DMMのアクリル3Dプリンターで作成された造形物は、製造後処理に使用される油脂が付着していますので脱脂する必要があります。
私の場合は家庭用超音波洗浄機と油汚れ用マジックリンを併用しています。段階的に洗浄していきます。一回目は洗剤100%、二回目以降は水で薄めていって最終的に水のみで洗浄しています。(洗浄機から上げたら毎回すすいで下さい)
3Dプリンターの弱点である積層痕が目立つ場合はやすりで表面を平滑にします。半透明で分かりづらい場合はサーフェーサーを塗布しながらやるといいでしょう。
アクリル造形品は通常のラッカー塗料があまり食いつきません。そこでメタルプライマーやサーフェイサーを塗布することによって食いつきが改善されます。キット,パーツにかかわらず必須工程になります。車体キットであればその後、遮光のためにブラックを塗布するのがおすすめです。