在地を確認しながら移動・調査・データ収集ができます
地図上で、位置情報と写真やメモを紐づけしながらデータを収集できます
2024/01/29 サイトを公開しました
2024/02/06 地理院地図+微地形表現図(CS立体図)広域版(低解像度・軽量版)を追加しました
2024/02/08 Avenza Mapsストアでも「地理院地図+CS立体図」および「バンドル版(まとめてダウンロード」を公開しました
紙の地図を持って、山岳や森林内を踏査しても、現在位置が分からず、なかなか目的地に到着できないことがありませんか?
Avenza Mapsでできること
インターネットが使えない環境でも、GPSと連動し、地図上で自分の位置を確認できます
地図上に、位置情報付きの写真やメモを登録することができます
能登半島のオフライン地図をアプリで利用する
① Amenza Mapsアプリをインストールする
Avenza Mapsは、Android用とiOS用アプリが公開されています。スマートフォンでアプリをダウンロードしてご利用ください
② 能登半島の地図データをアプリにダウンロードする
🖥️ PCでこのサイトをご覧になられている方
次のセクション【能登半島の地図データ】に掲載しているQRコードから、地図データを簡単にアプリに取り込むことができます
Avenza Mapsを立ち上げます
「マイマップ」の右上に表示される「+」ボタンを押してください
「地図をインポート」ボタンを押してください
右上の「QRコード」アイコンを押すと、カメラが立ち上がります
下の【能登半島の地図データ】に掲載しているQRコードにカメラをかざすと、地図のダウンロードが開始されます
📱 スマートフォンでこのサイトをご覧になられている方
次のセクション【能登半島の地図データ】に掲載しているURLリンクをコピー&ペーストし、地図データを簡単にアプリに取り込むことができます
下の【能登半島の地図データ】に掲載しているURLリンクをコピーします
Avenza Mapsを立ち上げます
「マイマップ」の右上に表示される「+」ボタンを押してください
「地図をインポート」ボタンを押してください
一番下の「ウェブから」を押し、コピーしたURLを貼り付けます
【能登半島の地図データ】
山岳地帯の地形が判別しやすい
国土地理院単色地図+微地形表現図(CS立体図)
※CS立体図は、石川県が実施した森林情報整備業務で2020年及び2022年に計測した航空機LiDARデータから作成され、森林総研から公開されているデータを利用しています
右の地図の図郭に該当する番号の▼タブをクリックすると、QRコードおよびURLが表示されます
②の説明に従い、Avenza MapsのQRコード読み取り機能を利用し、QRコードを読み取ってください(スマートフォンで閲覧されている方はURLをコピーしてください)
アプリでQRコードを読み取ると(スマートフォンで閲覧されている方はコピーしたURLをペーストすると)、該当図郭の地図のダウンロードが開始されます
Avenza Mapsの無償ユーザーの方は、本サイトからダウンロードした地図の利用は最大3枚までとなります(ダウンロードはできますが、3枚以上は現在位置が表示されません。地図の削除・追加は可能です)
無償ユーザーの方も、Avenza Mapsアプリ内のMapストアからダウンロードしていただければ、枚数制限なくご利用いただけます。Mapストアで「能登」で検索してください。中能登・奥能登バンドル版(複数枚まとめてダウンロード)も公開しています。
Pro版をご利用の方は、本サイトからダウンロードした地図も枚数制限なくご利用いただけます
【能登半島の地図データ】
国土地理院単色地図+国土地理院シームレス空中写真
※空中写真は災害前に取得されたもの
右の地図の図郭に該当する番号の▼タブをクリックすると、QRコードおよびURLが表示されます
②の説明に従い、Avenza MapsのQRコード読み取り機能を利用し、QRコードを読み取ってください(スマートフォンで閲覧されている方はURLをコピーしてください)
アプリでQRコードを読み取ると(スマートフォンで閲覧されている方はコピーしたURLをペーストすると)、該当図郭の地図のダウンロードが開始されます
Avenza Mapsの無償ユーザーの方は、本サイトからダウンロードした地図の利用は最大3枚までとなります(ダウンロードはできますが、3枚以上は現在位置が表示されません。地図の削除・追加は可能です)
無償ユーザーの方も、アプリ内のMapストアからダウンロードしていただければ、枚数制限なくご利用いただけます。Mapストアでの公開は現在準備中です
Pro版をご利用の方は、本サイトからダウンロードした地図も枚数制限なくご利用いただけます
③ 地図を現場調査で利用する(地図上に写真とメモを登録する)
アプリを立ち上げると「マイマップ」にダウンロードした地図がリスト表示されます。現在地が範囲内の地図には「地図の範囲内」の文字が表示されます
利用する地図を選択します。現在地が水色のポイントで表示されます。向いている方向もわかります
写真やメモを登録する際には、左下の地図マーカーボタンを押します
「地図マーカーを編集」画面が表示されます。その地点の情報を、「マーカー名」や「説明」欄にテキストで入力します。緯度経度情報や入力日時は自動で登録されます
「写真」欄の「+」ボタンから、カメラで新規撮影した画像や、写真ライブラリから既存の画像を登録します。1つのマーカーに複数枚の画像を登録することも可能です
左上の「送信」ボタンで登録します。マーカー名と写真(サムネイル)が地図上に表示されます。一度登録した後に再編集も可能です
登録した情報は、地図上のマーカーもしくはリストで確認することができます。エクスポートすることも可能です(次のセクション④参照)
④ 地図上に登録した調査結果をエクスポートする
登録した写真やメモなどの情報(地図マーカー、地図レイヤ)はエクスポートすることが可能です。メール等で共有することも可能です。是非ご活用ください
地図表示画面で、右下の四角(レイヤ)ボタンを押します
「地図レイヤ」画面の右上にある「+」ボタンを押し、下に表示「他にエクスポート」を押します
一般的なGISソフトで表示できるKMLやCSV形式でエクスポートすることが可能です(PRO版の場合はGeopackageとShapefileも選択できます)
⑤ ダウンロードした地図を整理する(フォルダ、コレクション)
ダウンロードした地図は「フォルダ」および「コレクション」で整理することが可能です。
「マイマップ」上部の「+」ボタンからそれぞれ作成が可能です。地図の「・・・」ボタンから「移動」を押すと、フォルダに移動させることができます。
「コレクション」は特別なフォルダで、複数の地図を入れるとあたかも一枚の地図のように使えるようになり、コレクション内の地図範囲内で位置が把握しやすくなります。隣接する地図の範囲に移動する際にいちいち地図を読み込み直す手間が省けます。
本サイトについて
Pacific Spatial Solutions 株式会社、株式会社ジオ・フォレスト、石川県立大学 大丸裕武(生物資源環境学部 教授)が連携して、本サイトの運営およびオフライン地図データの作成を行っています
お問い合わせ
本サイトの掲載内容に関するお問い合わせは、support@pacificspatial.com までご連絡ください