田中 昌司

上智大学 理工学部 情報理工学科

教授・博士(工学)

<音楽*演劇>脳科学研究室主宰

日本神経科学学会会員、北米神経科学学会会員、日本声楽発声学会理事、日本音楽表現学会論文編集委員、日本演劇学会会員、日本スピリチュアルケア学会会員

最近は音楽表現と演劇表現を脳科学的に研究しています。手法は脳イメージング法(fMRI、脳波)による機能的ネットワーク解析

劇団脳科学<脳内演劇>文芸部

大学ホームページより抜粋


田中 昌司

所属 上智大学

部署 理工学部情報理工学科

職名 教授

学位

Bachelor of Engineering (Nagoya University), 工学士(名古屋大学)

Master of Engineering (Nagoya University), 工学修士(名古屋大学)

Ph.D. (Electrical Engineering) (Nagoya University), 工学博士(名古屋大学)

科研費研究者番号 30188304

J-Global ID 200901077360814859

URL https://redb.cc.sophia.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=cvclient_view_main_init&display_type=cv&cvid=shoji.tanaka&type=others&page=2&num=5&block_id=321#others_321

News

新刊 音大生・音楽家のための脳科学入門講義(コロナ社)2021年 >> 出版社サイト

ゲスト講師(2022年*東京芸大「先端知を識る」

ゲスト講師(2022年)*学習院大学 身体表象文化学専攻(舞台芸術文化論演習)

演劇の脳科学

ギリシャ劇から現代まで、演劇は人間というもの、生きるということを体験する出来事(エピソード)であり続けています。人類は繰り返し繰り返し体験し考えてきました。脳から出て、脳に刻まれてきたはずです。その脳を知ることから演劇を、人間を、生きるということを考えるドラマが演劇脳科学です。

戯曲の面白さに関しても脳科学的なアプローチがあるとよいと思います。戯曲を読むことが時として演劇を超える面白さをもっていることは、両者に質的な違いがあることを意味します。演劇を観ている時は観客にすぎませんが、戯曲を読んでいる時は劇作家として、演出家として、また俳優として読むことができます。この能動的な行為ゆえに戯曲面白いのです。読んでいる時の読者の脳内にどれほど豊かなイメージが湧いているか想像できますか。

オペラの脳科学

芸術と科学の融合

総合芸術であるオペラは脳科学のほぼすべてのテーマを含んでいます:音楽表現,舞台表現,記憶,認知制御,社会的認知,感情,共感,...

脳科学に新たな光をあてて,これまでの常識に捉われない研究の進展と,オペラの脳科学的な理解を目指しています

脳科学が文学になる日

脳科学の未来形を模索する

 SFでしょうか?

 いいえ、SFではありません。