私が大工の仕事をはじめたきっかけは、小さいころからものづくりが大好きで、いつかは家づくりに携わりたいという想いから大工に弟子入りして以来、現在まで、40年以上携わっています。
せっかくの家づくりですので、お施主様一人一人の暮らしに合わせた家づくりを大切にしています。建具や収納など、既製品を設置するのではなく、できるだけ一から木材を加工してお施主様に合わせたものを手作りするのがこだわりであり、完成した時にお施主様に「よかった」と喜んでいただけるのが一番の喜びです。
私が家づくりで一番大切にしているのはお施主様のご要望や想いにできる限りお応えすることです。大工として長年培ってきた技術や知識から、家の構造や住み心地、使い勝手を考えて、こちらから代案をご提案することもありますが、一番はお施主様の想いだと考えています。せっかくの家づくりですので、ご要望やこんな風にしたいという想いは、遠慮せず、できるだけ多く聞かせていただきたいです。
私が長年携わってきた木造建築は自由度が高く、要望に合わせたきめ細かい施工が可能です。築100年の古民家の改修などのご相談もいただいていますが、古い住宅に使われている見事な梁を活かして改修する際など、木の性質を見極めながら、さらにこの先も安定して家を支える役割を果たせるよう補修し、なおかつ、断熱性能も充分に満足できる家にリノベーションすることで、ご家族が安心して健康に過ごせる、そしてさらに次の世代へ受け継がれる家にすることも大工の仕事の大きな醍醐味だと思います。
大工として、40年以上培ってきた木造建築の技術と知識を活かして、これからもお施主様のご希望に沿う家づくりをしていきたいと思っています。