西島神楽とは
山梨県身延町・西嶋地区に伝わる西島神楽(西嶋神楽)は、日本の伝統芸能(山梨県指定無形民俗文化財)です。起源は天正期(西暦1573年ごろ)。戦禍や水害で沈む地元の人びとの心を鎮め、地域を奮い立たせるため、神主の手で始められました。演目は「天の岩戸」をはじめとする神話・伝説が中心で、6つの集団舞と16の個人舞、笛・太鼓の20曲を伝承しています。
小正月には獅子舞が区内の道祖神へ奉納され、新築・結婚・厄年の家々を巡って厄払いを行います。
毎年5月5日(GW)には天照大神宮祭で奉納舞を実施。日本の祈りの文化をいまに伝える身延町の誇りとして、氏子と若者たちにより大切に継承されています。
西島の神楽の意味は、西島区内において行われいる神楽で各祭典(地域の安泰、五穀豊穣等を祈るお祭り)において舞、太鼓、笛などを演奏することを言います。
西島神楽の場合は、地域住民に、御神楽(おかぐら)や神楽団(しんがくだん)と呼ばれています。地域内で慶事があったときは神楽の依頼を受け奉納します。
神楽の内容としては数十の舞、それらに対応する曲があり現在も先輩から後輩へ楽譜などを用いらず伝承されています。
神楽を奉納希望の方、団体様は下記のメールにて連絡ください。
過去に結婚式での舞や地域の祭典での神楽等、活動してきております。
気軽に連絡ください。
神楽に興味のある方へ(入団希望の方)
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