記載内容についてはこちらの環境では確認していますが、すべての環境で同様に動作することを保証するものではありません。
環境への変更により不具合が発生しても、自己責任となりますのでご注意ください。
Microsoft Windows 10
マインクラフト Java Edition 1.17.1
Forge 1.17.1
CreativeCore 2.3.0
CMDCam 1.5.24
2022 年 01 月 28 日
※ 事前に Forge のインストール が必要です。
※ 事前に CreativeCore のインストール が必要です。
下記の CMDCam のダウンロードサイトを開きます。
https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/cmdcam/files
表示されるページで、以下のファイルの右にある「Download」をクリックします。
CMDCam_v1.5.24_mc1.17.1.jar
下記のファイルがダウンロードした時に警告が表示されるので、これを理解したら保存します。
ファイル:CMDCam_v1.5.24_mc1.17.1.jar
ダウンロードしたファイルを Forge の起動構成で作成したゲームディレクトリの以下の mods フォルダに置きます。
フォルダ:%appdata%\.minecraft_forge_1.17.1\mods
Forge の起動構成の「プレイ」ボタンをクリックして、マインクラフトを起動します。
以下の内容の警告メッセージが表示されますが、「プレイ」ボタンをクリックします。この警告を今後表示しないようにする場合は、「危険性を理解し、この起動構成について二度と警告しない」をチェックしておきます。
マインクラフトが起動したら、トップメニューの「設定...」→「操作設定...」をクリックします。
[操作設定]画面の下部に、「CMDCam Settings」という CMDCam のキー設定グループが表示されていれば、インストールは完了です。
CMDCam はカメラ視点を操作するのみで、画面の録画機能はありません。画面の録画が必要な場合は、別アプリで録画する必要があります。
キー操作には、以下があります。
P カメラ位置を登録します。
U 登録されたカメラ位置の順序で、カメラワークを開始します。既にカメラワークが開始されている場合には、これを停止します。デフォルト時間は、10 秒。
Delete 登録したカメラ位置をすべてクリアする。
V ズームインします。
N ズームアウトします。
B ズームをリセットします。
G 左にロールします。
J 右にロールします。
H ロールをリセットします。
コマンドには、以下があります。
/cam add [index]
カメラ軌道の index 番目に、現在のカメラ位置を登録します。index が未指定の場合は、現在のプレイヤーの位置をカメラ軌道の末尾に登録します。
/cam start <time ms|s|m|h|d> [loops]
カメラ位置間のカメラの移動時間を time に設定して、カメラワークを開始します。デフォルト値は、10 秒。loops に -1 を指定すると、エンドレスループとなります。カメラ位置間の距離が長いほど、デフォルトの時間ではかなり高速なカメラ移動となります。
/cam stop
開始中のカメラワークを停止します。
/cam clear
登録されているすべてのカメラ位置を削除します。
/cam goto <index>
既存の index 番目のカメラ位置に移動します。
/cam set <index>
既存の index 番目のカメラ位置を、現在の位置で上書きします。
/cam remove <index>
既存の index 番目のカメラ位置を削除します。
/cam target <none|self>
現在のカメラのターゲットを設定します。
none ... 現在のターゲットを削除します。
self ... プレイヤー自身がターゲットとなります。
/cam mode <default|outside>
現在のカメラモードを設定します。
default ... 通常のカメラモードで、プレイヤーの視点となります。
outside ... プレイヤーとカメラ視点が別々になります。
/cam interpolation <circular|cosine|cubic|hermite|linear>
現在のカメラ位置間の補間方法を設定します。デフォルト値は、hermite。
/cam follow-speed <factor>
現在のカメラのフォロー速度(ターゲット)を設定します。デフォルトは 1.0 です。
/cam show <all|linear|cosine|cubic|hermite|circular>
指定された補間方法で、カメラ軌道を表示します。
/cam hide <all|linear|cosine|cubic|hermite|circular>
cam show コマンドで表示したカメラ軌道を非表示にします。
/cam save <name>
name で指定された名前で、カメラ軌道をワールドことに保存します。
/cam load <name>
name で指定された名前で、cam save コマンドで保存されたカメラ軌道を読み込みます。
※ この他に cam-server コマンドもありますが、ここでは記載していません。
コマンドの使用例
カメラ位置間の移動時間を 60 秒にして、アニメーションを開始します。
/cam start 30s
カメラが常にプレイヤーを追うように設定します。
/cam target self
/cam mode outside
すべての補間方法のカメラ軌道を表示します。
/cam show all