5200系は、1972年に従来車の小規模な通勤時間対策では改善が見られなかったラッシュ時間帯の遅延を抑えるために製造されました。
この車両は全車両が5ドア車であり、なおかつ閑散時間帯には扉を2枚締め切ることで通常の3扉車との共通運用を可能としました。
後年には編成中間の一部の先頭車が中間車に改造され、さらに輸送力が増加しました。
なお連結器中間体を載せる場所がどう頑張ってもなかったので連結器は従来のモノを採用。結果後年他形式と併結が不可能に