名古屋大学 高等教育研究センター
講演 和嶋雄一郎(名古屋大学 高等教育研究センター 特任准教授)
大学でIRをやっていると他大学との比較を求められることがあります。結構困るお願いなのですが、実は、大学改革支援・学位授与機構が公開している、大学基本情報を使うと、かなり簡単に国公立大学の集計値を作成することができます。過去年度データも公開されているので、経年変化も確認できておもしろいですよ。大学でIRに従事している方、IRに興味のある方だけではなく、国公立大学のデータにご興味を持たれている高校関係者の方、とりあえず面白そうだと思った方、たくさんの方に広く楽しんでいただける内容を目指します。ぜひご参加ください。
日時
2024年12月21日(土) 13:30~15:30 (開催終了)
内容
大学基本情報を知る
大学基本情報とは何か?
大学基本情報にはどんなデータがあるのか?
集計値はこんな感じで使えます
大学基本情報を処理してみる
データをダウンロードする
集計の前の準備:データを整形する
可視化にはBIツールが便利
参加特典
参加登録を頂いた方には、以下の資料を進呈いたします。
発表資料
セミナーで使用した整形データやBIツールファイル
講演の動画
注1.セミナーでは、実際にデータの処理、集計方法のデモを行いますが、ハンズオンではありませんので、実際の作業を演習されたい方は、上記の発表資料、動画にて復習いただければと思います。
注2.ツールとして、Tableau Desktop1、Tableau Prep2を使用します。両ツール共に、試用期間が2週間となっております。大学の学生、教員に向けて、教育利用としてラインセンスを入手できるプログラム3があります。
1. https://www.tableau.com/ja-jp/products/desktop