更新情報・お知らせ
2025/8/25 ウェブサイト公開、参加受付開始
2025/3/5 ウェブサイト仮公開
本研究会では1989年の開催より化学,物理学,生物学,数学,工学などの広範な非平衡現象に見出される自己組織的な時空間パターン形成に関して議論しています.対象としては非線形項を含む化学反応系に見られる振動現象・パターン形成が代表例でしたが,アクティブマターとも総称される自己駆動粒子系など系に拘らず多様なパターン形成現象に関して議論を行っています.参加者の学問的バックグラウンドが多様なこと,実験・理論・数理など特定の手法に偏っていないことも特徴です.また,参加者の年齢層も多様です.過去にも高等学校の学生・教員の参加者もおられました.学部生の発表も多く非常に活発な議論が行われています.第35回では, ロボット工学, 応用数学, 化学の分野で, 非線形科学の視座に根差した先駆的な研究成果を上げられてきた先生方にご講演いただきます。
主催:非線形反応と協同現象研究会 共催:日本化学会中国四国支部
問い合わせ先: muneyuki[at]hiroshima-u.ac.jp(世話人 松尾宗征)